準決勝 神港戦 神戸国際大附属エース黒田投手
兵庫球児たちの秋
決勝は報徳学園と神戸国際大附属との対戦。
1得点を争う接戦となり神戸国際大附属が優勝を飾りました
神戸国際大附属の選手のみなさん 優勝おめでとう
昨日の準決勝でも完投した黒田投手が15奪三振完投!凄い@@!
昨日5番の片岡選手が今日は3番に入り活躍を魅せましたね。
準決勝神港学園戦 2回チーム初安打の打席より
準決勝育英戦 報徳学園エース西垣投手
報徳学園の選手のみなさん 準優勝おめでとう
報徳学園と神戸国際大附属との秋決勝は2014年以来、この年も国際が優勝。
2012年での決勝対決は報徳学園が優勝と、春もそうですが(春2013年国際が優勝)
両校の決勝対決は今度はどちらに軍配が挙がるかと注目の対戦です。
報徳学園の秋近畿大会出場は、2010年から7年連続の出場は本当素晴らしいですね。
また、残る近畿大会出場権1枠を懸けて、第3位決定戦 育英と神港学園との対戦は
育英が勝利し、2011年から5年ぶりの出場。
「次こそチームのために頑張って何が何でも勝つ」と昨日の準決勝後、エース野上投手がコメントを残していましたが、
その言葉の通り5-0 完封で勝利し近畿大会出場を決めました。
準決勝報徳学園戦 育英エース野上投手
育英の選手のみなさん おめでとう
2年連続の近畿大会出場を目指していた神港学園ですが、惜しくも春へのスタートとなりました。
4強おめでとう
近畿大会出場を決めた3チームを甲子園きっぷを書き始めた頃まで、県大会、近畿大会の対戦結果を遡って見てみましたら、
この3チームの戦歴の関わりに凄い歴史が垣間見れました。
2015年
優勝 明石商業
準優勝 報徳学園
(近畿大会1回戦3-2北大津(延長10回)、準々決勝0-1滋賀学園(延長14回)
3位 神港学園
この年の近畿大会は大阪桐蔭が優勝、滋賀学園が準優勝
2014年
優勝 神戸国際大附属
(近畿大会1回戦7-11立命館宇治)
準優勝 報徳学園
(近畿大会1回戦3-10(8回コールド)天理)
3位 津名
この年の近畿大会では国際、報徳が初戦を戦った天理が優勝、立命館宇治が準優勝
2013年
優勝 報徳学園
(近畿大会1回戦8-6関西大学北陽、準々決勝1-0福知山成美、準決勝8-16(8回コールド)智辯和歌山)
準優勝 三田松聖
3位 市川
この年の近畿大会は龍谷大平安が優勝、智辯和歌山が準優勝
2012年
優勝 報徳学園
(近畿大会1回戦3-1福知山成美、準々決勝13-0(5回コールド)大商大堺、準決勝8-0大阪桐蔭、決勝2-3京都翔英)
準優勝 神戸国際大附属
(近畿大会1回戦1-2京都翔英)
3位 関西学院
この年の近畿大会では、国際の初戦京都翔英が決勝で報徳と対戦し、京都翔英が優勝
2011年
優勝 報徳学園
(近畿大会1回戦2-9履正社)
準優勝 関西学院
3位 育英
(1回戦5-7近江)
育英はこの秋、洲本との第3位決定戦を9-2で勝利し近畿大会へ。
今秋はそれ以来の出場、頑張って欲しいです。
2010年
優勝 神戸国際大附属
(近畿大会1回戦2-3履正社)
準優勝 加古川北
3位 報徳学園
(近畿大会1回戦13-3市立塔南(6回コールド)、準々決勝5-4京都成章、準決勝1-2履正社)
この年は天理が優勝、履正社が準優勝
2009年
優勝 神戸国際大附属
(近畿大会1回戦4-3北大津、準々決勝5-3天理、準決勝13-1神港学園(8回表降雨コールド)決勝3-0大阪桐蔭)
準優勝 育英
(近畿大会1回戦8-1郡山、準々決勝0-2大阪桐蔭)
3位 神港学園
この年の近畿大会では準決勝で神戸国際大附属と神港学園の同県対決となり、
育英の準々決勝の対戦相手、大阪桐蔭と神戸国際大附属との決勝となり、神戸国際大附属が優勝を果たしました。
国際はこの後、明治神宮大会で今治西と1回戦を戦い1-2の結果。
兵庫からの明治神宮大会はこの年以降遠ざかっているので、3チームにはぜひ頑張って欲しいですね。
報徳学園は2008年優勝(準優勝滝川第二、3位東洋大姫路)
報徳の近畿大会は1回戦11-4(8回コールド)県立和歌山商業、準々決勝0-7(7回コールド)PL学園
近畿大会は天理優勝、PL学園が準優勝
