昨晩の夕食時
コタはテーブル下に。ちびもつられて待機。
むぎは料理が見えて、コタに邪魔されないシンクの上で、ソワソワ。
いや、キミ達のじゃないですケド?(-_-;)
そう思ってる私の前では
平成残り僅かだし、記念?サービスなのか
ダンナがせっせと猫達用に、おかずを少量を端に寄せている。
味付け無しの、ボイルした肉の部分。
まぁ、ちょっとならいいかもね。肉だし。
まずはコタにあげたら、嬉しそうのなんの
「順番待ち、ちゃんとできるもん」
むぎ、前のめりで待つ。
私におねだりの時より、明らかにワクワクしているのだなぁ。
何故か? それは「お肉ひとカケラが、大きい」からかと。
父ちゃんがくれる肉、おっきくてサイコー! コタは絶対そう思ってる。
私は、塵かホコリか?!みたいなもんしかあげない。ケチとかでなく、体の事考えてね。
同じように、むぎにあげるダンナ。
ただ、むぎは普段から、食べるのがちょっと下手で、遅い。
なので・・・
口から落とした肉、下で歓喜のコタ
「ラッキー、肉ゲットォォォ」
むぎは上手に塊を噛みちぎれない。口内の病気を疑ったくらい不器用。
リベンジ用に、2度3度とダンナはあげて、なんとか食べられる。
が、「僕、豚肉はそこまで好みじゃないかも。いっぱい噛むのも面倒だし」
と思うのか? 目の前に、肉を差し出されていても、マイペースごちそうさま。となる。
ダンナはたいそう不思議がるのです。「豚の油がしつこ過ぎるのかなぁ?」とか言っちゃって。
もしかしたら、それもあるのかもしれないけど
なんとなーく、私には思い当たるフシがあるのです。
もうずいぶんと昔の話だけど、むぎが・・・
私もお世話になってた、ベテランバイトのお兄さん。
むぎと母猫、妹猫の3匹は、このコンビニのお兄さんや、近所の猫好きさんに見守られて生きていた。
勿論、嫌いな人もいたので、あくまでもひっそりこっそりと。
で、私もだいぶ後にこの話を聞いたんだけど
お兄さんが手にしていたのは、コンビニのチキン
「え?!味付いててダメなんじゃないの?」とお思いでしょう。
当時、野良っこだった彼らにとっては、生ゴミ漁るより、随分と上等なゴハンだったのだと思われるのです。
廃棄処分となる、賞味期限が切れてしまったチキン。
お兄さんは、それの衣をせっせと剥いで、内側のできるだけ味がついてない部分を選び
子猫が食べやすいよう、細かくちぎって、あげていたそうな。
当時は、母猫の教えを守って、人間を警戒していたむぎも、お兄さんには近寄って
ご馳走を喜んでいたに違いない。
このお兄さん、むぎが壁の隙間に挟まって動けなくなっていたのを救出したり
後に母猫が交通事故で死んでしまった時も、役場の人が引き取りに来る前に
お花と一緒にダンボール箱に入れてあげたりしていた。と聞いた。
そんな優しい人の手で貰ってたお肉は、チキンで、それも食べやすい大きさだったんだもん
むーさんの一番のご馳走は、豚より鳥。塊より細かくしたもの。
・・・かなーーーって、私は勝手に思ってる。
コタはテーブル下に。ちびもつられて待機。
むぎは料理が見えて、コタに邪魔されないシンクの上で、ソワソワ。
いや、キミ達のじゃないですケド?(-_-;)
そう思ってる私の前では
平成残り僅かだし、記念?サービスなのか
ダンナがせっせと猫達用に、おかずを少量を端に寄せている。
味付け無しの、ボイルした肉の部分。
まぁ、ちょっとならいいかもね。肉だし。
まずはコタにあげたら、嬉しそうのなんの
「順番待ち、ちゃんとできるもん」
むぎ、前のめりで待つ。
私におねだりの時より、明らかにワクワクしているのだなぁ。
何故か? それは「お肉ひとカケラが、大きい」からかと。
父ちゃんがくれる肉、おっきくてサイコー! コタは絶対そう思ってる。
私は、塵かホコリか?!みたいなもんしかあげない。ケチとかでなく、体の事考えてね。
同じように、むぎにあげるダンナ。
ただ、むぎは普段から、食べるのがちょっと下手で、遅い。
なので・・・
口から落とした肉、下で歓喜のコタ
「ラッキー、肉ゲットォォォ」
むぎは上手に塊を噛みちぎれない。口内の病気を疑ったくらい不器用。
リベンジ用に、2度3度とダンナはあげて、なんとか食べられる。
が、「僕、豚肉はそこまで好みじゃないかも。いっぱい噛むのも面倒だし」
と思うのか? 目の前に、肉を差し出されていても、マイペースごちそうさま。となる。
ダンナはたいそう不思議がるのです。「豚の油がしつこ過ぎるのかなぁ?」とか言っちゃって。
もしかしたら、それもあるのかもしれないけど
なんとなーく、私には思い当たるフシがあるのです。
もうずいぶんと昔の話だけど、むぎが・・・
私もお世話になってた、ベテランバイトのお兄さん。
むぎと母猫、妹猫の3匹は、このコンビニのお兄さんや、近所の猫好きさんに見守られて生きていた。
勿論、嫌いな人もいたので、あくまでもひっそりこっそりと。
で、私もだいぶ後にこの話を聞いたんだけど
お兄さんが手にしていたのは、コンビニのチキン
「え?!味付いててダメなんじゃないの?」とお思いでしょう。
当時、野良っこだった彼らにとっては、生ゴミ漁るより、随分と上等なゴハンだったのだと思われるのです。
廃棄処分となる、賞味期限が切れてしまったチキン。
お兄さんは、それの衣をせっせと剥いで、内側のできるだけ味がついてない部分を選び
子猫が食べやすいよう、細かくちぎって、あげていたそうな。
当時は、母猫の教えを守って、人間を警戒していたむぎも、お兄さんには近寄って
ご馳走を喜んでいたに違いない。
このお兄さん、むぎが壁の隙間に挟まって動けなくなっていたのを救出したり
後に母猫が交通事故で死んでしまった時も、役場の人が引き取りに来る前に
お花と一緒にダンボール箱に入れてあげたりしていた。と聞いた。
そんな優しい人の手で貰ってたお肉は、チキンで、それも食べやすい大きさだったんだもん
むーさんの一番のご馳走は、豚より鳥。塊より細かくしたもの。
・・・かなーーーって、私は勝手に思ってる。