ちびもかの縁側

ちびモカ2猫との日々
2011年秋、むぎが加わり3にゃんとなる
2015年1月モカ、虹の橋へ
4月コタ仲間入り

コタ、傷チェック

2017-08-31 17:38:45 | 猫の病気
半日ケージINの後、動物病院へコタを連れて行った。

コタにしてみれば、早朝にあんな事件があった後、訳も分からずケージに入れられ。

やっと出れたと思ったら、今度はキャリーバッグ。

だもの、ものすっごい抵抗。全力でバッグに入るのを拒否。

結果、いくつかあるキャリーバッグのうち、一番大きいのを破壊

布製バッグの開閉口、僅かな隙間に頭を押し当て、力いっぱい暴れたら

あらら、留め金ごと引きちぎれました。コタすごい強い。いや、きっと留め具が弱かったのね。

そんなすぐ壊れるバッグで、出掛けなくて、むしろ良かった。

気を取り直し、頑丈なのに、なんとか入って頂く。


病院で診察の結果


毛をかき分け、傷を探してもらった

目の上はパンチくらったであろう、うっすら傷。背中は噛まれた模様。ただ、深手でなく出血もほぼ無し。

毛で覆われてる&皮膚が柔らかいので、もしかすると後になって、他の箇所で浅い傷があり、かさぶたが剥がれたりするかも、との事。

口の中やその他色々チェックして貰うも、目立った問題は無し。

ただ、相手は野良猫ゆえ、ウイルス感染の心配は、やはりある。

我が家はみんな、室内飼いでの標準、3種ワクチンを接種している。

が、これだと、猫白血病は防げない。猫エイズも当然防げず。

猫エイズに関しては、さほど恐れていないのです。キャリアの子でも、発症せず長生きして、天寿全うする子も多い。

ただ、白血病に関しては、ちょっと。

同居猫とのグルーミングや、飲み水共有で感染するって話を、聞いた事あったから。


できる事をしようと、この日に5種ワクチンを追加接種した。

1週間位、ケージで隔離、と提案もされたんだけど、軽傷とはいえ、ケージ隔離でのストレスの方が心配になる。

こんな時こそ、ストレスで免疫力落ちたら、駄目じゃないか?!と。

幸い? コタや私のただならぬ雰囲気にビビり、ちびむぎが近寄らないし。

飲み水共有は、もうね、仕方ない。


傷の化膿を防ぐ為、抗生剤の飲み薬を処方して貰う。で、薬終わった頃に再診予定。


おしりに打ちました

ワクチン接種部位に、稀にできる腫瘍の判別が分かりやすいように、です。

肩甲骨付近だと、確認も、万が一の切除も大変なので。


帰宅後、さすがのコタもぐったり。

お耳もいつもよりピンクだったし、おそらく発熱もあったかと。

ずーーーーっと寝てた。ただ、きっちり夜ご飯も、夜食も食べたあたり・・・コタ、強し。

そのパワーで、雑菌やウィルスもやっつけてしまえーーーー!と、念を送る。

いや、私にできること、それくらいしか無い


で、先生と相談の結果、万が一の感染を防ぐ為、ちびむぎも5種を、追加接種する事になった。

これはこれで、大変だったのです。続く・・・

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事件発生

2017-08-30 11:33:38 | 日記
昨日、事件が起きた。

まず最初に。事件って言っても、そもそも私が軽い気持ちでやってしまった事が、根本の原因。

悪いのは私で、他は誰も、何も悪くない。

あまりにショックで、ハッキリ覚えてない部分もあるけど、自戒の意も込めて、無い脳みそ絞って描いてます。

怒りを覚える方もいるかと思いますが、事の顛末を記しておきます。


朝、起きて。猫達がゴハンを食べてる間に、いつもやっている事。



隙間は最小限にして窓を開け、シャッター雨戸をあける。

私の体の半分の幅。中腰から、シャッターを上に。この時、3猫はゴハンの真っ最中のハズ

・・・だったのに

私の肩越しに、何かが通過した? 風圧みたいなのを感じた。本当に一瞬の出来事。


次に私が見たものは


2匹の猫が、団子のまま、庭を転がる。

そう。親分が庭にいるのを気付けなかった私。

おそらく事前に察知していたコタ。大ジャンプ&ダッシュで、私を飛び越えて、隙間から庭に駆け出してしまったのです。

当然、ゴハンは食べかけ。コタがゴハンそっちのけなんて。

よっぽど親分の事が気に入らなかったんだ。・・・今になって気付く馬鹿な飼い主。

そして、即始まってしまった取っ組み合いの喧嘩。飛び散る毛、2匹の叫びが響く。

