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~球児たちの あしあと~

One team 佐賀!

2020-06-07 | 2020 夏季高校野球

佐賀県は、集大成の場を奪われた高校生のために
佐賀県、佐賀県教育委員会、佐賀県高体連、佐賀県高野連が連携し
高校総体と高校野球が一緒になった大会
「SAGA2020 SSP杯佐賀県高校スポーツ大会」が開催される。


高校生たちに「佐賀県で高校生活を過ごして良かったな」と思ってもらいたかった。
普段からスポーツでいろんな意見交換や思いの共有をしていたから、一気にまとまったと思う。
全国初の発表をできてうれしいし、県民の皆さんがエールを送っていただける環境になっているのもありがたい。
「高校生を盛り上げよう」という力をこんなに早く結集できた。
トップダウンは、後ろを走っている人がいて初めて成り立つ。
(開催にこぎつけた)県職員や関係者を誇りに思う。

大会を開く意義は、人にとって節目は大事。
トップ(優勝)は一つしかなく、負ける人の方が多いが、それは必ず生きていく上での大きな証しになる。
「あの時エラーしたよね」でもいい。
どんなストーリーであれ、あるかないかは大きい。
大人になって「苦労して部活したけど、結局コロナで大会できなかったよね」では切ない。
大会を開催し、みんながベストを尽くして、そこで一つのストーリーが完結する。
起承転結の「結」がないようなドラマはつくりたくない。

人生はいろんなことがある。
いいことと悪いことが両方起きる。
悪いことが起きた時に、それでもいかに前を向いていけるかが大事になる。
子どもの頃は、なかなか自分でそう思うのは難しい。
だから大人がその環境をつくってあげたい。
そこから何をつかみ取るかは、高校生次第。
今回この大会に出た選手たちは将来、大きな財産だったと感じてもらえると確信している。
もちろん、大会に出ないで受験勉強を頑張ろうという人にもエールを送りたい。

仮に何かが起きたとしても、しっかり対応できる態勢を取っておくということで
総合的な判断をさせていただいた。
これからコロナ対策をしっかりやりながら、何とか実現できる環境を整えていきたい。
さまざまな意見はあると思うが、リスクはゼロにはならない。
ずっと続いていく。
その中でどのように大会運営をしていくのか。
今回は(観戦を制限される競技は)ウェブなどを使いながら、佐賀らしいやり方で
関係者、県民の皆さんに盛り上がっている状況をお届けしたい。
コロナと向き合いながらのスポーツというものを見つけていきたい。
いずれ来る国スポ(国民スポーツ大会)、全障スポ(全国障害者スポーツ大会)への大きなきっかけにしたい。

山口祥義知事は、高校生はじめ県民みんなが「やって良かったな」と
心から感動できるようなそんな大会にしたいと。


佐賀県凄いね!

県を挙げて、各団体が同じ方向、目的へ向かって創る大会

感動しました。

高体連と高野連が連携して、高校生のためにとタッグを組んだのは今のところ佐賀県だけですよね。

競技、所属団体は違っても、子供たちにすれば同じ高校生、友、仲間ですもんね。

子供たちにとっても一番嬉しい開催の形なのではないでしょうか。

関わる方々の想いが詰まっていて、佐賀県から「元気!」の発信

何かとてもいいですね!

嬉しく温かい気持ちになりました。

佐賀県のみなさん、高校生のみなさん

One team でがんばって下さい

高校野球は7月11日~7月30日の開催です。



大会概要等は佐賀県HPへ

各競技種目の開催日時・会場一覧

山口県も大会名が決まりましたね。

「やまぐち高校生2020メモリアルカップ夏季高等学校野球大会」

地区予選が7月11日から始まり、決勝は8月1日の予定

「高校3年生にとって一生の思い出になって、あのときちゃんとやってもらえたんだという思い出が

30年後も40年後も語れるような、そういう立派な大会にしたい」と。

山口の高校野球は、お知り合いの息子さんが居たこともあり

何度か応援に行ったこともあって身近に感じます。

2020年の山口王者はどのチームでしょうね。

楽しみです。


そして千葉県は、高体連が県高校総体の代替大会を実施しないとの発表も...。

高体連の決定が千葉球児の夏に影響がなければいいなと思います。



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