熱中症予防

関東はまだ梅雨は明けてないが、晴れて気温は高くは湿度が高いので、大変蒸し暑い日が続く。そんな日に畑に出ると蒸し暑さで大汗をかき、熱中症の心配があるが、熱中症の予防には、睡眠と食事を十分に摂る。規則正しい生活をする事は勿論であるが、農作業は長い時間続ける事はせず、時々日陰に入って休憩しながらこまめに水分を摂る。それが熱中症の予防になると考えている。

摂取する水分は最近まではお茶や麦茶であったが、汗を大量にかく真夏は体力の消耗を考えてポカリスエットやアクエリヤスなどスポーツドリンクにしている。ただし、一日1リッターも飲むのでそのままでは塩分や糖分が多過ぎるため、水で倍に希釈して飲んでいる。

希釈したスポーツドリンクを保冷材と濡れたタオルといっしょに小さなクーラーボックスにいれて畑へ持って行く。冷えたスポーツドリンクは美味しいし、冷えたタオルで汗を拭くのが気持ち良い。これが熱中症予防と思っている。

施肥・耕耘

新しい農園でこれから野菜を栽培する区画は2週間前に石灰を入れて耕した。今日は土壌酸度を計って、酸度が想定の6.0付近になっているのを確認した。

続いて、この区画は土地が痩せているので、牛糞堆肥を１畝に40リッター撒いて、さらに鶏糞堆肥を10リッター投入した。さらに化成肥料を1ｋｇ撒いた。

その後、耕運機で耕した。今回は管理機の抵抗棒を調整して前回より深く耕した。来月には種を蒔く。

獣道

まるで獣道の様であるが、この道は獣道では無い。この森の奥に電力会社の送電線の鉄塔がある。その鉄塔は定期的に点検があるために、鉄塔へ行く作業員が通る道である。そのために、毎回通る前に両側の木や草を刈り取り、通路を確保するのである。

我が菜園は途中までこの道を共有しているので、時々通路の確保のために、枝や草を刈っている。今は篠竹の筍やくず木の蔓などを切っている。

しかし、実際には人間だけが通るだけでは無く、狸・アライグマ・ハクビシン・タイワンリスなどもこの道を利用する。実際に獣道でもある。良く見かけるのは狸とリスである。これらの動物は人間に慣れており、怖がらないが近づくと逃げる。

発芽

秋野菜が発芽した。気温が高く雨も多いので短時間で発芽した。

ブロッコリーとキャベツ・キュウリは播種から４日で発芽した。
込み入ってる苗は間引きする。

相変わらずナスは収穫出来るがいよいよ終盤である。

蜜柑

農園の周囲に果樹が植えられており、農機具小屋の前には温州ミカンの樹がある。植え付けて数年は経っており、摘果や整枝など殆ど手入れをしていないので、着果も良くないが、この春に花が咲いて、今は実が着いている。

まだ、熟れてないから山の動物は食べに来ない。熟れて美味しくなるとカラスやヒヨドリが食べに来る。他に狸やアライグマも餌にする様だ。

来年からは確り収穫出来るよう、この冬には剪定して、来春には摘果もしなければならない。