先週末、神戸市のチームによる親善大会が行われました。
28日から始まる予定でしたが台風で一週遅れ、この3連休で1回戦から決勝までを消化することになりました。
この対戦組み合わせは対戦日、会場が変更になっているところもありますが、
Aチームは31チーム、Bチームは18チームが参加し行われました。
この親善大会各試合の対戦結果は不明ですが、風の便りによるとBチームは育英が優勝したそうです。
育英Bチームの選手のみなさん 優勝おめでとう☆彡
私は村野工業Aチームの試合を3日間に渡り応援に行きました。
1回戦は対戦結果にも書きましたが、選抜へ繋がる秋季大会敗者復活戦で
夢途絶えることとなった神戸甲北との対戦でした。
この対戦は、どうしても仕事の都合が付かず応援には行けず、
結果だけを聞いて村野工業の秋の終わりに寂しい気持ちになりました。
ですから、この対戦を迎えるにあたっては私自身色々な想いがあり結果へ書いた通りです。
2017 神戸市親善大会Aチーム1回戦 ~その先にあるもの・・・~
その一戦、神戸甲北との対戦を振り返って残したい思います。
2017年 神戸市親善大会1回戦 村野工業vs神戸甲北 ~再び~
スターティングメンバー
村野工業 (背番号)
1番 田口選手(9)
2番 藤原選手(15)
3番 中根選手「8)
4番 東崎投手(3)
5番 永田選手(5)
6番 一柳選手(6)
7番 渡邉捕手(2)
8番 山本選手(4)
9番 西川投手(1)
ベンチスタート選手(背番号)
高橋ゆう選手(7)
楠田選手(10)
金村選手(11)
城間選手(12)
石橋選手(13)
神澤選手(14)
水田選手(16)
川原選手(17)
一針選手(18)
高橋じゅん選手(19)
西田選手(20)
ベンチスタートの選手たちは役割もきっちり決めてベンチーワークを頑張りました。
キビキビした無駄のないサポートがあり、グラウンドの選手は力を発揮できるのですよね。
神戸甲北 名前は分からず背番号のみです。
1番(9)選手・・・6回より(15)投手へ
2番(2)捕手
3番(6)選手
4番(1)投手・・・6回よりライトへ
5番(12)捕手・・・先発キャッチャー
6番(8)選手
7番(5)選手
8番(13)選手
9番(4)選手
神戸甲北の選手について、間違いなどありましたらすみません。
先攻 村野工業 先発 西川投手
後攻 神戸甲北 先発 (1)投手
村野工業の初回
先頭 田口選手をまず一つ目の三振に取り、神戸甲北(1)投手好スタートを切りました。
2番藤原選手が四球で出塁。
盗塁を決め1死2塁を作ったところで、3番中根選手も四球を選び1死1、2塁 チャンスを広げます。
3番東崎投手はファーストへ進塁打
2死2、3塁と替り、5番永田選手をセカンドゴロに捕り二者残塁。
神戸甲北の初回 西川投手の立ち上がりも同じように三振スタート。
2番(2)捕手がライト前ヒットで出塁し、ボークで二進
1死2塁 神戸甲北も先制のチャンスでしたが、3番(6)選手を三振に
4番(1)投手の打席、2球Bを見送った3球目、(2)番選手の盗塁を
渡邉捕手がナイスすローイングで刺し神戸甲北も先制ならず。
2回表 村野工業の攻撃
1死から7番渡邉捕手選手が四球で出塁
続く8番山本選手 3球目のスイングストライクに渡邉捕手が盗塁を仕掛けますが
スイング後の姿勢が高かったことで守備妨害の判定。
2死1塁から再開し、9番西川投手を三振に。
2回裏 神戸甲北の攻撃
先頭4番(1)投手を三振に、5番(12)捕手をサードゴロ 2死
村野工業 水田選手のベンチワークは素晴らしい!1番声が届いていた選手です。
6番(8)選手が1B2Sから3球ファウルで粘り次球をセンターヒット!
7番(5)選手の打席 2球目に(8)選手を1→2塁間に挟みスリーアウト。
渡邉捕手が2つ目のナイスプレイでしたね。
初回から守備で一歩リードを取っている村野工業の3回表の攻撃
守備からリズムを取り好機が訪れます。
先頭は二巡目 1番田口選手が初球をレフトヒット!
