隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

ブラジル周遊記 13日目 『アマゾン魚料理の Morada do Peixe』

2014年06月04日 | ブラジル周遊記

         =写真をクリック・タップすると拡大画像が表示されます=

 

【13日目:4月21日(月)】 『アマゾン魚料理の Morada do Peixe』

 

旅行13日目、ブラジル滞在最終日は、12:00に宿泊先の「Blue Tree Premium Manaus(ブルー・ツリー・プレミアム・マナウス)」をチェックアウト。

迎えに来てくれた甥のS君の車で、2~3分の距離にある、ホテルと同じ住宅街のアドリアノポリス地区にある彼の家へ。

スーツケースを置き、S君宅に滞在していた義兄をピックアップし、食事に向かいます。場所は、小高い丘の上にある『アマゾン魚料理の Morada do Peixe』に到着したのが12:30。

既に行列が出来ていましたが、運よく直ぐに店内に入ることが出来ました。S君によると、同店の人気は高く、お店のフロア面積を広げているとのこと。

同じアマゾン魚料理の「Canto da Peixada(カント・ダ・ペイシャーダ)」に行った時は、カメラを忘れて撮影出来ませんでしたが、今回はバッチリです。

この日は、イースター休暇中ということもあったのか、家族連れで店内はギッシリです。お客さんは、地元のブラジル人がほとんどで、我々以外観光客らしき人はいません。

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お店は壁がなく、開放的な空間です。丘の上なので、市内が見下ろせます。何か空の雲行きがあやしくなってきました。スコールになりそうです。

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注文した料理は“Tambaqui(タンバキ) na Brass Grarde Large Size”R$60(3,000円)と “Jaraqui(ジャラキー)”R$15(750円)。

料理が運ばれてきたのが、オーダーしてから30分後。行列は、既に20~30人くらいになっています。

タンバキ” は、アマゾン河流域に生息し、大きいものだと体長1mになります。ピラニアに似た外観から、肉食魚と勘違いされますが、草食傾向の強い魚です。

ソリモインス川」に浮かぶフローティングハウスで、“タンバキ餌投げ” を体験しています http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140521

タンバキは、全く川魚とは思えず、脂ものっていて、お皿の上の姿は、まるでホッケかカレイの開きの様です。

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ジャラキー” は、ネグロ河で最も一般的な魚。小骨が多いので、下ごしらえの段階で、縦に何本も切れ目を入れる「骨切り」が必要です。その点では“ピラニア” に似ていますね http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140518

ジャラキーは価格が安すぎて、採算が合わないため、マナウスのアマゾン料理店では滅多にお目にかかれないので、観光客は味わうことのできないと魚と言われています。日本で言えば、イワシの様な存在でしょうか。

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付け合せのライスも美味しいです。

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飲み物は、ブラジルの国民的飲料“Guarana(ガラナ)”。これまで、アンタルチカ社のガラナ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140601 を多く飲んできたので、S君が珍しいメーカーの物を注文してくれました。

“Guarana REGENTE”と “Guarana MAGISTRAL”で、どちらも600mlのファミリーサイズです。家族連れの多いレストランなので、このサイズがメインの様です。アンタルチカ社のものより、液体の色が黒くて甘いので、コーラを飲んでいる感覚です。

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料理を楽しんでいた13:30頃、突然の雷とともにスコールです。軒(のき)の下で行列をしている人たちは、余りの雨脚の強さに、びしょ濡れです。見かねた従業員が、店内に案内し、テーブルの置いてないスペースに並ばせます。

「ガタン」と言う大きな音とともに、雨どいがはずれてしまいました。食事は既に終わっていたのですが、この大雨では、駐車場に行くまでにずぶ濡れになってしまいます。

支払いは済ませていましたが、しばらく店内にいさせてもらいました。料金は、4人で1人あたりR$30(1,500円)でした。

雨が小降りになった14:10に同店を出発、次の目的地「Tropical Manaus(トロピカウ・マナウス)」に向かいます。

トロピカウ・マナウス」は、セントラル(旧市街)から約18km離れた「Rio Negro(ネグロ川)」上流にある高級リゾートホテルです。ネグロ川支流の「Rio Taruma(タルマン川)」に近く、ボートクルーズやジャングルツアーの拠点にもなっています。

