ちびもかの縁側

ちびモカ2猫との日々
2011年秋、むぎが加わり3にゃんとなる
2015年1月モカ、虹の橋へ
4月コタ仲間入り

ワクチン男子

2015-12-24 15:53:45 | 日記
祝日の昨日、むぎとコタのワクチンに行ってきました。

2匹同時期と分かっていたので、それまでにペットカートを買おうと思っていたハズなのに、すっかり忘れていたボケボケ飼い主。

仕方ない。2つのキャリーバッグを押入れから出して、バッグにINして貰う前にシーバ2粒で2匹のご機嫌をとる。

まずコタを入れてっと。むぎは「おっ、これなんだっけ?」とほぼ自分からINしとるから楽。

フタしめた途端コタは鳴いてるそりゃそっかぁ。

ちなみに、押入れからキャリーバッグ出した瞬間から、ちびは忽然と姿をくらますという(笑)

えっほえっほと車に運び運転して到着。大きい店舗内にある動物病院なので、お店の買い物カートをしばし拝借。


運転中でも、キャリーに布をかけても、ずっと鳴いてるコタ。

エレベーターの中でも全力で鳴いてて、乗り合わせた人に何故か「にぎやかでスミマセン」と謝る私。

むぎは運転中こそコタにつられて少し鳴いたけど、しまいにゃバッグ内でウトウトしてるし。

休日という事もあり、病院は混雑。覚悟してたからいいけどね。で、ようやく順番が来た。


多少、体に力は入るものの、案外ラクチンな2匹

むーさん、検温の際「あ・・・毛がフサフサでオシリの穴が見えない」と先生を焦らす。

ここの病院、注射や検温の度に「ちょっと我慢してね~」「頑張れ~」等々、応援しながらやってくれるのだが

私個人的には「えいっ!」って一気にやっちゃった方が良いんでないの?と思う派。

だって、あんまり「怖くないよー」ってもったいぶると余計にドキドキしそうだし(笑)

まぁ何言われてもむぎは「ふーん」な態度ではあるんだけどね。

コタは全力で抵抗するかな?!と覚悟してたのだが、意外や意外。バッグから出すと全身に力は入ってるものの、ほぼ無抵抗。

いつもの「ヤメロヤメロパンチ」や「怖いんじゃー!シャー!」は全くナシ。

むーさんと一緒に行ったのが良かったのかなぁ?問題なく2匹ともワクチン終了~。

むぎ6.5キロ。ややぽっちゃりにつき体重管理は注意。

コタ4.9キロ。現状は問題ナシ。

ただ、ズラ頭のコタを見て先生は「コタちゃんはお耳が白いので、あまり直射日光に当てないように」と言う。

今すぐって訳ではないが、お耳の白い子は歳をとっていくと扁平上皮癌のリスクが高くなるそうな。

耳って毛も薄いしね、UVケアは猫も必須となるのか。んな事言ってもなー、勝手に日向ぼっこしちゃうしなー。

体の変化には常に気をつけていかないとです。

そして帰宅。ワクチン後はなるべく安静が基本。中には食欲減退しちゃう子や、だるい?のか寝てばかりになる子も(ちびはこのタイプ)

朝イチで病院行って、帰宅したのは12時過ぎ。・・・で


もりもり昼飯食っとりました(笑)

なかなか警戒警報を解除しなかったちび。いくら呼んでも雲隠れしたままだったので、お昼を食べはぐる。

少しは男子のおおらかさを見習ってもいいと思う。








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検診2

2015-12-22 17:36:23 | 人間の病気
さて規模の大きい病院へ、予約取ってGO。

マンモやエコー画像のデータ持って行っても、また撮るんだな、これが。

一通り画像が揃ったところで、先生の診察。


ほんと星空みたいだった

・・・先生はロマンチストか?!まぁ、確かに乳腺に沿って出来てる石灰化は、まるで天の川(違っっ)

で、私のにわか知識と先生の説明によると

・均一の形でなく、キラキラして見えるような不揃いの石灰化は悪性の可能性がある。

・単独でできてる石灰化→線上に出来てる石灰化→乳腺に沿ってかたまって出来てる石灰化
の順で、悪性の可能性が高くなる。

って事らしい。最初に行ったクリニックの先生も「石灰化のできかたがちょっと・・・」と言ってたので、なるほど見て納得。

今回の先生は、ほとんど専門用語を使わない人だったので、後で自分で調べたところ、これが
「石灰化カテゴリー4。いやほぼ5」なんだろーなーと思った。5だとまず悪性だねってトコです。

素人の私でもこの時点で「こりゃガンだな」と思ったので、「先生ぶっちゃけてくれて全然オッケーなんだけど?これ、ほぼガンでしょ?」と問う。

すると「うん。おそらくそーだねー」「ただ、乳管の中にガンがまだ留まってる状態で、初期だと思う」とのこと。

この段階で見つかった私って、もしや超ラッキーじゃないか

だって特に怪しい右胸は、シコリもなけりゃ目立った痛みも無い。乳頭からの分泌物も無い。自覚症状まーるで無し。なんだもん。

なんだか悪い箇所の範囲が広そうなんで、全切除だろうなとも思ったので

「先生、これバッサリ切っちゃうパターンの奴じゃない?」「うん。バッサリいっちゃうカンジ」

・・・なんか話がトントン拍子だな(笑)もうちょい神妙な雰囲気でいた方が良かったかしらん?