2007年 報徳が準優勝で近畿大会へ出場(1回戦4-5平安)
県優勝の東洋大姫路が23年ぶり3回目の優勝を果たしました。
2006年には報徳学園が県、近畿とW優勝を果たしました。(県準優勝市川、3位東洋大姫路)
(近畿大会1回戦2-1熊野、準々決勝5-0北陽、準決勝7-0北大津、決勝5-1大阪桐蔭)
明治神宮大会では準優勝を果たしました。
(明治神宮大会準々決勝10-2(8回コールド)仙台育英、準決勝9-4千葉経済大附、決勝5-10高知)
2004年には神戸国際大附属が優勝、育英が準優勝し近畿大会へ出場。
なんと!両校が決勝で対戦し神戸国際大附属が優勝を果たしています。
こうして振り返ると、この3チームの戦歴は凄いなぁと思いますね。
今秋近畿大会でも3チームがどのような戦いを魅せてくれるのか、とても楽しみです。
2016年秋季高校野球兵庫県大会 決勝、第3位決定戦対戦結果
決 勝 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
報徳学園 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
神戸国際大附属 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | × | 2 |
報徳学園 西垣、池上ー篠原
神戸国際大附 黒田ー猪田、荒邦
兵庫県高校野球連盟試合速報より
報徳学園西垣、神戸国際大附黒田の両主戦投手が先発。
先手を取ったのは報徳。
3回、先頭7番神頭が中前二塁打、犠打失敗の後、死球で1死一二塁。
2死となり2番永山の左前適時打で先制点を挙げる。
しかし神戸国際大附も4回、先頭3番片岡が右前打、4番猪田が中前打で連続出塁。
犠打で1死二三塁。さらに死球で1死満塁とし、7番荒木のスクイズで同点に追いつく。
その後は試合が膠着、終盤を迎える。
報徳学園は8回、2死から一二番が連打で一三塁とし、3番主将の岡本に代えて原口を代打に送り勝負に出るが、
ここは神戸国際大附の黒田が踏ん張り三振で切り抜ける。
ピンチを乗り切った神戸国際大附は、その裏9番黒田、2番後藤の安打で1死一三塁とし、3番片岡が左前に運び、勝ち越しに成功すると、
9回の報徳学園の攻撃を先発黒田が3人で抑えるなど報徳全打者から一人で15三振を奪う力投を見せ、神戸国際大附が優勝を決めた。
3位決定戦 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
神港学園 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
育 英 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 0 | × | 5 |
神港学園 大西、亀谷、竹本、石橋ー菅原
育英 野上ー馬場(雄)
兵庫県高校野球連盟試合速報より
序盤は両校得点機を生かせず、ともに1安打と互角の展開。
中盤に入り4回の育英、2番馬場(雄)、3番宮田の連打等で1死二三塁とすると、神港学園先発の大西投手が5番別府へ暴投。
三塁から馬場(雄)が生還、さらに6番中西が三前に絶妙なスクイズを決め、2点を先制。
育英はさらに7回、2四球と敵失で1死満塁とし、2番馬場(雄)の右越え適時二塁打で2点を追加。
神港学園はここで亀谷が救援登板するが、4番辻本の中犠飛で、育英が貴重な中押し点を奪う。
追う神港学園は8回を小刻みな継投で育英の攻撃を抑えると、9回1死から代打攻勢をかけるが、得点できず。
育英を上回る8安打を放ちながらもあと1本が出なかった。
育英が近畿大会出場を決めた。
2016年 秋
予選から13試合を観戦させて戴きました。
どの対戦にも、それぞれの選手たちの頑張に感動を戴いた秋でした。
近畿大会へ出場する3チームには選抜甲子園きっぷが届きますように☆彡
頑張って下さい。
来春へ向けてスタートした選手のみなさん
また春、素晴らしい頑張りが観られることを楽しみにしています。
兵庫球児のみなさん ありがとう☆彡
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます