ダンボールジャングル

慌てて始まった、引越しの荷造り作業。







その結果・・・





家の中の異変を察してか、それとも夏バテなのか、はたまた、いつもの体調の波なのか

食欲も落ちてしまって、引越し大丈夫なのか？と、本当に心配した。


常に引っ越すこと前提だった我が家、きちっとした家具（タンスとかベッドとか）は無い。

代わりに組み立て＆バラせるラックが主。

なので、「片付けるぞ！」と決めてしまえば、荷造りが早いこと(笑)

なんとなく慌ただしい家の中の空気。ちびには読まれてた気がする。

いちおう、三匹には

「みんな一緒に引越しするんだよ～」と私もダンナも言って聞かせていましたが

引越し当日＆引越してから慣れるまで

の不安が募ってきたのでした。

ウェルカム？

うだる暑さの中、Ｎ氏に促されて中へ・・・






玄関に足を踏み入れた瞬間・・・




で、中をざっと見て、さっさと撤収。

そして、夜の家族会議にて。



こうして２件目にして、翌日には購入する家が決まっていたという。

普通は、あれこれ細かくチェックしたり、他の物件と比べたり、あーでもないこーでもないとあるんでしょうが

いいんです。ウチは。

ほら、最初から「リビングは、こうじゃなきゃ！」とか「庭はこんな風で」とか、こだわり無いので。

こだわりがあると言えば、唯一「空気感」です。

ほら、気が合う合わないって言うじゃないですか？玄関入った時、歓迎ムードだったので決定(笑)

人が住んでいた家って、持ち家賃貸に関わらず、よどんでたり、前の住人を想像させる空気が残ってたりってある気が。

あれはなんなんでしょうねぇ？場所の記憶みたいなカンジですかね？？

まぁ、あくまでも私＆ダンナの感覚っつーだけですが。

引越し繰り返してると、いつまでたっても自分の家ってカンジがしない所なんかもあったし。

なので、ここ一番で物事を決める時は、「勘」です。


で、ここからが早かった。

恐ろしい事に、トントン拍子に融資も決まってしまい契約～(笑)

融資オッケーと聞いても、「またまた、嘘でしょ～」なんて思ってたりして。

「家買うぞ！」と意気込みも心の準備もないまま、引越し準備となった次第です。

見るだけでも

ちと過去にさかのぼって、書いていくことにしまふ。

そもそも夫婦揃って、家なんざ買えるワケないと思っていたのに加え

ダンナは幼い頃から、やたら引越しを経験してきた為、「定住する」という概念を持たない。

いわば、流浪の民(笑)

私は私で、独身の頃から１０年の間に渡り、引越しを繰り返してきた。

それも、同じ町内の徒歩５分とか、１０分の範囲で何件も・・・

もうね、自分でも意味わからん。なんか引越しが好きだったんだと思う。大掛かりな気分転換みたいで。

でも、今の町が好きで、ずっといるので生活圏は変えないという前提で検討開始です。




かえってボロい方がいいと思ってた。

けど、耐震基準の関係で、あまりにも古すぎる物件だと融資が厳しい事が判明。




伊達に長いこと同じ地域に住んでません。知り合い多いし。

そもそも、昔から不動産の広告見たり、相場見たりするのが好き（←変人？！）

住んでる地域、中古物件の出が以前から少ないのも知ってた。なので、最初からあまり期待してなかったりする。

そんなもんだから・・・



Ｎ氏は、仕事し辛かったんじゃないだろうか・・・

悪いことしちゃったかも。なんて思いつつ・・・




暑さ＆新鮮味に欠ける物件巡りに、萎え気味な夫婦２人。

続く・・・です。

残暑負け

随分と更新が、のびのびとなっておりました。

話の続きは、どうなったんじゃい？！っというご意見も、ごもっともでございます。

更新したくても、バタバタしてまして、出来なかった次第です。

だって、バタバタの挙句に・・・




あ～ら、本人達もビックリの展開の速さです。

ここに至る経緯は、過去にさかのぼって載せていこうかなぁと思ってます、はい。

なにせ今年の夏は暑かった。

にも関わらず、残暑酷暑の中の引越しとなったワケで（それに加え、準備期間が短かった）




夫婦揃って、もう加齢に勝てぬと実感。未だ、回復しきれず。

ちびモカは、もちろんパニックなのは想定内・・・だったのだが

むぎが、全くペースを崩さず、いつも通りに生活。

新居に移動はしたものの、まだ落ち着くことが出来ておりません。（特に人間）

回復まで、もうしばらくお待ちくださいませ。

降って沸いた話

少し前の話なのだが、知人から電話がくる。

この人、（仮名　Ａさん）むぎを保護するきっかけになった人。

Ａさん宅の庭に、むぎは母＆兄弟猫と居座っていた。

で、月イチ位で顔も合わせているのに、わざわざ電話とは珍しいと思ったんだが・・・




Ａさんは頭の回転も、行動も速い、ちょっと型破りな主婦(笑)

仕事が出来る不動産の営業さんと知り合ったので、紹介してくれると言う。

実際にＡさん、この営業さんから、投資物件を購入。ただものではない

でもね、実は我が家は・・・




そう。自営業者の前には・・・




夫婦揃ってフリーランスなんだもん。一般社会からは、ハジかれますよ～。

まして、家なんて！　私が金融機関なら金は貸さないぞ(笑)

Ａさん、そんな我が家の事情を知っている。

で、ご丁寧に営業さんに、ざっと概要まで説明済み。

検討の余地があると返答まで貰って、もう、いたれり尽くせり。

でも、ダンナが賛同しないと思ってた私。



え゛ぇぇぇぇぇ

どういった心境の変化だ？？

「歳とった時に、猫複数匹いたら、賃貸だとなかなか借りられないよ！」

という、Ａさんの言葉が響いたのか？

（確かに、自営＆子供ナシ＝保証人になる身内ナシという悪条件ばかりだが）




さて、この話、続く・・・かな？！