甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

あり!だと思う...

2020-06-13 | 2020 夏季高校野球

この数日間に夏の大会実施ができるところが増えましたよ~♪

また多くの球児たちに光りが差し嬉しく思います。

近畿は京都、滋賀も大会実施へ!和歌山も詳細は今後になりますが実施が決まりました。
これで近畿2府4県全てで夏の大会が行われることになりました。
早い段階で実施を発表していた奈良県では、各校1試合2時間制の制限での「対校試合」の
実施が決まっていましたが、実施内容の見直しが行われることになりました。
奈良県は「対抗試合」の方式ですが実施が決まり嬉しかったですが、
個人的には正直、1試合かぁ...2時間で3年生の最後の夏が終わってしまうのか...と、
少し残念な気持ちがしていました。
最終的にはどのような形になるか分からないですが、
トーナメントで奈良の夏の1番を目指せる大会であれば
選手たちのモチベーションも断然変わってくると思いますね。
そうなれば良いなと思います。

発表によると、「当初は県立校の対外試合解禁が7月以降に見込まれ、
会場として使用する佐藤薬品スタジアムの使用日確保ができていなかったため「対校試合」とすることを決定。
だが、県教育委員会の通知で対外試合解禁が今月19日に決まったこと。
さらに他団体の協力もあり、同スタジアムが8月1、5、6日の3日間、
使用できるようになったことを受け、再協議に入った。
「状況は常に変化している。状況に応じて、何ができるかを対応していく」と。
大会名は「令和2年度 奈良県高等学校夏季野球大会」に決定。


滋賀県は
7月18日~8月9日
トーナメント方式
組み合わせ抽選6月27日
無観客とするが控え部員や保護者は入場できるように検討


京都府は「令和2年度夏季京都府高等学校野球ブロック大会」と名称が決まりました。
期間7月11~26日(土日祝の8日間 予備日8月1日2日)
8ブロックによるトーナメント方式
7イニング制、5回10点差以上のコールドゲームを適用、タイブレークは8回から採用
組み合わせ抽選会の日程未定ベンチ入りは20人、試合ごとの入れ替えが可能
無観客試合を予定、控え部員や保護者の観戦は現在検討中
対外試合の解禁など完全な形での再開状況次第では
7月18日開幕16ブロック制の第2案になる可能性もある。
7イニング制に関して「練習の不足からくる選手の健康や安全面を第一に」
「選手が一生懸命がんばれるような大会ができれば」と。


そして、福岡県ねー!!
開催されるのねー!!!
福岡球児だけが夏季大会中止で本当可哀想だったので本当に良かった!!!
心から嬉しくて涙が出ました。
監督さん方の想いが繋がって良かったです。
選手たち報われますね。

福岡、北九州、福岡中央、筑後の4地区で開催する。
現時点では県大会などは予定されていない。
福岡地区では33校が参加して有志の指導者による交流試合が行われる予定だったが
「せっかく計画していただいているのでそれに寄り添う形で進めたい」と
同高野連の野口敦弘理事長は交流試合を引き継ぎ、
日本高野連が示したガイドラインに沿って県高野連の主催として開催する考えを示した。
ぜひ、できるなら先の県大会までできれば良いですね。
福岡球児のみなさん がんばってね!


神奈川県も実施の検討がされることが決まりましたね。
良かった!
神奈川は署名活動などされていることも見ていましたので、
何とか実施されたらと思っていましたので嬉しいです。
大会名は「令和2年度神奈川県高等学校野球大会」
日程は8月1日~23日
トーナメント形式、開閉会式は実施しない
会場などの詳細については今後協議神奈川県高野連が代理抽選する。
「2020年甲子園高校野球交流試合(仮称)」に出場する東海大相模について
試合日程が重ならないように最大限の配慮をするとのこと。
公立校が8月末まで対外試合禁止となっているそうで、調整が上手くいくといいですね。