せっかくマナウスに来たので、話の種に同ホテルに行ってみました。到着したのは、30分後の14:40。玄関からして、高級ホテルの雰囲気です。

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S君によると、日本の正月休みやゴールデンウィークには、日本人観光客で一杯になるそうです。ブラジルのLCL TAM(タン)航空の定宿らしく、制服を着たパイロットとフライトアテンダント達が整列して、リムジンバスを待っていました。

別棟には、ショップが連なっていて、ブランド品や土産物を販売しています。値段は高いですが、品質は良いものが置いてありました。

 

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* 続きは『13日目:マナウス港のガイオラ船』で *

 

(料金の情報、現地通貨(レアル)及び米ドルの円換算レート R$1≒50円 US$1≒103円 は、2014年4月現在のものです)

===「ブラジル周遊記」バックナンバー ===
1日目~4日目 省略

5日目  2014/4/13 『イグアスの滝:ブラジル側』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140509

5日目  2014/4/13 『イグアス滝の上のレストラン』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140510

6日目  2014/4/14 『イグアスからサン・パウロへ移動』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140512

6日目  2014/4/14 『サン・パウロの東洋人街』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140513

7日目  2014/4/15 『サン・パウロからマナウスへ移動』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140514

7日目  2014/4/15 『シュハスコ料理のブファロ』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140515

8日目  2014/4/16 『マナウスのアマゾナス劇場』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140517

8日目  2014/4/16 『マナウス中央市場の川魚』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140518

8日目  2014/4/16 『マナウスのコーヒー工場』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140519

9日目  2014/4/17 『アマゾン河の二河川合流地点』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140521

9日目  2014/4/17 『水上レストランと大鬼蓮』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140522

9日目  2014/4/17 『ピラニア釣り』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140523

10日目 2014/4/18 『ジャングルロッジへ移動』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140526

10日目 2014/4/18 『川の中でワニに遭遇』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140526

11日目 2014/4/19 『ジャングルトレッキング』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140527

11日目 2014/4/19 『先住民集落探訪』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140528

12日目 2014/4/20 『マナウス市内に戻ります』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140530

12日目 2014/4/20 『ピッカーニャ肉のTROPELO』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140601

13日目 2014/4/21 『ホテル屋上プールからマナウス市街を眺める』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140602

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ブラジル周遊記 13日目 『ホテル屋上プールからマナウス市街を眺める』

2014年06月02日 | ブラジル周遊記

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【13日目:4月21日(月)】 『ホテル屋上プールからマナウス市街を眺める』

旅行13日目、ブラジル滞在最終日です。正午のチェックアウトまで何も予定がないので、いつもより遅い8:30に起床。今日も快晴で、暑くなりそうです。

9:00に滞在先の「Blue Tree Premium Manaus(ブルー・ツリー・プレミアム・マナウス)」1Fのレストランに。ここで朝食を取るのも4回目です。

イースターの休暇中で、時間も遅い為、食事をしている人も少なく、みんなゆっくりと食事を楽しんでいます。

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マナウス市内には、日系企業が多く、日本人出張者のためか、日本食も置いてあります。一度だけ日本食を食べたのですが、美味しくなく、その後は食べていません。

それにしても、サンパウロの「ニッケイ・パラシ・ホテル」での日本食朝食を美味しかった http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140514

時間があるので、隊長も今朝は、ゆっくりと朝食を楽しみました。

頂いたジュースは“Suco de Graviola(グラビオラ)”。グラビオラは、アマゾン原産の緑色のデコボコした形が特徴のフルーツです。ジュースは、カルピスの様な白色で、こってりとした甘さがありました。

コーヒーにはブラジル式に砂糖をたっぷり入れて飲みます。これも、ブラジルに来てから、朝食時に習慣になってしまった、ヨーグルトにシリアルを入れて食べます。

フルーツも、スイカ、マンゴー、パイナップル、バナナを食べました。

食事が終わり、部屋に帰ってもテレビを見ることくらいしかありません。ホテルのガイドブックを見ると、地下2回、地上20階建てのホテルの屋上にプールがあることがわかりました。

荷造りを終え、10:00amに屋上へ行ってみました。他の宿泊客は誰もいなくて、南国の陽射しがプールに差し込んでいます。

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ホテルは住宅街のアドリアノポリス地区にあるので、他に高い建物がなく、マナウス市内を一望出来ます。

ホテル西側、50mほどのところにある、日本総領事館もよく見えます。

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 【中央の庭に日章旗を掲げてあるのが日本総領事館】

 

