水遊び進化系

以前から蛇口から水飲んだり、流れる水が好きなむぎ。

風呂場で鳴いて私を呼ぶので、行ってみる。

「水飲みたい。水出して～。それか、バスタブの中でゴロゴロしたい～」

という要求・・・と思う。

いつも通り、蛇口ひねって水を出すも、イマイチ気乗りしない様子。

人を呼びつけておいて、そりゃないぜ～。と思ったので、いつもと違うスタイルなら新鮮か？と大きい洗面器に水入れてみる。

猫って、水飲みの器変わると、急に飲んだりするし

やはりと言うべきか


ガブ飲みむーさん

夢中で飲んでるの見てて、イタズラ心が沸いてきた私。





ちなみに洗面器は、半透明のプラスチック製。



ハッキリ見えないってのが、また、ソソルんではないかい？

すると




相変わらず、むぎは水に濡れても気にしない。

ちびもコタも、濡れるの大嫌い。だが、むぎだけはあんまり気にしない。

長毛って、水分が肌に到達するまで時間かかるから。・・・なのかな？

ただし、一旦濡れると短毛より、保水力ある気がするんだけど。それが不快と思っても、なかなか乾かないってコトね。

そういう事を分かってて、やっているのか？よーわからんが・・・



お手々の毛に染みた水を味わう男。

こんな遊びを、しばらくの間繰り返しておりました。

これから先、むぎの水遊びは、どんな進化を遂げるのか？楽しみでもある。

リビングにて

暑いうえに、隣地工事の音と振動がすごい。

おちおち窓も開けられない為、早々にエアコンON

冷房は苦手かと思ってたちびが、この通り


「はぁ～涼しいわぁ」

直当たりで涼んでおります。エアコンの快適さを8歳にして実感か



トンネルの主となったコタ

この中で寝るのがブーム。いっつもオシリははみ出てます。

寝るに良し。遊んで良し。らしいです。


THE食いしんBOYS

キメ顔でキリッとな

エグザイル風(笑)

遠近法のおかげで、むぎが小柄に見える。

慣れない工事の音と振動も、ここ2日くらいでだいぶ慣れたみたい。

気にせず昼寝するようになった。

「これ、モカだったらストレスで大変だったかもね」なんて夫婦で話しとります。

心身共にタフな事。素晴らしい！

とんかつ

関東は本日、梅雨明けだそうな。これから暑くなりますね～。

暑くなると、億劫で作らなくなる料理が揚げ物。

今のうちに、ちょっと作っとくかと思い、とんかつを揚げた。

夕食時、肉や魚の匂いに、すぐ反応するのは男子チーム。

ワクワクしてるが、あげません！な私の態度に、しょんぼり退散のむぎコタ。

そんな彼らを差し置いて、ちびが・・・


普段より可愛げな演出。

私じゃ埒があかんと分かってるちび。自分を可愛く魅せる術も知っている。

で、ダンナんとこへまっしぐら。・・・なかなかやるな(-_-)

もう、これだから女は怖いわ～。とか思ってる私は無視して、おねだりするちび。

普段、ちびは刺身にも、唐揚げにも興味ナシ。猫の大半が好物であろう物に、反応しないのです。

なのに昨日に限って、おねだりとは。珍しいと思ったダンナは


これをＶＩＰ待遇と言わずして何と言う

ひと口で食べられるサイズにしてっと


男子が女子に甘いのは、古今東西万国共通。

ダンナにロース肉ほぐして貰って、嬉しそうなちび。


そうそう、じっくり楽しまないとね

・・・・って、しばーらくの間




次の瞬間



えぇぇぇぇぇ？！(；ﾟДﾟ)


