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~球児たちの あしあと~

スポーツにおけるストレッチの重要性 vol ・Ⅰ

2010-05-27 | がんばれ!球児くん

こんばんは。
今日は肌寒い一日でした


今日は、ストレッチの重要性を取り上げて紹介したいと思います。


写真は神港学園の選手たち。
今春の春季高校野球大会で、意外な一面を見ました。

試合寸前に気合いを入れるため円陣を組んで気持ちを高める姿はよく見かけますよね。
今春、神港学園の対戦を球場へ観に行ったとき、同じように気合いの円陣かな?と観ていると・・・
神港学園の選手たちは円を組んでゆっくりストレッチを始めました。

最後に円陣を組んで気合いではなく、みんな笑顔で手首を回すストレッチ。
試合直前、整列前だったので、これには正直ちょっと驚きました。
神港学園のスタイルなのでしょうね。
試合が始まって、バッターが打席に入る少しのタイミングにも身体を解す選手の姿がありました。

試合前の貴重な時間、寸前までストレッチに重点を置く神港学園。
ストレッチの重要性を意識したチームなんだと感じました。

ストレッチに関しての参考になる記事はないかな~と思って色々見ていましたが、
『スポーツにおけるストレッチの重要性』という参考になる記事を発見しましたので紹介したいと思います。


スポーツにおけるストレッチ

筋肉を激しく使用するスポーツシーンでは、ストレッチは特に重要な意味を持ちます。
多くのスポーツ選手がストレッチをウォーミングアップやクールダウンに取り入れています。

スポーツにおけるストレッチの目的としては、大きく
 ・コンディショニング(体調の調整・維持)
 ・リハビリテーション(けがのあとの可動域や柔軟性の回復)
 ・けがの予防
が、あげられますが、この3つはお互いに密接に関連しあっていると考えてよいでしょう。

ウォーミングアップのためのストレッチは、これから使う筋肉を伸ばすことで、可動域を広げスムーズに運動に取れいれるようにする
「コンディショニング」作りとけが予防になります。

ストレッチを定期的に取り入れることは、競技力そのものを高めることにもつながります。
ストレッチで養われた柔軟性がそのまま技術に直結する競技もありますし、
多くの競技でパワーやスピードを発揮するための下地になるものが柔軟性なのです。

プロ野球のイチロー選手などは、試合中、外野の守備位置でジッとしていることがないほどいつも体を動かしています。
合間に筋肉をリラックスさせる動作をより効果的にしているのです。
一流選手ほど、ストレッチの重要性を認識し、うまく取り入れているといえるでしょう。

また、スポーツを行なう時以外でも、日頃からストレッチの習慣をつけて自分の体(筋肉)のコンディションを常に整えておくようにすることが、
ケガやその他の障害予防、さらにはスポーツの成績向上にまで役立つことでしょう。

 

準備運動と整理運動の大切さ」』

ウォーミングアップの目的は、運動ができる状態まで筋肉の中の血液の量を増やす、つまり血の巡りをよくして筋肉や腱の伸張性を高めることです。

 ・全身的な運動で大きい筋肉から動かしていく
 ・その種目で直接使わないとしても、背筋や腹筋、
  太ももの筋肉など大きい筋肉から温めて使っていく
 ・それから専門的なその種目に合った関節や筋肉を伸ばしていく
というのが原則です。

クールダウンがなぜ必要かというと、運動が終わった後というのは、血管が広がり筋肉がパンパンに腫れている状態です。
激しい運動をすると、筋肉に微細な断裂があったり、血管も切れたりしているんです。
そのままほったらかしにしておくと、翌日以降の運動能力に影響してきます。

ストレッチでは、自分で疲れているなと思う筋肉を重点的に伸ばしたり、いつも痛みが出やすい場所や、
慢性的に故障しやすい場所は重点的にやるといいです。疲労物質を排出しやすくする効果もあります。

激しい運動の後のアイシングは痛み止めの作用だけでなく、運動によって増えた血液を抑えて腫れをひかせる効果があります。
筋肉の細かい断裂による出血をおさえるわけです。
プロ野球のピッチャーなどが試合終了後に肩や肘に、よくやってるやつですね。


倶楽部でもトレーナーによるストレッチに時間を掛けて行っていますね。
先日の練習でも、ピッチング練習時に身体の使い方と重心のかけ方を指導して戴いていたようです。
温かくなってきて身体は動きやすくなってきましたが、身体を解す意味だけではなく、
ストレッチにおけるケガの予防の意味を含め普段から意識をもったストレッチを心掛けるといいと思います。


次回は『ストレッチを行うときの注意』を紹介したいと思います



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