南側には、セントラル(旧市街)と、その向うに流れる「ネグロ川」もはっきりと見えます。

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北側には、何度も行った「マナウアラ・ショッピングセンター」の建物の大きな屋根が見えます。

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プールサイドのデッキチェアに寝転んでいると、日本に帰りたくない気持ちになります。

その気持ちを振り切り、部屋に戻りました。部屋を出る前に、バスルームを撮影。

写真は『ジャングルロッジhttp://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140526 以外のホテル全てにあった、便器脇のシャワー。用途は、ウォッシュレットのようなものです。

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部屋にあったテレビは、韓国のLG社製です。テレビのCMも、同じ韓国のSAMSUNG社のものが多かった。日本のCMは、ほとんど観ませんでした。

12:00に宿泊先の「ブルー・ツリー・プレミアム・マナウス」をチェックアウト。宿泊料は、ツインルーム利用で、1泊1人 R$137.7(6,885円)でした。

フロントの壁には時計が4個かかっています。左からマナウス、ブラジルの首都ブラジリア、東京、ソウルの時間です。

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やはり、このホテルは、ブラジルや日系、韓国系のビジネスマンの利用が多いのですね。

 


* 続きは『13日目:アマゾン魚料理のMorada do Peixe』で *

 


(料金の情報、現地通貨(レアル)及び米ドルの円換算レート R$1≒50円 US$1≒103円 は、2014年4月現在のものです)

===「ブラジル周遊記」バックナンバー ===
1日目~4日目 省略

5日目  2014/4/13 『イグアスの滝:ブラジル側』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140509

5日目  2014/4/13 『イグアス滝の上のレストラン』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140510

6日目  2014/4/14 『イグアスからサン・パウロへ移動』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140512

6日目  2014/4/14 『サン・パウロの東洋人街』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140513

7日目  2014/4/15 『サン・パウロからマナウスへ移動』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140514

7日目  2014/4/15 『シュハスコ料理のブファロ』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140515

8日目  2014/4/16 『マナウスのアマゾナス劇場』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140517

8日目  2014/4/16 『マナウス中央市場の川魚』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140518

8日目  2014/4/16 『マナウスのコーヒー工場』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140519

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10日目 2014/4/18 『ジャングルロッジへ移動』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140526

10日目 2014/4/18 『川の中でワニに遭遇』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140526

11日目 2014/4/19 『ジャングルトレッキング』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140527

11日目 2014/4/19 『先住民集落探訪』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140528

12日目 2014/4/20 『マナウス市内に戻ります』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140530

12日目 2014/4/20 『ピッカーニャ肉のTROPELO』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140601

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ブラジル周遊記 12日目 『ピッカーニャ肉のTROPELO』

2014年06月01日 | ブラジル周遊記

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【12日目:4月20日(日)】『ピッカーニャ肉のTROPELO』

Amazon Ecopark Jungle Lodge」で、2泊3日を過ごし、12:00に「ネグロ川」沿いのマリンハーバーを、送迎のバンで出発しました。今回も我々5人だけの専用送迎車です。

 

マナウス市内 Adrianopolis(アドリアノポリス地区)にある、甥のS君宅に到着したのが、12:30です。

 

丁度お昼時だったので、直ぐに、S君宅と道路を挟んで真ん前にある「Manauara Shopping(マナウアラ・ショッピング)」の地下1Fにあるフードコートに行きました。

 

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フードコートの外には、アマゾンらしく緑の樹木を植林しています。

 

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イグアス滞在時に行ったショッピングセンターのフードコートで一番の人気店は、サンドイッチの “Subway” でした⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/68c5b92b76a9635132c4d638323613cd

 

マナウアラ」のフードコートには、何軒もお店がありますが、ここでも “Subway” は、人気があります。値段を見てみたら、長さ15cmのサンドイッチがR$13(650円)、30cmがR$20(1,000円)と結構高いです。

 

ブラジルまで来て、アメリカのサンドイッチを食べてるのも変だし、かと言って、昼間から肉料理もへビィーです。

 

そこで、選んだのが「Vivenda do Camarao」というお店。“Camarao(カマラウン)” とは、ポルトガル語で海老のことで、その名の通り、エビの専門店です。

 

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頂いたのは、“Strogonoff de Camarao(エビのストロガノフ)”R$21.9(1,095円)と、“Guarana(ガラナ)” で有名なABTARCTICA(アンタルチカ)社のソーダ R$4.5(225円)。

 

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観光客相手のレストランではなく、地元の人が利用するフードコートでの簡単な昼食で 1,300円以上するとは、やはりブラジルの物価は高いです。

 

食後は、お土産を買いに、ショッピングセンター内を散策。最初に、CDショップに行って、自分用にブラジルのポップスのアルバムをゲット。

 

ブラジルに来てから好きになった “ガラナ” を買いたかったのですが、「マナウアラ」にはありませんでした。そこで、車から看板を見かけた「Carrefour(カルフール)」に行こうと思いました。

 

「カルフール」は、フランスの大手スーパーマーケットチェーンで、中国上海市に住んでいるころは、よくお世話になりました。

 

行き方が解らないので「マナウアラ」の案内所で尋ねました。最初に案内人に英語が出来るかと聞いたら“Yes”との返事だったので、英語で「カルフール」への行き方を質問したのですが、何回聞いても通じません。

 

そこで、紙に“Carrefour”と書いたら、すぐに理解してもらえました。ポルトガル語では、単語の途中にあるR音はH音になるそうです。すなわち、「カルフール」ではなく「カフェフール」と発音しないと通じなかったことになります。

 

「カフェフール」に無事にたどり着き、まずは“Marilan”の“ Wafer Chocolate”を購入。

 

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そして、お目当てのアンタルチカ社の “ガラナ” をゲット。街のコンビニ等ではR$2~3で売られていますが、さすが世界の “Carrefour”、350ml缶がR$1.45(73円)です。帰国後に、自宅でブラジルを思い出しながら、飲みました。

 

ガラナ” は、ブラジルが好んで飲む滋養強壮に効果的といわれるガラナの実を使った炭酸飲料です。写真のアンタルチカ社のものが有名で、日本でも同社のガラナは売っています。他にもコカコーラ社がKUATというガラナ飲料を出しています。

 

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アマゾンの先住民はガラナの実をすりつぶして練り固め、おろして粉末にして水を加えて飲んでいたそうです。彼らには長寿の薬と信じられてきました。

 

お土産を購入したので、S君に車で送ってもらい、同じアドリアノポリス地区にある日系ホテル「Blue Tree Premium Manaus(ブルー・ツリー・プレミアム・マナウス)」に再チェックインしたのが、15:30です。

 

ホテルの部屋で休憩して過ごし、19:45にS君が迎えにきてくれました。今晩の食事は、『ピッカーニャ肉のTROPELO』です。

 

ブラジルで肉料理 といえば“シュハスコ(シェラスコのブラジル・ポルトガル語での発音)” が有名ですが、シュハスコだと、自分の食べたくない部位の肉も串刺しでテーブルに持って来ます。

 

食べ放題なので、食べたくない肉は断ればいいのですが、ついつい手を出してお腹一杯になり、一番美味しい肉をたっぷりと食べられなくなることもあります。

 

そこに目を付けて、一番人気のある “Picanha(ピッカーニャ)” と呼ばれる、腰からももにかけての希少部位「ランプ肉」をメインにするレストランの形態がマナウスで誕生しました。

 

その中の一軒が『TROPELO』です。同店には、20:00に到着。

 

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店内には、グリーンのテーブルクロスが敷かれ、柱も緑に塗られています。ブラジル色満載です。

 

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厨房では、肉の塊を岩塩だけで焼いています。

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100g R$9.4(470円)の“ ピッカーニャ” をヒレステーキのレアで、4人で500g、注文しました。

 

しばらくすると、ウェイターが焼きたての“ピッカーニャ”をテーブルまで運び、眼の前で切ってくれます。肉は柔らかく、ジューシィです。ビールは “Itaipava” ブランドの355ml瓶を飲みました。

 

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さすが4人で500gの肉は少なかったので、追加にヤギ肉のステーキを200g注文しました。

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お会計は、これだけお肉を堪能し、ビールを飲んで、1人R$30(1,500円)と料金にも大満足です。

 

軽食のランチがドリンク付きでR$26.4(1,320円)ですから、ブラジルでは肉を食べるのが一番コストパフォーマンスが良いです。

 

買いたいお土産で、まだゲット出来ていなかったのが“プロポリス”です。プロポリスは、ミツバチが木の芽や樹液、あるいはその他の植物源から集めた樹脂製混合物で、健康食品として日本でも人気があります。世界各国で採集されていますが、ブラジルの生産量が世界一です。

 

甥のS君に相談したところ、薬局で販売しているとのことなので、『TROPELO』での食後に連れていってもらいました。薬局に着いたのが、21:15。

 

確かに、店内にプロポリスは置いておりましたが、スプレータイプの製品が多く、イメージしていた物と異なります。説明書もポルトガル語だけなので、購入をあきらめました。

 

5日目に、ブラジル側の「イグアス国立公園」から街に戻る途中に立ち寄りった土産物店 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/68c5b92b76a9635132c4d638323613cd の方が、お土産用のプロポリスが豊富でした。あの時に買っておけば良かった!

 

ホテルに戻ったのが、22:00。こうして、ブラジル旅行12日目が終了しました。

 

* 続きは『13日目:ホテル屋上プールからマナウス市街を眺める』で *

 

(料金の情報、現地通貨(レアル)及び米ドルの円換算レート R$1≒50円 US$1≒103円 は、2014年4月現在のものです)

 

===「ブラジル周遊記」バックナンバー ===
1日目~4日目 省略

5日目  2014/4/13 『イグアスの滝:ブラジル側』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c1d0bcb186b2b3867d5ced496a38e0c6

5日目  2014/4/13 『イグアス滝の上のレストラン』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/68c5b92b76a9635132c4d638323613cd

6日目  2014/4/14 『イグアスからサン・パウロへ移動』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cdc9aeb15b0b68143d80ce10635bfe33

6日目  2014/4/14 『サン・パウロの東洋人街』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b1028cafc1a2e20c136d85497eadc6b6

7日目  2014/4/15 『サン・パウロからマナウスへ移動』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/526d5fd3b8fe96aeed5ad2c9dd5a9361

7日目  2014/4/15 『シュハスコ料理のブファロ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/595e8c17e17d07beb9be02e4f7582765

8日目  2014/4/16 『マナウスのアマゾナス劇場』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0e1d06b8a4cd9e4376b88ae14bc8ed66

8日目  2014/4/16 『マナウス中央市場の川魚』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/499865f0d4a828dd0c07a3ef98c7f844

8日目  2014/4/16 『マナウスのコーヒー工場』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7610b3fbe68534314e1b707a17895dae

9日目  2014/4/17 『アマゾン河の二河川合流地点』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d476fb6d6339925518b365bc420edd64

9日目  2014/4/17 『水上レストランと大鬼蓮』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2c12b07b7ff204d11a61d622f56f714a

9日目  2014/4/17 『ピラニア釣り』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/02e8e0dd34a600b78cceaca2decec0ff

10日目 2014/4/18 『ジャングルロッジへ移動』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/933439264e3a14650fd3ee1814b9656c

10日目 2014/4/18 『川の中でワニに遭遇』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/badd1ef40d90ec80ab468fa04f5fd3c2

11日目 2014/4/19 『ジャングルトレッキング』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c324c6bddb5f525efeccb4110a65f97f

11日目 2014/4/19 『先住民集落探訪』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/49d5a13453d46921a9b59b3e0b0c986a

12日目 2014/4/20 『マナウス市内に戻ります』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/deb17fe471649b18e47dd89b64ac7534

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ブラジル周遊記 12日目 『マナウス市内に戻ります』

2014年05月30日 | ブラジル周遊記

        =写真をクリック・タップすると拡大画像が表示されます=

 

【12日目:4月20日(日)】『マナウス市内に戻ります』

 

Amazon Ecopark Jungle Lodge」での3日目の朝、部屋の天井あたりから「ガサガサ、ゴソゴソ」と大きな物音がして、6:00前に眼が覚めてしまいました。ロッジのトタン屋根の上で、大きな野鳥が動き回っているのでしょう。

 

今朝も朝食前に、散歩をしようと6:20に部屋を出ました。既に夜は明けています。

 

最初に「エコパーク」敷地の外れ「ネグロ川」支流にある “浸水林 ” を見に行きました。浸水林とは、6月末~12月の “乾期” には林だった場所が、12月末~6月の “雨期” になると、川の増水で水の中に水没する林のことです。

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これまでは「アマゾン河」支流の「ソリモインス川」のさらに支流に『ピラニア釣りhttp://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/02e8e0dd34a600b78cceaca2decec0ff に行った際に、モーターボートで浸水林に入りましたが、岸辺から眺めるのは初めてです。

 

丁度、雨期の最中なので、水位もかなら高く、樹の幹の上の方まで、水につかっています。「ネグロ川」の水は黒色なので、「ソリモインス川」で見た浸水林より、さらに神秘的です。

 

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“浮桟橋” に行ってみると、宿泊客を乗せた木製モーターカヌーが帰ってきます。オプションの “サンライズツアー” に行ってきた帰りだそうです。

 

聞いてみたら、事前に予約すれば、追加料金なしで、このツアーに参加出来たとのこと。知りませんでした。最後に、アマゾンに登る朝日を見たかった!

 

7:00に朝食を取りにレストランへ。「エコパーク」での最後の食事です。今朝頂いたジュースは “Acerola(アセロラ)”。

 

昨日『先住民集落探訪』の際  “Tapioca(タピオカ)” の作り方を見た http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/49d5a13453d46921a9b59b3e0b0c986a  ので、タピオカを食べました。

 

“タピオカ” は、トウダイグサ科のキャッサバの根茎から製造したデンプンのことです。ブラジル先住民のトゥピ語で、でんぷん製造法を「tipi'oka」と呼ぶことによります。

 

目の前で「エコパーク」の従業員が、タピオカをフライパンで焼いてくれます。モチモチとした食感で美味しかったです。

 

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今朝も、レストランのテーブルには、朝の陽射しが差し込みます。眼の前の枝には、綺麗な大型のオウムがとまって餌を食べています。至福の時です。

 

レストランが締まる9:00ギリギリまで居て、部屋に戻ります。途中の道路で、今日もトカゲに遭遇。

 

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昨日見かけた2匹は、1匹は頭が緑色で胴体が土色、もう1匹は頭が土色で胴体が緑色でしたが、今朝のトカゲは2匹とも、頭が土色で胴体が緑色です。

 

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昨日のトカゲが、パートナーをチェンジしたのか、それとも1匹がカメレオンの様に体色が変化したのでしょうか?

 

チェックアウトが11:30なので、それまで部屋で時間を過ごすことにしました。荷造りをしながら、音楽を聴きたくなりましたが、部屋にはテレビもラジオもありません。

 

そこで持参したスマホで、テレサ・テン http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3ccd61a43f3877a47905fa19ce360fef の「ベスト+ベスト 日本語&中国語ヒット曲聴き比べ」のアルバムを聴き始めました。

 

 

部屋のドアを開け放していたので、音がロッジの外まで聞こえます。ジャングルの中に響く、日本語と中国語の歌、聞いた人はどう思ったのでしょうか。

 

チェックアウトの前に「エコパーク」周辺の地図がペンキで書かれた壁を撮影。

 

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3日間の「エコパーク」での宿泊、6回の食事、「サルの森訪問」などのアクティビティ、マナウス市内~マリンハーバー間の車での送迎、マリンハーバー~エコパーク間のモーターカヌーでの送迎が全てパックになって、R$852(42,600円)でした。

 

レストランでのドリンク代は、パッケージに含まれていません。ソフトドリンクがR$4(200円)、缶ビールがR$5(250円)です。

 

チェックアウト後に、エントランスセンターの脇にあるショップで「エコパーク」のロゴが入ったTシャツを記念に買いました。値段はR$35(1,750円)。

 

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このTシャツは、帰国後、ダンスレッスン時に着用する予定です。

 

11:35に、木製モーターカヌーで「エコパーク」を出発します。カヌーは「Rio Taruma(タルマン川)」から「Rio Negro(ネグロ川)」に出ます。

 

20分後の11:55にマリンハーバーに到着。

 

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迎えのバンが待っていてくれます。12:00にマリンハーバーを離れ、甥のS君宅に向かいました。

 

* 続きは『12日目:ピッカーニャ肉のTROPELO』で *

 

(料金の情報、現地通貨(レアル)及び米ドルの円換算レート R$1≒50円 US$1≒103円 は、2014年4月現在のものです)

 

===「ブラジル周遊記」バックナンバー ===
1日目~4日目 省略

5日目  2014/4/13 『イグアスの滝:ブラジル側』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c1d0bcb186b2b3867d5ced496a38e0c6

5日目  2014/4/13 『イグアス滝の上のレストラン』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/68c5b92b76a9635132c4d638323613cd

6日目  2014/4/14 『イグアスからサン・パウロへ移動』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cdc9aeb15b0b68143d80ce10635bfe33

6日目  2014/4/14 『サン・パウロの東洋人街』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b1028cafc1a2e20c136d85497eadc6b6

7日目  2014/4/15 『サン・パウロからマナウスへ移動』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/526d5fd3b8fe96aeed5ad2c9dd5a9361

7日目  2014/4/15 『シュハスコ料理のブファロ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/595e8c17e17d07beb9be02e4f7582765

8日目  2014/4/16 『マナウスのアマゾナス劇場』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0e1d06b8a4cd9e4376b88ae14bc8ed66

8日目  2014/4/16 『マナウス中央市場の川魚』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/499865f0d4a828dd0c07a3ef98c7f844

8日目  2014/4/16 『マナウスのコーヒー工場』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7610b3fbe68534314e1b707a17895dae

9日目  2014/4/17 『アマゾン河の二河川合流地点』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d476fb6d6339925518b365bc420edd64

9日目  2014/4/17 『水上レストランと大鬼蓮』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2c12b07b7ff204d11a61d622f56f714a

9日目  2014/4/17 『ピラニア釣り』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/02e8e0dd34a600b78cceaca2decec0ff

10日目 2014/4/18 『ジャングルロッジへ移動』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/933439264e3a14650fd3ee1814b9656c

10日目 2014/4/18 『川の中でワニに遭遇』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/badd1ef40d90ec80ab468fa04f5fd3c2

11日目 2014/4/19 『ジャングルトレッキング』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c324c6bddb5f525efeccb4110a65f97f

11日目 2014/4/19 『先住民集落探訪』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/49d5a13453d46921a9b59b3e0b0c986a

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ブラジル周遊記 11日目 『先住民集落探訪』

2014年05月28日 | ブラジル周遊記

 =写真をクリック・タップすると拡大画像が表示されます=


【11日目:4月19日(土)】 
『先住民集落探訪』

 

2時間半強の『ジャングルトレッキング』を終え、11:30にエントランスセンターに戻った時には、汗だくになっていました。

 

早速ロッジに戻り、シャワーを浴び、爽快な気分になったところで、ランチを食べに、レストランに向かいます。

 

途中の通路の上に、2匹のトカゲが、渦を巻くように、追っかけっこをしています。夫婦なのか親子なのか、1匹は頭が緑色胴体が土色、もう1匹は頭が土色胴体が緑色です。

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普段は、お昼にはビールを飲まないのですが、午前中の『ジャングルトレッキング』で、喉がかわいていたので、缶ビールを飲みました。

 

今日のビールの銘柄は、“BRAHAMA”。ブラジルで一番売れている “SKOL(スコール)” より、こちらの方が好きです。

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12:30~13:30までレストランで過ごして、部屋に戻ります。今日も現地の習慣に従い、昼寝をしました。外は激しいスコールです。

 

午後のアクティビィティは『先住民集落探訪』です。『先住民集落探訪』は、ガイドブックによると、先住民の集落を訪ねて、踊りや手工芸品などを見るツアーです。

 

集合時間の15:30には、また、我々5人の日本人グループ以外には誰も集まっていません。この “ブラジル時間” には、もう慣れましたが、時間通りに集合するのは日本人の性格なんですね。

 

15:45に、シャミィーのガイドで、木製モーターカヌーに乗船しました。5分ほどで対岸に到着。

 

先住民の家の前で、先住民の暮らしをシャミィーが、ポルトガル語と英語で説明してくれます。説明によると、森の奥で生活していた先住民たちは、森の奥から出て、このようにアマゾンの川沿いに家を建て、そして今では、街の中に移り住んでいるそうです。

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この先住民の集落にも、今はほとんど人が住んでいません。“Tapioca (タピオカ)”の作り方を実演して見せてくれるのも「エコパーク」のスタッフです。

 

“タピオカ” は、トウダイグサ科のキャッサバの根茎から製造したデンプンのことです。ブラジル先住民のトゥピ語で、でんぷん製造法を「tipioka」と呼ぶことによります。

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製造方法は、キャッサバをすりおろし、大きなフライパンで加熱すると、球状になります。これが “タピオカパール”です。

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先住民たちは、“タピオカパール”を食べて腹を膨らませたそうですが、今では、ブラジル人たちは“タピオカパール”をライスと一緒に食べたりしています。 

 

次に、“天然ゴム”の製造方法の実演を見ました。天然ゴムは、午前中にガイドのシャミィが実演 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c324c6bddb5f525efeccb4110a65f97f  してくれましたが、ゴムの木の幹にキズをつけ、滲み出る生ゴムの樹液の採取します。

 

その後、採取した樹液を、写真の様に、土で作った竈(かまど)の熱にあて、木の棒にゆっくりと巻き取らせるようにして少しづつ固めていきます。ちなみに、この人はスタッフではなく、先住民です。

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こうして作られた “天然ゴム” は、19世紀中頃から20世紀初頭にかけて、当時生産されていた車のタイヤなどになくてはならない素材となり、大量にヨーロッパへと輸出されていました。

 

マナウス市内に残っている『アマゾナス劇場』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0e1d06b8a4cd9e4376b88ae14bc8ed66
は、当時の繁栄を今に伝えています。

 

ところが、1915年にイギリス人がゴムの苗を東南アジアに移植してからは、ゴムの生産の主流が東南アジアに移り、アマゾンのゴムの需要はなくなったそうです。 

 

『先住民集落探訪』を終え、17:05に「エコパーク」のエントランスセンターに戻ります。2泊3日のプログラムに含まれる我々のアクティビィティは全て終了。ガイドのシャミィとはお別れです。彼は、木製モーターカヌーに乗り、マナウス市内に帰って行きました。

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日もだんんだんと暮れて来て、18:00頃には日没です。「エコパーク」の “浮桟橋” 辺りから見る、夕暮れの川の景色は、とても綺麗です。

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19:30の夕食開始時間まで、まだかなり時間があります。「エコパーク」内を散策していると、卓球台が置いてあるのを発見しました。

 

そこで、甥のS君と彼の息子のダニエル君とピンポンの勝負をすることにしました。始めようとしたら、ダニエルが「カエルがいる!」と叫びます。

 

ここは、アマゾンの森の中。どんな大きなカエルかと思ったら、卓球台の下から飛び出して来たのは、日本の雨蛙のような小さなカエルです。

 

実は、隊長は、ピンポンに自信があるのです。2004年11月~2006年10月迄の2年間、中国上海市の「暢園(ChangYuan)」に住んでいた頃 ⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b674a92f803865bfbd7c4b08fc44f80d 地下に卓球場があり、ここに毎晩練習に来る中国人の夫婦にピンポンを教えてもらっていました。

 

S君とダニエル君との勝負の結果は、隊長の5戦5勝でした。子供のダニエルに本気を出してしまい、あとで少し反省しました。

 

こうしているうちに、夕食の時間、レストランに向かいます。このレストランで、バイキング方式の食事を頂くのは、5回目ですが、毎回、少しづつ料理が異なり、ちっとも飽きません。

 

ドリンクは、“Caipininha(カイピーリャ)”。“カイピーリャ”は、サトウキビの絞り汁で作った蒸留酒の“Cacaca(カシャーサ)”に砂糖とライム加え、クラッシュアイスの入ったグラスで飲む、ブラジルの代表的なカクテルです。日本で言えば、焼酎ベースのカクテルですね。

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甘く爽やかな味で飲みやすかったです。お値段はR$8(400円)。

 

レストランの中では、前日の晩にはなかった、女性シンガーがギターを弾きながら歌ってくれています。土曜の夜なのか、イースター休暇の特別サービスなのでしょうか。

 

 

“カイピーリャ”を飲みながら、歌を聴いていると、いい気分になり、時が経つのも忘れます。従業員が、だんだんと食器を片付け始めます。気がついたら、レストランの営業時間の7:30pm~9:00pm中、ずっと居たことになります。

 

他の4人は、ロッジに戻りましたが、今日が「エコパーク」最後の晩。部屋に戻っても、テレビもないし、このまま寝るのは、もったいない! 

 

星空が一番はっきりと見える“浮桟橋”の上に行き、アマゾンの満天の夜空をいつまでも眺めていました。


* 続きは『12日目:マナウス市内に戻ります』で *

 

(料金の情報、現地通貨(レアル)及び米ドルの円換算レート R$1≒50円 US$1≒103円 は、2014年4月現在のものです)

 

===「ブラジル周遊記」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/6ebf2f6cc892ae58d6621e7ec9ee293c

 

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