まあ、そういう演技は苦手なので、せっかくだから乳房再建用のシリコンのカタログを見せてもらう。いっぱい種類あるーー

「・・・先生、コレって余計に盛ってもらう事とかって出来ないの?」と、うっかり聞いてしまった

「いや左右のバランスあるし、保険診療で何でもない方いじれないから」

・・・ちぇっ残念。でも、この春に乳房再建が保険適用になったばかりだったと思う。うーむ、タイミングがすごいな、私。

そんなこんな話しつつ、左胸にあるシコリを「多分これは平気だろうけど、いちお検査しとく?針のやつ」と先生。

「あぁ、いいけど。検査ばっかでお金かかるなー」と私。

「じゃあ一番安い針でやってあげるよ!」・・・そういう選択肢あるんだ(笑)なんか針生検も針の太さ?で器具の値段変わるんですね。

そんな私と先生の会話を横で聞いてた看護師さん「え?!今、検査するんですか?」と驚く。

・・・あれ?もしかして針生検って患者に事前予告とかするもんだったりすんの?私、やった事あるって言っちゃったから、じゃ平気だよね。となった模様。


ジャストミートです

当然、部分麻酔してるから痛みナシ。あ、麻酔する時はちょっと痛いけどね。針が刺さる瞬間は分かります。例えるならば「ソーセージにフォークを刺した感触」に似てるかなぁ。

ぶすっと狙い定めて針をIN。ここぞという場所でバネがバチンとなって周辺の組織がちょっぴり取れる仕組み。よくできてるなー。

採取後は10分間、看護師さんが圧迫止血してくれます。で、ガーゼを貼り付けておしまい。

ゴワゴワするから私は帰宅後、勝手に薄いガーゼに変えた。当日はお風呂&激しい運動はNGです。

で、次回は本命の右胸の石灰化を調べる為「MRI検査」「マンモトーム生検」と続く。


ここまでで、ちよっと思ったどうでもいい事 ↓




ただでさえ緊張するであろう各種検査。ナイーブな女性も大勢いるだろうしね。

タオルにボタンついてて留められるようになってる。ケープのような感じ。でもマンモで挟む時にはどかすんだよね。

私個人的には「いや、これ全然いらないし。技師さんも女性だし、このケープ、存在が謎」とか思った。

あとは、突如決まった針生検。シコリに近いトコから刺すと思いきや、違った。

距離ある所からのアプローチ。つまりオッパイがなかなかの串刺しっぷりになってた。シュールな画でした(笑)

本日のお会計

エコー、マンモグラフィー、針生検などで

5180円也









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大福&きなこ餅

2015-12-22 16:20:17 | 日記
私が仕事で留守中、当然ファンヒーターのスイッチはOFF。
そのかわりにホカペはしっかり温かい。

私帰宅するも、出先で散々動いていた為に暑くて汗かいてる始末。
なのでやっぱりファンヒーターはOFF。


コタ「兄さん、なんか肌寒いね」むぎ「僕はそうでもないもん」

むーさんは長毛ふさふさな上に、ぽっちゃりさんだから、みんなより寒くないと思う。


むぎとの間合いをジリジリ詰めるコタ

さりげなく、少しずつ距離を詰めてーの


最終型。「兄さんフサフサであったかいんだから~🎵」(←すでに古っ💦)

コタ保護された日を誕生日として、ペット保険加入。クリスマスも間近。めでたいめでたい!

普段は療法食を計量してあげる私ですが…クリスマスくらい、ちょっぴりご馳走でもいいよね⁉
シーバトッピングしちゃおっかな。

シェルターのコタの兄弟達にも、サンタさんが極太の赤い糸をプレゼントしてくれますように!
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検診1

2015-12-21 16:59:57 | 人間の病気
ずっと猫日記やってきたので、ここに飼い主の人間の話を書くのは、なんか違うなーと思ってた。

昨年、腰の手術した時なんかは、実は別ブログで経過を書いたりしてたんです。

今回もそうしようかと思ったんだけど、あちこちで書き散らかしちゃうと訳わからなくなりそう

てな訳で、ちょいちょい私個人の病気話が出てきます。楽しい話題じゃないんで「んなモン、読む気ないわー」って方はカテゴリー確認して飛ばしてね。

ジャンルは猫のまんまいきます。

10月はピンクリボン月間って知ってます?某タレントさんの闘病とかで話題な「乳ガン検診受けよう!」推進月間です。

9月位から、ぼんやり「そろそろ受診しないといけない気がする」と思っていた私。「でもな~ピンクリボンで病院混んでそう。おまけにタレント効果で更に混んでそう」とイマイチやる気出ない。

