MARUMUSHI

映画とかTwitterとかとか。

終戦の日。

2011-08-15 12:08:34 | インポート
66回目になる。

1945年の今日、第二次大戦が終わった。
たくさんの人が死に、傷つき、失った。

出来る限り、そうした彼らに思いを巡らせてみよう。彼ら一人一人に対する想像力を働かせてみようとおもう。

その先に、次代の平和があると信じて。




暑いねぇ。。。

2011-08-08 00:01:06 | インポート
暑い暑い。
ε-(´o`;A アチィ

何もしたくなくなる、今日この頃。
ただでさえ、鬱にかかってるので仕事したくないのに、輪をかけて仕事したくない。
ナイ!! ◇ミ\(°ロ°\)三三(/°ロ°)/ミ◇ ナイ!!
まぁ、不況のこの世の中で職があり、収入があることを喜ぶべきか。


こんな暑い中、フ○テレビ前で行進なんてよくやるな。



『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』。

2011-08-06 00:52:47 | 映画日記
『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』を観てきた。

アニメ版は見たことはないけれど、原作は単行本で読破済み。
時間軸で言うと原作で描かれていない間を埋める形で作られている。なので、原作と齟齬は無い。

物語は、2つの軍事大国の間で、奴隷のような暮らしを強いられている小国が独立をするための闘いを描く。
彼らは、奪い取られた自分たちの国土を取り戻すため、大地の力を操る力を手に入れようとする。
その鍵となるのが”賢者の石”なのだが。。。

映画でしかも錬金術を扱ったアニメだから子供っぽい物語に見えるかもしれないけれど、大国とそれにいいように扱われた小国という関係は現実世界でも結構ある話だ。
イスラエルなどの中東あたりのゴタゴタなんてのはその良い例なのかもしれない。
映画の中では、命の犠牲を賢者の石という形で象徴化しているけれど、現実世界の自爆テロ行為は、己の命を捨ててでも手に入れたいものがあるという行動の現われだ。
自分の命を賭してでも手に入れたい、それだけの価値のあるものがこの世にはあるのだろうか?

作品の中でエルリック兄弟は死んでしまった母親を錬成するために大きな代償を支払っている。
何かを得るためには、それと同じ価値の何かを犠牲にしなければならない。等価交換の法則。
兄は右手、左足を。弟は魂以外の全てを持っていかれてしまった。それでも、母を取り戻すことは出来なかった。
だから、彼ら兄弟は命を犠牲にして失われた物を取り戻そうとする行為を決して認めない。
かと言って、失った物を取り戻すことも決して諦めない。
過去は戻らない。だが自分で進んでいくことはできる。同じ物は手に入れられなくとも、それ以上の物を手に入れることは出来ると信じている。
新しい未来のために己の命を賭すことは、愚かなことなのだろうか?

突き詰めて考えてみると、結構深遠な問いかけをテーマとしている作品だと思う。
アクション映画としてもなかなか見ごたえがある。
いい映画だと思う。
(゜∇^d)~~ very good!!