兵庫の各地区親善大会優勝チームの集結
決勝トーナメント(正式な名称は不明)がG7スタジアム神戸で行われました。
各地区親善大会優勝校は、阪神地区 報徳学園、神戸地区 村野工業
東播地区 東播工業、西播地区 市川の4校です。
村野工業はBチーム、東播工業Aチーム、報徳学園と市川は1年生での参加となりました。
第1試合は神戸地区 村野工業 (Bチーム)vs 東播地区 東播工業(Aチーム)
第2試合 西播地区 市川(1年生) vs 阪神地区 報徳学園(1年生)
第3試合は第1、2試合の勝者で決勝です。
私は第1試合 村野工業と東播工業との対戦を応援に行きました。
東播工業の新チームは初観戦です。
村野工業は市内親善大会の開幕週が雨で延期になったこともあって、
会場の違うBチームの親善大会や、Bチームで参加した私立大会も
日程が重なってしまったために観れなかったので残念だなぁと思っていたところ、
Aチームの遠征が重なったこともあり決勝トーナメントはBチームでの参加で
初めて見る選手も多く、とても楽しみに応援に行かせていただきました。
球場へ到着し暫くすると東播工業の選手たちがベンチ前で準備を始めたので
そろそろシートノックの時間だな・・・と思いきや、両チームが整列し試合が開始されました。
時間は確か8時半すぎ。
9時開始だったはず?あれ?シーノック観たかったのにな・・・
もっと早くにシートノックは終わってたのかもとお聞きすると、シートノックは無く試合開始だったとか・・・。
これにはビックリ。
と言うのも、かなり冷え込んだ早朝のグラウンド
試合へ入るにあたって、緊張を解したり身体を温めることで怪我の予防にも繋がるだろうし、
気持ちと身体の準備には欠かせない時間だと思うのですが・・・
何か理由があったのかな?
それが試合の結果に関係したか?は分からないけれど、
そこから始めてもらいたかったな・・・と、今もやっぱりそう思いながら書いています。
2017年 親善大会決勝トーナメント第1試合 村野工業vs東播工業
両チーム スターティングメンバーです。
先攻 村野工業 先発 黒野投手(10)
後攻 東播工業 先発 古川投手
村野工業の初回
先頭 杉本選手 古川投手 三振の立ち上がり
2番大野選手 ファーストの頭上を超え三塁線を抜けるヒットが飛びますが
二塁を狙った大野選手へライト古山選手からの好返球で惜しくも出塁阻まれます。
2死となり3番大江選手に2つ目の三振を取り東播工業初回の攻撃へ。
1回表 東播工業の攻撃
1番村井選手が1Bからセンター前ヒット!
続く2番古山選手の送りバントに足勝り内野安打!
3番福本選手の進塁打で1死2、3塁とし、4番渡部捕手
初球をセンターへ運び先制2点タイムリー!
5番笠松選手の初球をレフトフライ、渡部捕手の盗塁で2死2塁と替り
6番樋口選手 フルカウントから3球ファウルで粘りセンターへ!
渡部捕手がホームを目指しますがホームタッチアウト!前田選手ナイス返球!
2回表 村野工業の攻撃
先頭4番松下選手 レフト前ヒット!
5番瀧野選手が送り、6番黒野投手の進塁打で2死3塁のチャンス!
しかし三振で反撃を阻みます。
6番黒野投手
7番鉄穴選手
2回裏 東播工業の攻撃
7番古川投手の打球にミスを誘い、8番北村選手の犠打、
9番杉本選手、1番村井選手 連続四球を選び1死満塁
9番杉本選手
1番村井選手
ここで黒野投手から赤尾投手へ継投。
赤尾投手を観るのはいつぶりだろうか・・・。
なかなか機会がなく、赤尾投手の登板楽しみです。
5番瀧野選手に替りファーストへ道才選手
我慢の時を超えて、グラウンドに立つ姿が観られたことがとても嬉しかったです。
まだまだ時間はあるので焦らずに最後の夏に輝けるようガンバレ!
ファースト大江選手がサードへ、サード鉄穴選手がレフトへ替ります。
1死満塁 打席には2番古山選手 ライトへの犠牲フライで1得点 3-0
続く3番福本選手がレフト前2点タイムリー!
さらに4番渡部捕手が初回に続きタイムリー!渡部捕手3打点目
この後、渡部捕手の盗塁で2死2塁と攻めますがショート大野選手がナイス反応!
5番笠松選手をショートライナーに。
村野工業3、4回の攻撃
3回 セカンドゴロ、二者連続三振に。
8番城間捕手
9番前田選手
1番杉本選手
4回には二者連続三振、セカンドライナーと古川投手の好投が光ります。
2番大野選手
3番大江選手
4番松下選手
3回裏 東播工業の攻撃
先頭は6番樋口選手 初球をセンター前ヒット! 盗塁で無死2塁
7番古川投手をレフトフライ、8番北村選手の進塁打で2死3塁のチャンスを作り
8番北村選手
9番杉本選手 右中間へ7得点目となるタイムリー2ベースヒット!
チャンスに強い東播工業打線さすがです。
2死2塁 1番村井選手 レフトフライに。
4回裏には、先頭2番古山選手がEで出塁、盗塁
3番福本選手の進塁打で1死3塁
ショートへ畑末選手が入ります。
3番福本選手
4番渡部捕手のセンターへの犠牲フライで8得点目。
5番笠松選手をレフトフライに。
5回表 村野工業の攻撃
田畑選手
東播工業は地見投手へ継投
地見投手の立ち上がりも抜群 5、6回を三者で抑える好投を魅せてくれます。
5回 三振、ファーストゴロ、ショートゴロ
5番道才選手
6番赤尾投手
宮脇選手が準備中 登場楽しみ♪
7番鉄穴選手
6回には三者連続三振 地見投手ナイスピッチングです。
8番木場選手
9番前田選手
川原選手 今日も元気いっぱい いいね!
1番杉本選手
一方、東播工業の5回 再び連打で4得点を挙げるビックイニングを作ります。
東播工業の応援プレイはいつの代も元気!
村野工業はサード大江選手がキャッチャーへ
サード鉄穴選手がサードへ戻り、レフトには木場選手が入ります。
先頭6番樋口選手がライトへ2ベースヒットでチャンスメイクすると、
7番地見投手投手のレフト前ヒットで無死1、3塁
8番中元選手がライトタイムリー! 9-0
9番中井選手をファーストフライに取り1死1、2塁
ファースト道才選手
1番村井選手 左中間へ2点タイムリー3ベースヒット!11-0
ここで赤尾投手から山本投手(11)へ継投し、2番古山選手をレフトフライ
レフト木場選手
セカンド松下選手
2死3塁と替り、3番福本選手 レフト前へタイムリー2ベースヒット!12-0
この後、2死2塁 4番渡部捕手をショートゴロに。
5回 5安打4得点12-0 東播工業打線素晴らしいの一言です。
6回裏 東播工業の攻撃
東播工業は6回守備交替がありました。
先頭は2番筒井選手(18)の初球 セカンドゴロに。
6番長谷坂選手 ミスを誘い出塁
7番地見投手が送り1死2塁を作りますが山本投手踏ん張りショートゴロに。
8番木村選手(5)も初打席
ショート畑末選手
最終回となった7回表 村野工業の攻撃
まずは先頭が出塁すること
4回よりショートの守備に入った畑末選手の初打席
畑末選手の打球はミスを誘い、2回以来ランナー出塁!
続く3番大江選手をファーストフライに。
4番松下選手 初球をレフト前ヒット!
2回 松下選手のヒットより苦しんでの1本!繋げたい場面です。
しかし、ファーストフライ、セカンドフライ
6番には代打宮脇選手(13)
先発古川投手4回を2安打無失点、地見投手3回を1安打無失点と
東播工業が攻守とも素晴らしい内容で勝利し決勝へ進出した対戦でした。
村野工業の選手たちには苦しい経験となったように思いますが、
特に1年生選手たちは私立大会、親善大会と優勝を懸けて
自分たちが主力になり戦えた経験は大きいと思います。
2年生選手たちは最後の夏へ向かって、この経験がまた選手を前へ進めるだろうと思いますし、
この経験を活かした冬を過ごせるかどうか・・・
そして春には違う自分たちに出会って欲しいな・・・そう思う一戦でありました。
村野工業は初戦から6戦、Aチームの優勝も見届けられたことが嬉しかったですし、
Bチーム選手たちの決勝トーナメントでも頑張る姿が観られたことが嬉しかったです。
また春、みんなの頑張りを観れることを楽しみにしています