新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

照会・お便りetcはこちらへどうぞ
opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

麻疹のコプリック斑を見つけたのはこんな髭もじゃのオジサンだった

2016-09-07 14:30:34 | 麻疹/はしか/Measles

これは単なる雑談。このところの麻疹騒動で、いくつかのメディアにお応えしているなかで、

Q.口の中にぶつぶつが出来るのですか?
A.はい、初期に頬粘膜に、コプリック斑って、ちょっと可愛い名前のぽつぽつが出来るのですよ・・・

なんて言いながら、ふと思いました。これ発見した人はどんな人だろうかと。コプリックなんて、とっても可愛げな名前なんだけれど。

じゃーん、こんな髭もじゃのオジサンでした(笑)

ヘンリー・コプリック。米国の小児科医。
1858年生まれ。NY大に学び、ライプチッヒ・ウイーン・プラハで学位取得。
NYに戻り、ベルビュー病院(Assistant professor)、グッドサマリタンズ

コプリック斑を見つけたのは1896年

ソースはWikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Henry_Koplik

 

 

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ジカウイルス感染症はどんな... | トップ | MRワクチンの在庫状況を(オ... »
最新の画像もっと見る

麻疹/はしか/Measles」カテゴリの最新記事