隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第45回 『北陸新幹線で行く秋の北陸 4日間』 (その13・高岡城跡)

2025年02月01日 | 旅行記

旅行記 第45回 『北陸新幹線で行く秋の北陸 4日間』  (その12・万葉線と高岡大仏) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/78c586507c01fcc50d88e7a6504bfab9

 

旅の三日目、“日本三大仏” の一つに数えられる、富山県高岡市にある「高岡大仏」の参拝を終えたのが、13時5分前後でした。

 

 


次の目的地「高岡城跡」に向かうため、大仏様前の「大仏前通り」を北に進みます。徒歩2~3分で、南外濠に架かる朱色の「駐春橋」が見えてきました。

 

 

橋の先にある「二の丸跡」は、鬱蒼と覆い被さった樹々で、石垣の様子を窺うことが出来ません。堀の水も濁っていて、高岡市予算の関係なのでしょうか、「高岡古城公園内」の手入れが行き届いていない様です。

 

 


橋を渡り、二の丸跡へ。

 

 


高岡城跡は、慶長14年(1609)に加賀前田家二代・前田利長の隠居城として築城された城跡です。慶長19年(1614年)の利長の死後間もなく一国一城令によって廃城となりましたが、城下町を商工の町に転換する再興政策などにより、城の実質的価値である堀や土塁が良好に保存されてきました。


「本丸」に向かう道の石垣は、綺麗に残っています。

 

 


「日本100名城」スタンプ帳に押印するため、内濠に沿って右手に進みます。「日本100名城」とは、日本城郭協会が全国各地の名城探訪の手がかりとして 2006年に定めた日本の名城100選のことです。高岡城も、富山県で唯一「日本100名城」に、ノミネートされています。


スタンプが置いてあるのは、「高岡市立博物館」の受付です。

 

 

 

尚、「日本100名城」の内、登城したことがあるのは、これで30城になりました。詳細は、こちらの一覧をご参照下さい


スタンプを押印したので、「本丸」へ。高岡古城公園の中央には、本丸跡に「射水神社(いみずじんじゃ)」が鎮座しています。

 

 


時間が無いので、お詣りは諦めて、先に進みます。「本丸広場」へ着いたのが、13時30分頃です。

 

 


予定では、「本丸橋」を渡り、「急患医療センター前」停留場から、路面電車の「万葉線(まんようせん)」に乗車し、「高岡駅」に戻るつもりでした。


人がやっとすれ違うことが出来る、狭い小径を下っていると、下から地元の男性が上がって来ました。「この先の橋を渡ると、万葉線の停留場が有りますか?」と聞いたところ、「多分無いのでは。自分の車を駐車している北口駐車場の先に有ったと思うので、後をついてきたら」と言われました。


男性の後を、公園内を右左と何回も曲がりながら、10分以上歩いたでしょうか。やっと駐車場に到着。


言われた通り、道路を進むと、「広小路(ひろこうじ)」停留場を見つけることが出来ました。

 

 

 


暫くすると、13時58分発の車両がやって来ました。

 

 


行きに乗った 、お洒落な超低床車両「アイトラム」と違い、年代を感じさせる車内です。車両は古いですが、全国交通系ICカードが使用できました。

 

 


五停留目の終点「高岡駅」で下車したのが、14時10分頃。運賃は、200円でした。


万葉線の停留場脇のエレベーターで、駅ビル2Fの「高岡駅改札口」から入場します。

 

 

 


同駅1番線から、14時30分発の「城端線(じょうはなせん)」に乗車。14時33分に、北陸新幹線との乗換駅にあたる「新高岡駅」に着きました。

 

 


2015年3月14日に、北陸新幹線の長野駅~金沢駅間延伸に伴い開業した駅舎の通路を、新幹線改札口方向に進みます。

 

 


15時2分発の「はくたか568号」に乗り込みます。高崎着に到着したのが、17時4分。乗車時間は、2時間2分でした。

 

★ 続きは、『北陸新幹線で行く秋の北陸 4日間』 (最終回・高埼市内観光) で ★


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