2番藤原選手はファーストへの進塁打 1死2塁
3番中根選手の打球はセカンドへ飛び、これが内野安打に。
1塁まで諦めない走塁が幸運を運ぶことになります。
続く4番東崎投手の打席に、中根選手が盗塁を決め1死2、3塁
この盗塁も幸運を呼ぶことに。
東崎投手の打球はセカンドへ・・・1得点は仕方ない場面。
神戸甲北は村野工業の先制を阻む選択をし
ホームを目指す3塁ランナー田口選手を3→本塁に挟みますが帰塁に成功。
それを見た中根選手も2塁へ帰塁をしますがこちらは間に合わずアウトを取ります。
キャッチャーがこんなところに居る@@:
2死1、3塁・・・となるところ、3塁ランナー田口選手がその間を突いてホームへ再び突入。
直様ホームへ送球をしますが、この送球が逸れてしまい田口選手が先制の生還。1-0
田口選手の最初の帰塁成功が功を奏した形で村野工業が先制。
その間、東崎投手は二進し2死2塁
ここは勢いに乗りもう1得点欲しいところ・・・
ひよどりグラウンドの朝イチの試合は、外野方向にカメラが向くと
逆光が外野フェンスに反射して霧のかかったような白い写真になってしまいます。
見にくいね><:
しかし、神戸甲北センター(8)選手がナイスプレイ!
5番永田選手をセンターフライに捕りスリーアウト。
この後、神戸甲北の攻撃は村野工業 西川投手が3回から6回までの4イニングを三者で抑える好投が続きます。
村野工業は4回表 三者で攻撃を終え、5回表の攻撃へ。
打者一巡6安打の猛攻で5得点を挙げるビックイニングを作ります。
5得点も凄いですが、打線の繋がりがあり意識高い攻撃ができたことは今後への大きな収穫だったと思います。
先頭9番西川投手をレフトフライに取るのですが、ここからが凄かった!
やっぱりこの選手が出塁すると繋がる村工打線のキーマン。
3回のヒットも初球を狙い、1番田口選手は初球からファウルとなりましたが、
この打席でも積極的なスイング2球目をレフトオーバー3ベースヒット!
この大チャンスで好調の2番藤原選手に打席が回ってくるこの幸運☆彡
期待通り、センターをオーバーする3ベースヒット!2-0
更なるチャンスに3番中根選手もレフトへタイムリー!3-0
1死1塁 4番東崎投手への1球目、中根選手が盗塁を決め1死2塁
中根選手にチャンスを広げてもらって東崎投手勢いに乗り続けるか!注目の打席でした。
次球S、B・・・4球目をセンター前ヒット!いい形で繋ぎます。
東崎投手には、この対戦相手だから活躍じゃなく「頑張り」を見たくてこの日を楽しみにしていた。
だからその頑張りがとても嬉しかった。
マウンドや打席での立ち姿はチーム一番の貫禄。
前チームで言うなら、やっぱり肥塚選手やね。
肥塚選手は元気にしているだろうか~
このフルスイングが東崎投手の魅力だと思います。
どの打席でも自分が攻めたその結果を恐れず、どんどんフルスイングで立ち向かって欲しい。
続いて永田選手の登場!永田選手は秋4番を打った選手です。
初球を、これもセンター返し!更にいい形で4得点目を挙げました。
1死1、2塁と替り、6番一柳選手のサードへの進塁打で2死2、3塁
続いて7番渡邉捕手
場面々でピッタリな選手が登場してくるところに私はワクワクで見守ります。
さぁ~この選手の気持ちは打球に乗るでしょうか~
渡邉捕手の打球は、これまたセンターを大きくオーバーし2点タイムリー!6-0
渡邉捕手ナイスでしたね~!「気持ち」が伝わってきた打席でしたよ。
1番田口選手から5連打、進塁打にタイムリーで5得点
神戸甲北は何とかここで切りたいところ、8番山本選手もセンターへ返しましたがセンターフライ。
西川投手の好投に、みんな打線で応えていい野球ができています。
渡邉捕手も見違えるいい表情です。
思いっきり頑張ればいい・・・
そうすると色んな良い結果が自分を追いかけてきてくれるから。
前半を終了し6-0 村野工業が大きくリードをし後半戦へ。
5回の攻撃が激しすぎて~
ちょっと私もひと休み・・・フト目に止まったボールを撮ってみた。
このボールのノンビリ感が何だかいいね!
