白球回想 夏の兵庫大会史
兵庫球児100年のあしあと 41
1992年 第74回大会の初優勝から4年、神港学園が2度目の優勝。
ノーシードの夏だったようだけど、ここ数年兵庫の夏を観ていて思うこと・・・
勝ったチームが強いんだ!
ノーシードだからと構える必要も不安を持つこともはない。
ノーシード校は一戦多く対戦することになるが、1回戦を勝利し勢いを持ったチームの活躍が素晴らしかった。
通年ではどの地区のチームとの対戦になるかは時の運。
しかし今夏の兵庫は東西に分かれての大会となるので、
秋春の地区大会で対戦したことがあるチーム同士の夏の対戦となることも多いに考えられる。
対戦校によっては秋春の悔しい想いを夏に晴らすために、更に気持ちが入った熱戦も予想される。
兵庫の東西大会対戦組み合わせは、いよいよ来週26日に迫っている。
第78回大会(1996年)
~神港学園 神戸対決制す~
第78回大会決勝で神港学園が育英との神戸対決を制す
私学が4強を独占した1996(平成8)年の第78回兵庫大会。
春は県大会東神戸地区大会初戦で敗れたノーシードの神港学園が4年ぶり2度目の王座に返り咲いた。
3回戦で春季県大会覇者の津名を3-1で退けると、4回戦は県尼崎に1-0の辛勝。
苦戦を良薬に、準々決勝からは3試合連続2桁得点と波に乗った。
ノーシードの神戸対決となった決勝は育英に15-3で大勝した。
左腕エース岡本賢之を中心とした守りは全7試合合計で6失点、5失策と抜群の安定感。
北原光広監督の長男直也(現監督)が捕手を努め、主軸を担った藤原通は立命大を経て阪神に入団した。
春の県大会4強で優勝候補の一角に挙げられていた神戸弘陵は3回戦で敗退。
エース山井大介は後に中日入りし、2013年にノーヒットノーランを達成したほか、
40歳になった今季も完封勝利を挙げた。
神戸新聞 大原篤也氏
兵庫球児100年のあしあと 1~20
第1回~第40回大会(1915~1958年)
兵庫球児100年のあしあと 21~30
第41回~第61回大会(1959~1979年)
兵庫球児100年のあしあと 31~40
第62回~第77回大会(1980~1995年)
最新の画像[もっと見る]
- ~繋ぐ想い、挑む夏~ 甲子園3・4・5日目☆彡 3年前
- ~繋ぐ想い、挑む夏~ 甲子園3・4・5日目☆彡 3年前
- ~繋ぐ想い、挑む夏~ 甲子園3・4・5日目☆彡 3年前
- ~繋ぐ想い、挑む夏~ 甲子園2日目☆彡 3年前
- ~繋ぐ想い、挑む夏~ 甲子園へ帰ってきた球児たち 3年前
- ~繋ぐ想い、挑む夏~ 甲子園へ帰ってきた球児たち 3年前
- 第103回 全国高校野球選手権兵庫大会 神戸国際大附属 優勝おめでとう☆彡 3年前
- 第103回 全国高校野球選手権兵庫大会 神戸国際大附属 優勝おめでとう☆彡 3年前
- 第103回 全国高校野球選手権兵庫大会 神戸国際大附属 優勝おめでとう☆彡 3年前
- 第103回 全国高校野球選手権兵庫大会 神戸国際大附属 優勝おめでとう☆彡 3年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます