東北地区大会 秋田商が盛岡大付を破り6回目V
13日 ◇準決勝◇
名将の野球を受け継いだ秋田商(秋田)が、本荘(秋田)に勝利し
4年ぶり6度目のセンバツ出場を当確にした。
インフルエンザのため2戦連続でベンチ入り12人で戦う非常事態も
前監督の小野平氏(60)から学んだ結束力で来春の甲子園切符を引き寄せた。
誰もが泣いた。選手もコーチも、記録員までもが口のマスクを涙でぬらした。
チームを襲った想定外の事態に、一丸となったナインが屈することはなかった。
14日 ◇決勝◇
秋田商(秋田)が盛岡大付(岩手)を
延長十一回にサヨナラで破り、4年ぶり6回目の優勝を果たした。
秋田商は新型インフルエンザの影響で12日の準々決勝から8人がベンチを外れ、
メンバー12人での戦いだったが、3試合連続の1得点での零封勝ちで粘りを発揮した。
盛岡大付(岩手) 000 000 000 00 ◆0
秋田商(秋田) 000 000 000 01 ◆1
(延長十一回)
(盛)高藤-槻舘(秋)片岡-門間
新型インフルエンザの影響で準々決勝からの3試合は控え選手わずか3人。
太田監督が「棄権になる恐怖感もあった」と明かす中、戦力ダウンから打線も低迷。
快進撃の立役者となったのは、準決勝に続いて完封を果たしたエース右腕の片岡だった。
3位だった秋田大会では攻める姿勢を欠き、太田監督からは「背番号1が泣いているぞ」
と厳しい言葉をもらった。
チームが苦境の中、「多少真ん中に入っても、押していこうと思った」という投球こそが、
エースに望まれていたものだ。
太田監督が十一回の攻撃で見せた思い切った策も的中した。
無死一塁の場面で8番・須田に代打。
準々決勝で完封勝利の貴重な控え左腕をあえてベンチに下げ、打線に奮起を促したのだ。
2死二塁となり、最後は主将の1番・麻生が中前へサヨナラ打を運び、ついに1点を奪う。
ベンチ入りメンバー12人。「二十四の瞳」が、苦しみながらも勝ち取った栄冠だった。
エースも感じた“がけっぷち”での団結力は、名将の教えが根底にある。
昨年7月、同校を春2回、夏5回の甲子園に導いた小野前監督が退任。
その後、部員は名門校の伝統を守る意味でも、同氏の著書「『ホントのウソ』の
「野球論」を積極的に読んだ。
技術論だけでなく、苦しい時こそ仲間で助け合う大切さも記されていた。
1年時から部室で熟読した麻生真主将(2年)も「信頼感がいかに大切かを
この2日間で分かった」と振り返った。
(記事より抜粋)
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秋田商のみなさん優勝おめでとう
万全の体制でなくても、ピンチの時こそ1人1人が強い気持ち・仲間への想いを
強く持てるチームに甲子園の神様が『きっぷ』送ってくれたんだなぁって感じました。
春甲子園で会えること楽しみです
13日 ◇準決勝◇
名将の野球を受け継いだ秋田商(秋田)が、本荘(秋田)に勝利し
4年ぶり6度目のセンバツ出場を当確にした。
インフルエンザのため2戦連続でベンチ入り12人で戦う非常事態も
前監督の小野平氏(60)から学んだ結束力で来春の甲子園切符を引き寄せた。
誰もが泣いた。選手もコーチも、記録員までもが口のマスクを涙でぬらした。
チームを襲った想定外の事態に、一丸となったナインが屈することはなかった。
14日 ◇決勝◇
秋田商(秋田)が盛岡大付(岩手)を
延長十一回にサヨナラで破り、4年ぶり6回目の優勝を果たした。
秋田商は新型インフルエンザの影響で12日の準々決勝から8人がベンチを外れ、
メンバー12人での戦いだったが、3試合連続の1得点での零封勝ちで粘りを発揮した。
盛岡大付(岩手) 000 000 000 00 ◆0
秋田商(秋田) 000 000 000 01 ◆1
(延長十一回)
(盛)高藤-槻舘(秋)片岡-門間
新型インフルエンザの影響で準々決勝からの3試合は控え選手わずか3人。
太田監督が「棄権になる恐怖感もあった」と明かす中、戦力ダウンから打線も低迷。
快進撃の立役者となったのは、準決勝に続いて完封を果たしたエース右腕の片岡だった。
3位だった秋田大会では攻める姿勢を欠き、太田監督からは「背番号1が泣いているぞ」
と厳しい言葉をもらった。
チームが苦境の中、「多少真ん中に入っても、押していこうと思った」という投球こそが、
エースに望まれていたものだ。
太田監督が十一回の攻撃で見せた思い切った策も的中した。
無死一塁の場面で8番・須田に代打。
準々決勝で完封勝利の貴重な控え左腕をあえてベンチに下げ、打線に奮起を促したのだ。
2死二塁となり、最後は主将の1番・麻生が中前へサヨナラ打を運び、ついに1点を奪う。
ベンチ入りメンバー12人。「二十四の瞳」が、苦しみながらも勝ち取った栄冠だった。
エースも感じた“がけっぷち”での団結力は、名将の教えが根底にある。
昨年7月、同校を春2回、夏5回の甲子園に導いた小野前監督が退任。
その後、部員は名門校の伝統を守る意味でも、同氏の著書「『ホントのウソ』の
「野球論」を積極的に読んだ。
技術論だけでなく、苦しい時こそ仲間で助け合う大切さも記されていた。
1年時から部室で熟読した麻生真主将(2年)も「信頼感がいかに大切かを
この2日間で分かった」と振り返った。
(記事より抜粋)
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秋田商のみなさん優勝おめでとう
万全の体制でなくても、ピンチの時こそ1人1人が強い気持ち・仲間への想いを
強く持てるチームに甲子園の神様が『きっぷ』送ってくれたんだなぁって感じました。
春甲子園で会えること楽しみです
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