埼玉県もね!
大会名は「夏季埼玉県高校野球大会」
日程は8月8日~23日、8月24日予備日
県内を東西南北に分けた4ブロック方式、5回試合成立の7イニング制
各ブロックのチャンピオン4チームで再びトーナメントを実施、埼玉県NO,1が決まる。
優勝旗を授与もあるんだって!それは嬉しいね。
この日までに試合が消化できていなければ打ち切り
ベンチ入り枠は20人、試合ごとの入れ替えを認める
控え部員や選手の保護者などの入場については使用予定の12球場の事情を踏まえた上で今後検討
抽選は7月21日、各校の責任教師代理による4地区の組み合わせ抽選
新型コロナウイルスの感染拡大条項によっては日程変更や最悪の場合、大会中止も想定していると。
夏の選抜甲子園出場の花咲徳栄について
「どちらの大会にも出られるように日本高野連の方とも相談している最中です」と調整を約束したとのこと。


宮城県も7月11日から開催!
トーナメント方式で、期間は8月1日まで
感染防止のため1日最大4会場で午前と午後にそれぞれ1試合ずつ行う
7月20日までは授業に影響しないよう原則土日開催とし雨天時は順延
控え選手も試合に出られるよう、試合ごとにベンチ入りメンバーを変更可能
本来1人の記録員は3年生に限って3人までベンチに入れる
無観客開催だが控え部員や学校関係者、最上級生の保護者などは手続きを経て入場できる
3年生の親御さん方が観戦できる!良かった!
組み合わせ抽選は6月26日
昨年の秋季県大会の8強をシード校に充てる
「選手たちが全力のプレーを披露し、元気や勇気を送れるような大会が開催されることを楽しみにしている」と。
東北高校の佐藤主将の言葉がありました。
「この仲間ともう二度とできないと思っていたのでうれしい。全員で優勝して終わりたい」
仲間ともう二度と高校野球ができない...
こんな悲しい言葉はないですよね。
子供たち本当に心苦しかっただろうと想うと胸が締めつけられる。
思い切り仲間と野球を楽しむ夏に!
宮城水産と本吉響とは連合チームを組んで挑むそう。
練習時間も限られていると思いますが頑張ってほしいです。


熊本県も開催が決まったね!
7月5日から3ブロックによる地区大会を実施後、勝ち上がった16校で県大会を実施。
決勝は8月2日
トーナメント方式
選手の出場機会を確保するため登録選手20人は試合ごとに変更可能に
軟式球児たちの大会も7月23、24日に実施!
良かったね!
組み合わせ抽選会は今月18日の予定


福島県も正式に開催が決定しましたね!
大会名は「福島2020夏季高校野球大会」
期間は7月18日から8月7日
トーナメント方式、公式戦扱いとなる
メンバー登録は20人、試合ごとに入れ替え可能としている。
合同5チームを含む71チームが参加
組み合わせ抽選会7月1日
原則無観客、控え選手と保護者の観戦は今後詳細を検討
「一生懸命野球をやってきたことに応えてあげなくてはいけないと思っていた」
「いろいろなことを背負ってきた球児。
去年秋の台風19号もあり、チームによっては10月半ばから対外試合もできない状況でも頑張ってきた。
大会をやりたいという声にきちんと応えるために努力したい」と。


岩手県も!
6月29日~7月5日に予選、県大会へ31チームが進出
予選、県大会ともトーナメント方式で行い、
9イニング制(コールドゲームあり)延長13回からタイブレーク方式を採用。
投手の球数制限(1週間500球)と申告敬遠も適用
県大会は7月11~25日
抽選会は地区予選が6月15~19日
県大会の抽選は実施済
開会式は中止、閉会式のみ簡略化して行う
原則無観客、控え選手や保護者の観戦は認めるとのこと。
保護者についてはベンチ入りメンバー1人(記録員を含む)につき2人までを許可
最大42人が入場可能。
登録選手は20人(記録員1人は別)各試合ごとに登録変更が可能
「球児たちが練習の成果を発揮でき、県のチャンピオンを決めることができる大会を開きたいと検討した」
「あらゆる大会が中止になって、3年生はショックを受けた。
(代替)大会開催が決まって、3年生は高校野球の集大成を発揮してくれると思います」と。
本当にね...3年生が輝ける場所ができて良かったです。

茨城県の夏は「2020年夏季茨城県高校野球大会」と名称も決まった。
7月11日開幕、8月4日決勝
トーナメント方式、抽選会は6月23日
1、2回戦は県内4地区内の学校同士で対戦、3回戦から再度抽選
「高校球児のためによりよい大会を」とベンチ入りの枠を撤廃
加盟校の野球部に在籍していれば全員が背番号を付けて試合に出場できる。
より多くの3年生の出場機会をつくるため従来20人の選手登録の上限は設けない。
ベンチに入る選手数は15人に限るが試合ごとに入れ替えも可能で登録選手全員が出場可能
無観客で実施するが部員と保護者(部員1人につき2人まで)のスタンド入りは許可
とてもいい案ね!
「生徒たちの夢や思いが断たれぬよう、よりよい大会の実現を目指してさまざまな意見を集約した」と。
茨城球児たちにとって素晴らしい夏になりますように!


三重県
7月11日~8月2日(予備日8月8、9、10日)未消化の場合でも8月10日で打ち切り
トーナメント方式、公式戦扱、10回からタイブレーク制を導入
抽選会は6月23日
無観客だが「ベンチに入れない部員や3年生を中心とした保護者など人数を限定してスタンドへ入れたい」と。
さらに詳しい詳細は今後決まるとのこと。


鳥取県は「2020年夏季県高校野球大会」と名称が決まり
24校22チームが出場を予定しているそう。
7月11日開幕、7月27日に決勝
3年生部員のみ参加し開会式も行われるとのこと。
トーナメント方式
無観客だが選手登録以外の選手やマネジャー、野球部顧問、
3年生保護者(1家族2人まで)のみが観戦可能
「これまで部活動をしてきた集大成の場として成果を存分に発揮してほしい」と。


愛媛県は8月1日からの開催で検討されるとのこと。
正式に開催が決まりますように。


7月11日に開幕が決まった石川県では、「バーチャル開会式」を行うんだって♪
本来の開会式は断念されたが、監督会の一部の監督、県高野連事務局、地元テレビ局が協議し、
7月10日をめどに開会式の模様をテレビまたはネットで配信
各加盟校へ開会式に向けた入場行進の動画撮影の協力を要請
チアリーダーや吹奏楽部員、応援団などからの球児に向けた応援動画の募集も行う予定とのこと。
「石川県の高校野球関係者がいろいろと工夫をして通常の大会の緊張感を作り大会を盛り上げていきたい
という企画であります。この企画の趣旨をご理解の上、ご注目していただけたらと考えております」
今だからできること!バーチャル開会式とてもいいね!


とある記事に、夏の甲子園もできたのでは?という質問があった際、日本高野連の八田会長は、

「5月20日の段階では真っ暗闇の中で、車をどちらに運転したらいいかもわからない。

リスクが高かった。判断は今でも正しかったと思っている」と言葉を残している。

もう少し結論を先にすれば...という気持ちもあったが、

あの時の状況では苦渋の決断だったことも理解できるし

決まったこと、決めた人に個人的には異論なんてない。

しかし、色々な制限がある中でも各都道府県で多くの夏季大会が実施されようとしていて、

一度中止になった福岡県や、一度決めた実施内容を状況の変化に見直した奈良県など、

「今」だから「今なりの変化、変更」が出てきている。

夏の選抜甲子園が開催されることが決まった時、

・・・「夏の甲子園だってできるんじゃない?」と。

今更?都道府県毎に様々な議論がなされ決まっていく夏季大会を白紙にして

時期は少しずれるかもしれないけれど、

全国選手権大会をやっぱり開催する!ということにはできないのか?

今回の交流試合を、中止した全国選手権と同時期の今夏に実施することについては、

「安全に実施できる環境ができた」とも説明している。

ある記事では夏の選抜の開催内容に、

「今回の大会は1日3試合以内、引き分けの場合は延長戦なしとされたが、

最後の試合だから決着をつけた方がいいという意見も出てくる。

タイブレークにするのか13回までやるのか。

高校3年生の最後の心情を推し量ればどちらがいいのか。もう1度議論します」

と、さらに議論することも示唆している。

日本高野連からの言葉に対し、この記事には

「最後の心情を推し量るなら、もっと議論を尽くすべきことがあったはずだ。」とある。

選手権の中止についてのことだと思う。

また、別の記事で夏の甲子園やり直しませんか

と記事を目にして、まずは選抜出場校の選手たちを救うことが大事だけど、

全国で夏季大会が開催されるとしたら...「全国選手権大会」と名を戻し、

または、都道府県夏季大会の1位を決めておいて

「この状況だからこそ、状況に応じて対応する」...

八田会長が仰るように、夏の選抜以降にも「安全に実施できる環境ができた」ら...

「秋の選手権」も、あり!だと...ふと思った。