ダンナも私も唖然。

ちびは軽くむっつりしながら、その場を去って行ったのでした


後で２人で話してたんだけど、ちびが欲しかったのは、とんかつの肉じゃなくて衣の方だったんじゃないかと。

ほら、ド偏食のちびさん、何故かパンは食べたがるし。

パン粉の香りに反応したんではなかろうか。


それにしても、肉でも魚でもなくパン。

飢えに飢えてた子猫時代、大人猫に必死でついて行ってた頃。

ようやくありつけた食べ物が、ゴミ捨て場のパンだったりしたのかなぁ・・・

とてつもなく美味しく感じたのかなぁ・・・・

とかとか、幼少のちびに思いをはせてしまう。

そんな一件でした。

別腹

猫達に、１日３回の食事以外に、寝る前の夜食がある我が家。

空腹時間があまりにも長いと、ちびが余計に吐きやすくなるので、その予防にもなるかな？と思っているが

その効果の程は謎。あんまし意味無い気する。

人間と違って、寝る前に食べても極端に太ったりしないし、何より３にゃんが楽しみにしているようなので、継続中。


で、時間は夜１０時と決まっているのに、最近は待ちきれない様子。

サマータイム？どうも夜明けが早い季節になると、色々と時間が前倒しになる気がする。

９時半頃になると


全員すでに嬉しっぽピーン

３匹の眼力に負けてしまう私。


寝る前のカルカンパウチは格別らしい

ウェットフードって、やはり香りが立つから良いんだろうなぁ。

療法食の缶詰はシカトのちびも、これは昔から好きだしね。（ただしスープタイプのみで、ゼリータイプ却下）

いつも通り、食べたら毛繕いしてみんな就寝。

・・・のハズが

この日、ダンナの帰宅が遅くなり１０時半位になった。で、遅い夕食を終えたのが１１時くらい。

後片付けしている私の足元に、何故でしょう・・・


つられて、ちびまで来ちゃった。

人間のご飯終了→しばらくすると夜食　が、普段のおおよその流れとはいえ、キミタチさっき食べたよね？

忘れたとは言わせん。夜食の後の夜食は別腹！とは言わせんぞ～。



・・・結果、根負けして２粒ずつ、カリカリ支給

満足したのか、今度こそ３匹はめいめい寝床へ向かって行きましたとさ。

錯覚

休日、ダンナの書斎の本棚の整理＆掃除を決行することに。

私の本もあるし、本棚の空きスペースは普段、ちびむぎの昼寝場だし。

猫毛掃除や、大量の本の仕分けとか、大がかりになると思い、ダンナに手伝って貰える時を選んだ。

さて始めるぞー！と、バタバタしだしても本棚で寝ているむーさんが、どいてくれない。

我が家の本棚は、メタルラックとか、ワイヤーシェルフとか呼ばれる、パイプと金属製の棚板を組み立てるタイプの物。

組み立て式といっても、金属製だから結構な重量なんですよねぇ。

それに本がみっしり。・・・地震でこれが倒れて下敷きのなったら、やばいな～。

とか思いつつ、二竿あるので、さっさと片づけねば。

むーさんを抱っこしようとしたら、私じゃ背伸びしても届かない高さにいた為、ダンナにバトンタッチ。


「え？！ナニナニ？？」困惑顔のむぎ。

本棚でのんびりしてて、邪魔された事が今まで無いもんだから、びっくりしたらしい。

そして、変な体勢で抱き上げたせいで、しっかり抱っこできなかったらしいダンナもアワアワしとる。


あらあら、むぎの爪が腕にがっちり食い込んでるよー

いつもと違う事されて、むぎがプチパニックになるのは分かるが

ダンナが、慌てふためいてるのを不思議に思った私。

抱っこの体勢が、ちょっと変なだけでそんなに焦るか？？？

しばし手は出さず、見守る私。なんとかむぎを降ろす事に成功。

抱っこしたまま、隣の部屋のキャットタワーまで連れて行き、むぎをなだめるダンナ。

おぃおぃ、腕から流血してますぜ？まぁ、へっちゃらなんだろうが。

書斎に戻って来たダンナが一言

「いやー！焦った焦った。むぎに大怪我させちゃったかと思った～」

なんで？と私が聞くと

むぎを抱っこした際に




ワイヤーシェルフの棚板って、隙間が空いてるんですよ。

で、その隙間にむぎの後脚がうっかり挟まって、気付かず、そのまま抱き上げたもんだから、あらぬ方向に脚が曲がったと勘違い。

骨折か脱臼させてしまったと思ったそうな。


実際はただ単に、シッポが隙間に挟まってただけなんですけどね。

またいい具合？に、現在のむぎのシッポは、毛をハサミでカットしてるので太さが丁度、脚と同じ位に見える。

先端部分だけ、そのまま長毛を残してるので、これが足先と錯覚したらしい。


「は～、何ともなくて良かった良かった」安堵するダンナ。

腕に引っ掻き傷を作っても、無事に書斎の整理は完了です