「ヤバイ!!!!!!」

パジャマのまま庭に飛び出す。が、喧嘩猫の間に割って入る事はできない。目についたのは散水ホース。

慌てて蛇口捻って


2匹共ずぶ濡れ。でも喧嘩が終わらない。

すると親分が庭からフェンスを越えて、隣家の裏庭へ。地主さんの敷地なので、広い。草木も生えてる。

親分を追って、コタもフェンスを飛び越える。「ダメーーーー! 行かないでーーーー!」

フェンス越しの私との距離、5m程か? そこでまだ2匹で睨み合い&唸り合い。

なんとか2匹を引き離そうと、フェンス越しに、放水攻撃は続く。


この時点で、2匹は少し離れた

一瞬、コタが追いかけるそぶりをしたのだけど、親分がそのまま走り去った。

残されたコタ、硬直。目つきがおかしい。まだ自分を見失ってるのは明らか。

ここで下手に、いきなり近づいたら、逃げてしまうと思った私は

右手にカリカリ、左手に開けた缶詰を持ち、フェンスの上から下から、手を差し出しコタを呼ぶ。

早朝、大声の猫の喧嘩。かと思ったら、外にはパジャマ姿のオバサンが両手に猫の餌持って、半泣きで呼んでる。

近所の人、「あの人頭おかしい」と思ったかもしれない。でも本当にそれどころじゃなかった。

そんな私の、フェンスのむこうで、コタは


その場に生えてる草を、一心不乱にもぐもぐ

猫草的な、ちょっととんがってる葉っぱ。下草みたいに、周囲に生えてる。それをひたすら食べてる。

視線は合うんだけど、私の事分かってるかどうかは怪しい。

その場の草を食べて、気持ちを落ち着かせようとしているのか?

ただ、この時「コタの野生スイッチが、これ以上ONになったらヤバイ」ととっさ思った。

保護前に、お外に放浪してた頃の感覚を、思い出してしまったら、走り去ってしまうんじゃないか? そう思ったのです。

イチかバチかの賭けだったけど、意を決してフェンスをまたいで、隣家の敷地に潜入。そーっと距離を詰める。

コタ、まだ草を食べてる。更に近づいて




・・・・抵抗する事もなく、普通に抱っこで保護できた。私、全身冷や汗でびっしょり。コタ、水濡れでびっしょり。

まだまだ冷静とは程遠いと思ったので、コタは室内に戻ったら、そのままケージIN

ただならぬ空気にビビる、ちびとむぎ。こういう時は、むしろ遠巻きでいてくれる方が助かる。


・・・と、なんとか脱走、喧嘩、から保護はできたのです。


そもそも私が野良猫であろう、親分におやつをあげたりしたから、期待して来るようになってしまった。

いつも通りと、僅かでも隙間を開けて、気を抜いてた。

コタが親分の事、相当気に入らないっていうのを、私が分かってあげてなかった。etc

落ち度は上げればキリがない。

今回は本当に「たまたま」保護できただけ。

奇跡的に、コタが深追いしなかった。

奇跡的に、親分が道路に逃げなかった。

奇跡的に、隣家の裏庭が生い茂ってなかったので、姿を見失わなかった。(←前日に、たまたま地主さんが、下草を刈っていて、見通しがよかった)

奇跡的に、私が近づいても、コタが逃げなかった。


我を忘れたコタが、そのまま走り去らなかったのは、本当に奇跡。



家に入って、私が少し落ち着きを取り戻して、時計を見たら

脱走から喧嘩、保護まで、時間は15分程。

ものすごーーーーーーーーーく長い時間に感じた。


大怪我はしてなかったものの、相手は野良猫。

そう、感染症のリスク。

いつまでも泣いてても、解決しないので、半日、コタにケージにいてもらった後、落ち着いたのを見計らって、この日の午後病院へ行きました。

この話、続きます。










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割り込み可

2017-08-28 17:55:04 | 日記
日曜日の夜、散歩がてら、ダンナと買い物。

いつもの野良猫さん出現率、高めの道を選んで通る。

帰り道は、おそらく住人の誰かが餌やりしているであろう、古いアパート前を通過。

敷地内をチラ見すると、端っこに猫の姿。生後半年くらいかな? 子猫というか、中猫。

ここの子は、いつも割と距離を詰められるので、試しにしゃがんで人差し指を出す。



ハチワレさん、そーっと接近

いいぞ~ドキドキしてるのね、可愛い~。

と、ニヤニヤしながら、じっと待つ。

すると




思わずのけぞったし

で、その風の正体はですね・・・




なんと、割り込みにゃんこ(@_@)

暗くて柄の確認が、はっきりできなかったけど、サバトラかキジトラだったな~。

また、この子が嘘みたいに人懐っこくてですね



撫で放題&スリスリ大サービス

懐っこい子は、可愛いんだけど、同時に虐待も心配だったりする。

ダンナ曰く、平日の仕事帰りに通過した時に、どこかの帰宅途中のサラリーマンのお兄さん

ゴロンゴロンとヘソ天の猫を、ナデナデしてたのを目撃したとか。

「絶対、同じ子だよ~」だそうな。

だよね~、ここまで人懐っこい子、そういないもの。

きっと、そのサラリーマンのお兄さん

猫好きだけど、ペット禁止だし1人暮らしだし・・・飼えない。

ふと通りかかった路地裏の猫。なんとびっくり甘えっこ。

「あぁ、運命の出会い?!」とか思っちゃったりしてetc・・・

なーんて、妄想した(笑)


散々ナデナデさせて貰った、私達2人。しばらくして、その場を後にしたのですが

猫飼い夫婦、この甘えっ子にゃんに、ぷりっぷりのキ○タマがくっついてたのを、見逃す訳もなく。

「見た?」「見た見た。プリタマだったね~。男の子だね~( ̄▽ ̄)」

チェックポイントが、丸かぶり(笑)








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天然もの

2017-08-26 16:45:32 | 日記
買ったじゃらしで、撃沈したので、リベンジで・・・



お外に生えてるやつ

お隣さんの裏手に生えてる、雑草扱いのを、勝手に引っこ抜かせて頂いた。

なるべく穂が広がってない、若いのを選ぶ。

じゃないと、猫が遊んでて、すぐ穂先がパラパラ散るからね。

が、結局、色々と考慮した結果





穂先の掃除が大変そう。猫達が食べちゃったら大変。という事で、先っちょはナシ。

穂先が無くても、天然モノの香りが良いのか? みんにゃして、すっ飛んで来た!


3猫、夢中で遊ぶ。そうそう、こうじゃなきゃね~

鼻息荒くなったあたりで、終了~。興奮し過ぎはいけません。

楽しんでくれて、なにより。よかったよかった(*^_^*)


・・・が、一つ、問題発生。

ちび様が、ちび様がですね・・・

しーつーこーいー

天然の猫じゃらしや、笹の葉っぱは、ちびにだけ依存性があるのだろうか???

そりゃもう、ずーっとおねだりし続ける。

うっかり目が合うと


延々とおねだり攻撃。

ちび、根気があるというか、ワガママ炸裂

しつこいのなんの。「ちび、クドイよ! しつこい女子は、嫌われちゃうんだぞー!」と、うっかり同じ土俵で口喧嘩。

天然モノ、たまのご褒美だから、良いと思うんだけどな~。また、しばらく封印しよかな(;´Д`)




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ツボが違ったらしい

2017-08-25 19:31:14 | 日記
ホームセンターに立ち寄って、新しい猫用おもちゃを買った。

じゃらしタイプなんだけど、今まで見た事ないやつ。羽根もキラキラもついてるし、先っちょが枝分かれしてる。

新製品なのかしらみんな、喜ぶわね( *´艸`)

と、るんるんしながら帰宅。

もったいぶってから、いざ披露!

じゃじゃ~んと、みんなの前でフリフリ。さぁ! かかって来なさーい! ヤル気十分の私。

結果・・・




予想外の受けの悪さ

いちお、気になって、目では追うんだけども。食いつきが悪すぎる。

いや、もっとワーーーーッ!と走って、飛びついて…的な、アクティブな姿を見たかったんだけどな。

そういや、我が家一番の若者。まだまだヤンチャ盛りであろうコタ。どこ行った???

いつもなら、誰より先に飛びつくじゃないの。

ふと見たら




退屈そうな顔です(-_-;)

どうやら、我が家のにゃんずに、新作は退屈な物でしかないらしい。トホホ。


人間が「あら、ステキ!」と思って買っても、猫のハートに、どうにも響かない。

これも、猫飼いあるある。かと

お宅の押入れや、部屋の片隅にも

「誰も使ってくれない猫ベッド」や「ひっそり放置されたままのオモチャ」

あるのでは??( ̄ー ̄)ニヤリ

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