6回表 村野工業の攻撃
神戸甲北は(15)投手へ継投します。
先頭西川投手をセカンドゴロに、1番田口選手をセンターフライに(この打席も初球でした)
2死となり2番藤原選手のこの打席は見応えある勝負でした。
カウント・・・B、B、ファウル、B、ファウル フルカウントからもう一球ファウルを挟み
次球をセンター前へ!粘り勝ちヒット!
3番中根選手の打席には、藤原選手が盗塁を成功させ2死2塁とチャンスを広げますが、
中根選手の打球はどこへ飛んだか?藤原選手を追っていて分からないけどスリーアウト。
7回表 村野工業の攻撃
先頭は4番東崎投手から、三振、死球、センターフライ 2死1塁
7番渡邉捕手の打席、死球で出塁した永田選手が盗塁を仕掛けますが(12)捕手が盗塁を阻みます。
3回よりノーヒットで抑えられている神戸甲北打線
(15)投手の好リリーフと好守備に神戸甲北打線も応えたいところ。
7回裏 神戸甲北の攻撃
1死から2番(2)選手 初球をセンター前ヒット!(2)選手2安打目
3番(6)選手も続きライトへヒット!1死1、2塁
チャンスで4番ライトへ守備を替えた(1)投手の打球はセカンドへ。
4→6→3のWプレイ!
この大会、この後セカンド山本選手、ショート一柳選手の連携で多くのピンチを凌いで行くことに。
8回表 村野工業の攻撃
1死から8番山本選手に替り代打 高橋ゆう選手(7)
四球を選び出塁
代走に楠田選手(10)が入ります。
9番西川選手への初球に楠田選手が盗塁を決め1死2塁
代走の役割を大いに発揮しチャンスを広げましたが、三振、内野ゴロでスリーアウト
8回裏 神戸甲北の攻撃
村野工業はセカンドへ水田選手が入ります。
先頭は5番(12)捕手 右中間へ2ベースヒットでチャンスメイク!
続く6番(8)選手もセンター前ヒット!(8)選手も2安打目
三巡目に入り西川投手を捉え始めます。
2連打で無死1、3塁 絶好の反撃チャンス!
村野工業はここを踏ん張れるか!練習の成果を試す絶好のピンチです。
打席には7番(5)選手 セカンドへ飛んだ打球を再び4→6→3のWプレイ!
1得点は仕方ない場面、Wプレイで2アウトにできたところが〇
ランナー無くなり2死、続く8番(13)選手をセンターフライで切り6-1
9回表 村野工業の攻撃
先頭2番藤原選手 初球をセーフティバント 惜しくも1死
3番中根選手をサードゴロに捕り2死
4番東崎投手がレフトヒットで出塁しますが、5番永田選手をセカンドゴロ
9回裏 神戸甲北の最終回
9番(4)選手に初ヒット!センターへ返し先頭出塁
1番には代打(7)名前はキバ選手かな?
セカンドゴロに三度Wプレイを狙うも2塁フォースアウト、1塁はセーフ
代走に、名前はマキノ選手かな?
1死1塁となり2番(2)選手を三振に、マキノ選手?が二進し2死2塁
続く3番(6)選手も連続で三振!
西川投手いい締め括りができましたね。
6-1 村野工業が2回戦へ進出した対戦でした。
先に書きましたが、村野工業は必ず勝たなければいけない相手との対戦に
攻守とも気持ちと力を全力発揮でき、内容の濃い良い対戦だったと思います。
この一戦を勝利したことは、村野工業の今後にとって大きな意味があると思いますし、
この後の対戦にも勢いがついたように思います。
2回戦は、兵庫に7-5で勝利した神戸高専との対戦となりました。
神戸高専戦では更に攻撃力を発揮した村野工業
「キミの頑張りを観たい!」
東崎投手の登場です。
神戸高専との対戦の様子は次ページで・・・。
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