渋々、病院に電話したら1ヶ月後なら予約可だった。で、私の住む市は40歳以上でマンモグラフィ検査が、2年に1回無料で受診できるシステム。

だけど実は私、20代終わりから乳房に「石灰化」を持っている。当時、医師は「老化みたいなもの。良性の石灰化がガンに変わる事はない」と言っていた。

「老化」というワードに過敏に反応。こんちくしょうと思って、その後放置し続けてたのですねぇ。そんなんで何も無い人よりリスクがあるのは分かっていたので、無料検診でなく自費でマンモグラフィー&超音波エコーの両方受ける事に。

で11月に検診に行ってみた。

テレビの効果ってすごいね。病院混んでます。先生も看護師さんも大変そう

まずマンモグラフィー。私、2回目の経験。みんな挟まれるのが痛くてイヤ。って言うが・・・まぁ、痛いよね

ありえない位むぎゅぅぅぅぅってオッパイ潰れる(笑) 個人的には「ここまで挟むんかい!」っていう状態がおもしろすぎて痛みは我慢できます。

できるだけ痛みを回避したいなら「生理前は避ける」事ですね。生理前で張ってる乳をわざわざ挟まれる事もないんじゃないでしょうか。

ちなみに私は思いっきり生理前でした!普段から乳、柔らかくないしもういいやってカンジ。我慢強いんで平気だし。

で、視診、触診、超音波エコーです。


同じトコ、何度も診てたら怪しんでる証拠

20代後半の検診で、両胸に石灰化。左胸にシコリ何個かアリ。当時、左胸のシコリは針生検といって、数ミリ切開して注射器に似た器具でシコリに針を刺し、組織を採取。→良性と診断されていた。

エコー画像見てたら、やっぱりシコリはあるし、マンモグラフィーの画像の説明されてても「見るからに怪しい石灰化」があったりした私。

「こりゃまた組織検査だな」とは思っていた。でも以前の検査も同じ病院だったし、そんなに手間じゃないかなとお気楽。

だったのだが、今回は違った。

「紹介状出すので、そっち行って下さい」「えーーー。・・・面倒臭い

今回は石灰化が微小で普通に針で組織が取れない。専用の機械ある所じゃないと。ってコトらしい。

大きい病院2か所を候補にあげてもらうが、選ぶ基準って何でしょ?私は「近いトコでいいや」と決めました(^▽^;)

病院が混んでたので、翌日に紹介状を取りに行くと、看護師さんが「・・・大丈夫?大丈夫だからね!」と妙に激励してくれる。

・・・全然動揺してないんだけどなぁ。精密検査の手間が面倒ってのと、大病院は待つってのが嫌なだけで。

おそらくなんだけど・・・普通は紹介状やら精密検査となると、動揺したり怖がったりする。・・・のかな?

そこは待合室。「はぁ」と気の抜けた返事してる私の周囲には、ドキドキしながら検査待ちしてる人多数。えー、みんな耳が大きくなって聞いてると思うぞ(笑)


実は私は長年、整体師を生業としている。

こういう仕事しているせいなのか?なんとなく人の体の変調に対しての勘が良くなる。それは自分自身についてもかもしれない。

でもって、色んな人の病気や怪我の痛みや悩みを聞いてたり、長くお付き合いしていた方が病に倒れて向こう岸に渡って行かれたりする事もある。

そのせいなのか「生きてりゃ病気もするし、生きてりゃいつか死ぬし」と妙な所で冷静だったりするのです。

自分に対して特に冷めてて、そのくせ愛猫だったり近しい人の病気や旅立ちは、そんなに冷静でいられないんですけどね


まぁ、そんなこんなで、面倒ながらも紹介された大きい病院に行く事になった訳です。

この話、続きます


今回のお会計 4480円也











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1年前

2015-12-19 18:16:32 | 日記
去年の今頃、我が家はモカが闘病中で、クリスマス&正月なんて考えられない。楽しい行事なんざクソくらえ!…つーくらい、やさぐれていた。

同じく去年の今日。習志野で捕獲器に入ってくれた子がいた。
外で冬の寒さに耐え、空腹に耐えてくれていた子。
ボラさん達の必死の思いで保護された子。…それがコタ。

一年の間に、ささくれ立ってた私の気持ちも穏やかになりました。
家族や友人のおかげでもあるけど、コタが我が家に来てくれた事が何より大きい。


姉さん兄さんとゴロ寝


「兄弟のみんにゃ、僕ちんは元気だよ」

この時期の外の寒さはきつかっただろうなぁ。
ご縁の大切さを改めて感じる。そんな日です。

生きてりゃ、これからも色々あるだろうけど、こうやって一個一個乗り越えていけるかな。とか、しみじみ思うのです。

最近、世間は猫ブームらしい。
クリスマスプレゼントにペットショップで子猫を買う?!
…それは個人的に絶対違うと思ってる。
保護猫に目を向けてくれる人が、多くなりますように。
子猫も可愛いけど、落ち着いた大人猫に魅了される人が増えますように。
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