正しい道を司る

八ヶ岳・小淵沢の地で『真理』を探究する

gift 思いが届きますように・日本盲導犬協会 日本盲導犬総合センター 「富士ハーネス」

2021年12月22日 | 日記・エッセイ・コラム
この季節になると…
何かに生かされていることを特に感じます。

まぁーなんだ(笑)、そんな思いを秘めつつ、富士の裾野にある日本盲導犬協会 日本盲導犬総合センター 「富士ハーネスさんへ。
 

季節がら…ですねぇ~。




場所はここ!

ここ「富士ハーネス」は静岡県富士宮市内の雄大な富士山が目の前に迫る素敵な場所に施設があります。




富士山どぉーん!

もぅほんと、 ドッカーーーン ッてな感じ。




広々とした各施設は清潔に保たれており又、バリアフリーの環境は犬、人間共に安心して過ごすことができる素敵な空間でした。








施設で働く全ての人の努力で成り立っているのでしょうね。ありがとうございます。




これ見ちゃうと…ね。






生後50日の天使たち。もうほんと、この可愛さは反則ですぞ!




なんだろう…

見ていると胸がざわつき、目頭が熱くなるんだ。可愛いこの子たちがこれから過ごす犬生が幸多かれと願わずにはいられない 。




一方、外では訓練中のワンちゃんも。


褒められてワンちゃんも誇らしげです。訓練士さんも嬉しそう。




二年間の訓練を経て、介助犬として働くであろう君を思うと、又もや胸がざわつき、目頭が熱くなるんだよ。これからの計十年間、犬生が幸多かれと。 




ハーネスは語る。



訓練士と犬のたゆまぬ努力が実を結びますように。




この施設があるから…決めました。

協会で働く全ての皆様、ありがとうございます。




陽だまりの中、気持ちよさそうに寝ている十五歳のラブ。

十年間のお役をよくがんばったね。ここで思いっきり疲れを癒すんだよ。




昼夜を問わず介護をするスタッフさん、ありがとうございます。
犬生15年のキミが「食事の時、自分で歩いて行くんです」と、スタッフさんから聞き、何だかんだ嬉しく頼もしく、救われた気持ちになりました。




そうなんだよね、
もっと手を差し伸べなければならない世の中なんだよね。




キミたち(介助犬)が働くこの環境は、決して恵まれてはいないよね。人間が恥じるべき話で誠に申し訳ない…。
キミたちは雨風が強い日、暑い日や寒い日や、とっても怖いであろう電車・バス・車など大きな音をたてて走る塊の中や人混みの中でさえ、おとなしくいるよね。歩道を塞ぐ様々な物、勝手気ままの自転車・歩行者など、劣悪な環境下で本当にごめんなさい。
で、「この状況を変えていくぞ!」と、なかなかいかないけれども、できることからはじめようと思うんだよ。

はじめは…
ちょっとだけでもいいと思う。介助犬を見かけたら思いを寄せてみる。注意をかけてみる。ほんの少しの勇気を出して声を掛けてみる。
そんな小さな積み重ねが大切だと思います。

介助犬を必要とする方や介助犬が過ごしやすい世の中になりますように。




キミたちに出会えたからこそ…






まるるくつ工房・その他の収益を8年間、公益財団法人・みちのく未来基金(東日本大震災で両親またはどちらかの親を亡くした子どもたちの高校卒業後の進学を支援するための基金)へ、思いを届けておりました。この度、協会より既に支援予定数を上回る基金が用意できたため2021年2月20日寄付受付終了との連絡があり思案した結果、新たに日本盲導犬協会へ、思いを届けることとなりました。

 今回も無事思いを届けることができたのも、皆様方のご愛顧の賜物とひとえに感謝申し上げます。 


お役立ていただければ幸いです。
 I want to be useful to everyone



人生万事塞翁が馬



この道を行けば

どうなるかと危ぶむなかれ

危ぶめば道は成し

踏み出せば

その一足が道となる

その一足が道である

わからなくても歩いて行け

行けばわかるよ




やることを

やりきったならば

後はお任せ。

あなたのもとへ

今日、明日も

しあわせが訪れますように。

そなえよ   つねに

ありがとうございました。