食事の時、おかずに刺身があると
ダンナは、少々取っといて端に寄せとく
食事終わりに、それを手にしてむぎコタにあげるのだけど
男子達、それを知っているので、食事中から足元で
コタがむぎの後ろで控えめなのが、なんともいじらしい
グイグイと積極的なむぎは、最初に貰って
続いてコタの番なのだが
瞬時に飲んじゃうむぎに対して、コタは口で持ち上げて
この行動がね、私的には、なんともせつない気分になるのです
コタは血縁猫多数のゴミ屋敷出身
食べ物もちゃんと貰えてなかったらしく、そこ出身の子は皆痩せていたとか
コタのこの行動って、昔の
「誰かに盗られないように、安心して食べられる所に運んでた名残」かも
と思っちゃうのです(T_T)
ただの癖と思いたいけど、苦労もあっただろう身の上を思うと
鼻の奥がツンとしちゃったりして(歳と共に涙もろいのだ)
いつものように運ぼうとして、思ってたよりカケラが大きかったのか
虎視眈々と狙ってたむぎ(~_~;)
普段ゴハン貰えててこれだもの
飢えてる子達が多数の場じゃ、争う事もあったかもしれん
まぁ、コタ本人は、そんな過ぎた昔の事はどうでもよくて
単に「お弁当っぽい食べ方が好き♪」ってだけなら、いいなぁ
(*´з`)