夏の甲子園を振り返って ・・・
8月12日
『 関西学院酒田南 』
70年ぶりの甲子園地元兵庫とあって期待も歓声も大きかった。
同点に追いつかれる場面もあったけど、大歓声に包まれて
初戦 7-3で突破 まだまだ行ける
『 中京大中京龍谷大平安 』
2回あっという間に一挙5点の中京大。さすが
エース堂林くんにはオーラがある。
龍谷大平安 苦しい時を乗り越えての甲子園。
負けてしまったけど、勝者の校歌斉唱を見つめる選手は、胸を張ってた
精一杯、悔いなく戦った証しだと感じた。
『 横浜隼人伊万里農林 』
初出場同士の対戦
隼人の選手は笑顔笑顔
水谷監督のキャラがいい 選手より元気いっぱい甲子園を楽しんでいる様に 見えた
阪神タイガースばりのユニホームが印象的。
伊万里農林 主将吉永くんの選手宣誓かっこ良かったよ
『 花巻東長崎日大 』
この1試合は注目の対戦だっただろう。
長崎日大 8回に逆転はされてしまったけど、終盤までリードを守った試合。
菊池くんから3本塁打。金城農園でいい野菜が出来たのかもね
『金城農園』といえば・・・
『金城農園』が生んだ監督と選手の絆 の記事を読んで・・・
苦しい条件、大舞台では人間的に鍛えたチームの方が勝つと思う・・・と金城監督。
人間力を高めるために厳しかった金城監督。
携帯禁止 ・ 外出禁止 ・ コンビニ禁止 起床遅れたらペナルティー
今どきの若者にはきつかっただろうなぁ
でも脱落者は居なかったそうで。
中でもムードメーカーの長門くん。
彼の人柄がチームに与える物は大きいと考えておられた金城監督。
当時、不調だった長門くん、レギュラーになるためにはどうしたらいいか・・・
野菜嫌いの長門くんに、金城監督は自宅の金城農園の手伝いをさせたそう。
『作る人の気持ちを知ること、役割を与えることで、自分も出来るんだという
自身を持たせる。畑の仕事しないとスクイズ失敗するぞ!』
長門選手と接する時間を長く持ち、意思疎通のできたチームのキーパーソンを
作ることも、金城農園を手伝わせた目的のひとつだったそうで。
金城農園を任された長門くん。
野菜の栽培 何で俺が と思った日もあったそうだけど・・・
時間さえあれば農園を訪れるようになり、監督と過ごす農園で、色んな事を感じて学び。
野球以外の大事なことにも気付けた貴重な時間を監督は与えてくれたんだよ
『少しづつ見えなかったものが見えてきた』
野球にもだんだん生かされて、向こう側が考えられるようになったと長門くん。
レギュラーを手にし、ムードメーカーが加わったチームは土壇場で粘り強いチームになった。
試合後、金城監督は長門くんに『よく頑張ったな。お前には人間力がある』
涙が止まらなかった。
『監督は絶対に見捨てなかった。当たり前のことでも自分はできるんだと自身をつけてくれました』
『本当に嬉しかった。やってきて良かったと心から思いました』と涙の中に笑顔があったそうです。
この記事を読んで、何だか温かい気持ちになった。
金城監督の温ったかい心の中で過ごした選手の3年間は、貴重な時間だったなぁと思います
監督と長門くんは『記念の木』 ツツジの木を1本、寮の前に植えたそうです。
夏の大会前に花を咲かせるツツジ。
その頃は、メンバーに入れない3年生が少しづつ裏方に回る、精神的にも辛い時期。
長門くんの想い・・・
この記事を読んで、長門くんには色んな大事なことが、ちゃんと見えてるなって思いました。
金城監督に大きなものをもらったね
夏の甲子園 続く end...
甲子園は、夏の大会のTV中継しか見ませんが、そこに至るまでのいろんなチームのドラマがあるんですね。。。
こんばんは
『金城農園』は野菜を育てる場所ではありますが、監督さんは、心を育てる場所なのでしょうね・・・
言わずと知れ指導者の想いです。
監督の想いが長門くんには通じたことが、何より嬉しかったです。
私の応援している倶楽部にも通ずるものがあり、指導者の選手に掛ける想いは、野球の技術以前に
『人間力』を育てられている倶楽部で、こんな指導者に出逢えた選手は幸せだなぁ~と思いながら、いつも見ています。