昨日は成人の日
新成人のみなさん おめでとうございます。
ハレの日に相応しい清々しい青空の下、
晴々とした新成人のみなさんの笑顔が素敵でした。
西宮市では甲子園でお祝いの会が開催され、
新成人のみんさん全員でジェット風船を飛ばしたそうです。
その中には、高校野球時代甲子園を目指した球児や、
選手の先頭に立ってグラウンドを行進したプラガール、
高校野球に関わった人も居られたことでしょう。
より思い出深い成人式になりましたね。
先週末、春高バレー男女決勝と、高校サッカー選手権男女決勝をテレビ観戦しました。
春高バレー男子は東山が3セットストレートで破り初優勝を飾りました。
女子も本当素晴らしい粘りで、東九州龍谷がストレートで勝利。
東九州龍谷は悔しさを超えて掴んだ8年ぶりの優勝でした。
おめでとう
そして、サッカー選手権
女子決勝は藤枝順心と神村学園との対戦
お互い我慢の攻めぎ合いが続く中、後半60分
藤枝順心 池口選手が決勝ゴールを決めました。
女子もスピード感があって見応えのある素晴らしい決勝戦でした。
藤枝順心の選手のみなさん 優勝おめでとう
神村学園の選手のみなさん 準優勝おめでとう
また男子は、ディフェンディングチャンピオンの青森山田と静岡学園との対戦
前半、青森山田がセットプレイから藤原選手の先制ゴールを決めると、
33分、カウンターをかけた青森山田に静岡学園 GK野知選手の
勇気のカットプレイにPKを勝ち取り2得点を先取。
さすが前年王者の強さで試合をリードしていましたが、
前半アディショナルタイムに入った47分
跳ね返されても粘りでゴールを狙う静岡学園
中谷選手がこの試合の流れを大きく変えたように思う反撃のゴールを決めました。
後半には、川口監督さんの采配的中!
初先発 加納選手のナイス同点ゴール(61分)には大拍手!
そして残り5分
前半反撃のゴールを決めた中谷選手が再び!
セットプレイから逆サイドにノーガードで入り込み
本当上手く合わせてヘディングシュートが決まり決勝点となりました。
静岡学園は何試合か観戦しましたが、細かいパス回しから一気にゴールを目指す
アグレッシブな攻撃と、粘りのディフェンスに魅力あるサッカーを魅せてくれたチームでした。
青森山田の堅い守りに、静岡学園の球際競り合いの強さ
ワンプレイに感動の歴史に残る本当に素晴らしい決勝戦でした。
全国選手権出場選手の中でJリーグへ内定している選手が15名でしたか...居るということで
未来のサッカー界を担う選手たちのこれからの活躍も楽しみですね。
その中で一際目を惹いた静岡学園の松村選手のサッカーは
本当にワクワクさせてくれるものがありました。
試合中は優位劣勢に関わらず表情を変えず一心にゴールを目指していた松村選手ですが、
授賞式で見られた高校生らしい笑顔が印象的でした。
1、2年生の活躍もまた次の大会が楽しみになった大会でした。
また、高校サッカー選手たちが素晴らしいなと思うのは、
対戦相手の選手へフェアプレイの精神を感じるところです。
決勝戦でも、ゴール前で交錯し倒れ込んだ青森山田 松木選手に対し
静岡学園 GK野知選手が添う姿や、水分捕球をしていた西谷選手は
自分のボトルを松木選手へ渡し水分捕球を促す姿に素晴らしい選手だなと思いました。
その他の対戦でも、対戦後敗れた選手を勝者選手が寄り添い立ち上がらせる姿も多く見ました。
試合後のこういう姿は高校野球では見かける場面は少ないかなと感じます。
高校サッカーの魅力でもありますね。
そして、大会開催時期や日程にも高校野球とは違う余裕を感じますね。
高校サッカーは男女とも静岡県での優勝
静岡学園は24年ぶり悲願の単独優勝おめでとう
青森山田の選手のみなさん 準優勝おめでとう
【高校サッカー】
埼玉スタジアム2○○2決勝ダイジェスト
青森山田(青森) - 静岡学園(静岡)
大会応援リーダー 長友選手の言葉
自分自身が夢に向かって頑張ることで
その家族だったり、応援してくださる方々
周りの人たちも幸せにすることができる
自分だけじゃない、幸せになるのは
頑張ってる姿が誰かの原動力になれる
それが夢の大きな力
夢は大きく
志は高く
もっと もっと
自分を高めながら上を目指してほしい