東日本大震災、あれから2ヵ月が過ぎました。
被災地の多くの球児たちは、父母に買ってもらい大事にしている野球道具、
思い出の詰まった野球道具を津波にさらわれてしまいました・・・。
大好きな野球が出来ない状況が今も続いています。
先日、お知り合いのTANIKOさんから『東北球児たちの笑顔を取り戻そう!』と
花巻市野球協会 名須川氏を中心に立ち上げられたLove Baseballプロジェクト設立の知らせを戴きました。
できるだけ早く彼らが大好きな野球ができるようお手伝いし、地域に笑顔と歓声を取り戻してあげたい…
一人でも多くの野球っ子たちの笑顔を取り戻していこう!と立ち上げられたプロジェクトです。
『被災地のこどもたちに野球を送る』
野球道具だけではなく贈る側から贈られる子供たちへ『笑顔を贈る』という意味を持つこのプロジェクトでは
4月24日に岩手県大船渡市、5月1日には大槌町へ多くの笑顔が届いたそうです。
大船渡市の球児たち 大槌町の球児たち
大好きな野球をしている子供たちの笑顔って最高に良い顔していますよね。
被災地の球児たち一人ひとりが本当の笑顔を取り戻す日は、まだまだ時間が掛ることでしょう。
全ての球児たちが大好きな野球が笑顔で出来るように、長く広く続けていくことが大事だと思います。
今回は笑顔を届ける・・・に間に合わなかったので、次回私も息子の思い出の野球道具で
被災地の球児に一人でも笑顔を見せてもらえるよう参加したいなと思っています。
贈られた野球道具には、贈る方々の思い出が詰まった大事な道具です。
心から心へ・・・
新品の道具ではないかもしれませんが、そんな心のこもった『笑顔を生む野球道具』で
被災地の球児たちが、また仲間と汗を流し笑顔で野球ができることを願うばかりです。
http://www.lovebaseball.jpn.org/blog.html
大船渡市・大槌町の球児たちの写真はLove Baseball プロジェクトサイトよりお借りしました。
昨日、岩手からメールが届いたメール内容です
「物資的な支援につきましては、ほぼ用具が行き渡りつつある状況であることから
21日の石巻市、22日の陸前高田市をもって一つの区切りとしたいと考えております。
今、沿岸地域は野球ができる空地がなかなか確保できないことから経費と時間を掛け
内陸まで移動せざるを得ない状況です。
今後は被災地と内陸との交流を含めたソフト支援への移行が必要で
様々な助成金を活用しながらできることを末永く続けていければと考えております。
ただ、ご承知のように現地のニーズは日々変化するわけですが、
消耗品であるボールは幾つあっても困らないと思いますので
(あくまでそれほどのご負担にならない形で)ご協力いただければ幸いです。
またグローブはあってもオイルを渡すことができないのが気になっておりました…
先頃、県内でも壊滅的被害を受けた地の一つである大槌町に行ってまいりました。
練習する子どもたちの歓声を聞いて、チーム関係者は「この声が聞きたくて頑張ってきました」との
感想が印象的でした。
やはり子どもたちは元気や力を与えてくれます。
今後ともご支援の程、お願い申し上げます。」
以上がメールの内容です
とりあえずボールを集めていこうと考えていますので、YAMAさんにも協力をお願いするかもしれませんので宜しくお願いいたします
こんばんは。
今、必要な事(物資)は、必要とされている方々の状況をみて動くことが大事ですね。
現地の声を聞いて必要な応援をする・・・
こうして直接現地の状況の声を聞きながら動けることは良いことですね。
TANIKOさんからのコメントを見られたお知り合いから、
集めるボールの条件の問い合わせを戴きました。
むやみに動くより明確に必要な事をしていく。個々の小さな力を合わせていくことで大きな力となり
被災地のこどもたちの大きな笑顔の輪も大きくなることでしょう。
ボールはいくらあっても良いと思うので、多くの方々が協力して下さると良いですね。
微力ながら私も協力出来ればと考えています。