甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

2013 センバツ甲子園☆** ~21世紀枠候補~

2012-12-15 | 2013 春☆甲子園

あっという間にもう12月も半ば、今年も僅かになりましたね~。

相変わらずバタバタで久しぶりの更新です

来春のセンバツ甲子園21世紀枠候補校9校が決まりましたね。

兵庫から北条が推薦され、候補校になればいいなぁと思っていましたが今回は残念な結果となりました。

85回記念大会は候補校9校から4校が選出、1月25日に一足早い春の便りが届きます^^♪


~毎日新聞より9校の選考理由を抜粋~

◇選考基準

(1)推薦校は原則、秋季都道府県大会のベスト16以上(参加128校以上はベスト32以上)から選出
(2)当該校の他の生徒や他校、地域に良い影響を与えた学校
(3)上記条件を複数校が満たし、いずれとも決定し難い場合は、過去の甲子園出場経験のない学校を優先し、
   さらに出場から遠ざかっている学校を選ぶ。

◇選考方法

第1次選考では、北海道を除く46都府県高野連が地域の毎日新聞支局などと協議し、1校ずつを推薦。
さらに8地区で2次選考を行い、北海道地区と合わせて各地区計9校の候補校に絞り込んだ。
来年1月の「21世紀枠特別選考委員会」で審議され、記念大会の今回は4校を選び、残り5校は一般推薦校に回る。


北海道地区

都道府県別推薦校=遠軽(えんがる)

候補校=遠軽

<推薦理由> 地域活性化に積極的に関わり、町内施設の除草作業などに全校生徒が参加。
          野球未経験者も入部してくる野球部は、文武両道の校訓のもとで午後7時完全下校の少ない練習時間の中、
          重点を絞った練習メニューや始業前1時間の朝練習など選手個々の創意工夫で効率化を図っている。                                      


東北地区

都道府県別推薦校=大湊(青森)、水沢(岩手)、石巻商(宮城)、大館工(秋田)、鶴岡南(山形)、いわき海星(福島)

候補校=いわき海星

<推薦理由> 福島県内唯一の水産・海洋系高校で、東日本大震災では津波により校舎、施設、グラウンドが壊滅的被害を受けた。
           約2カ月に及ぶ遠洋航海実習が年3度あり、全員がそろって練習できないハンディを抱えながら、
          部員たちは震災の逆境も乗り越えて2年連続で秋季県16強入りを果たした。


関東・東京地区

都道府県別推薦校=日立一(茨城)、真岡(栃木)、富岡(群馬)、朝霞(埼玉)、桂(山梨)、専大松戸(千葉)、高島(東京)、平塚学園(神奈川)

候補校=日立一

<推薦理由> 「人とのつながり」を重視し、ミーティング室の設置や社会人、大学との連携、美術館見学など人間味豊かな球児の育成に努める。
           東日本大震災後は大槌(岩手)の野球部との交流をはじめ、仮設住宅への弁当宅配、小学校の仮設校舎への引っ越し作業など
           ボランティア活動に従事した。

 
東海地区

都道府県別推薦校=大井川(静岡)、豊川(愛知)、長良(岐阜)、津商(三重)

候補校=豊川

<推薦理由> 野球部員は毎朝7時の部訓斉唱に始まり、近隣住民への感謝の意を込めて、野球場周辺の落ち葉拾いや除草作業などの
          美化活動をはじめ、校門でのあいさつ運動、交差点での交通安全指導なども行いながら日々の練習に打ち込んでいる。
          オフシーズンの障害者施設慰問も恒例行事。

 
北信越地区

都道府県別推薦校=五泉(ごせん=新潟)、諏訪清陵(長野)、富山東(富山)、大聖寺(石川)、鯖江(福井)

候補校=五泉

<推薦理由> 「文武両道」の校風にならい野球部員の大学進学率も高く、補習にも積極参加するなど、部活動と授業の両立を図っている
          部全体で進路希望実現に向けた雰囲気作りをするなど、何事も「全員」で取り組む姿勢が浸透しており、
          市主催イベントでは野球部が裏方として運営参加している。


近畿地区

都道府県別推薦校=八日市(滋賀)、堀川(京都)、堺東(大阪)、北条(兵庫)、一条(奈良)和歌山東(和歌山)

候補校=堀川

<推薦理由> 府内有数の進学校のため、7時間授業や放課後補習、学校からグラウンドまで自転車で30分以上掛かるなど
           難条件を抱えながら、特別待遇なしの真の文武両道を目指して高校野球らしい野球部を目指してきた。
          朝の校内外清掃、街頭あいさつは恒例。第28回大会(56年)で8強入り。

 
中国地区

都道府県別推薦校=倉吉東(鳥取)、益田翔陽(島根)、玉島商(岡山)、呉商(広島)、豊浦(山口

候補校=益田翔陽

<推薦理由> 益田産、益田工の統合で誕生した県内初の複合型専門高校。
          現場実習や各種資格取得の補習などに取り組むため、日々の少ない全体練習を休日の練習時間確保で補っている。
          創部時は連合チームとしてスタートしたが、全員が地元出身者という強い絆で結ばれ、今秋県大会初優勝を果たした。

 
四国地区

都道府県別推薦校=観音寺第一(香川)、池田(徳島)、今治工(愛媛)、土佐(高知)

候補校=土佐

<推薦理由> 県有数の進学校。私学ながら特待生制度を採用せず、「全力疾走」「右文尚武(文武両道)」の伝統を守り続けながら、
          部員の半数以上が野球部合宿所で自治運営による厳格な寮生活を送る。
          過去10度の甲子園出場を果たした古豪だが、第65回大会(93年)を最後に遠ざかっている。

 
九州地区

都道府県別推薦校=門司学園(福岡)、有田工(佐賀)、諫早(長崎)、熊本北(熊本)、大分西(大分)、小林(宮崎)、加治木工(鹿児島)、美里工(沖縄)

候補校=門司学園

<推薦理由> 門司、門司北の再編統合により開校した中高一貫校。日々の練習時間は2時間以内、
          高校入学者が男子約20人と少なく部員確保さえ困難な中、秋の福岡大会は決勝まで進出。
          練習後に監督、主将が協議して作る練習計画表を部員全員が把握することで、効率的な練習を実現している。