2012年11月10日、中国河南省信陽市内の歩行者天国「勝利北路歩行街」で、眼の不自由な方達が二胡の演奏をしていました。
2012年11月10日、中国河南省信陽市内の歩行者天国「勝利北路歩行街」で、眼の不自由な方達が二胡の演奏をしていました。
上海城市新聞 Vol.21 『寝台列車初体験』(その6)はこちら⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8ef77d4aa13de1e428225fbe54bb31bd
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今年の5月に信陽に来た時には、『天潤広場』5Fのレストラン街には、韓国料理店、ファストフード店、回転寿司店、等がありました。
【お客が入っているのを見たことのない「江戸前」回転寿司】
5Fに来て見ると、前回はなかった『曼嘉偉美食生活館』と言うフードコートが出来ていました。
この日のランチは、『曼嘉偉美食生活館』で、「魚香肉絲(細切り豚肉の豆板醤炒め)定食」を食べました。値段は12元(約160円)。
四川料理 独特のコクと甘酸っぱさにピリッとした辛味が加わって美味しかった。
昼食を食べ、信陽駅前のショッピング街を散策していたら午後3時になっていました。
これから、信陽から鄭州までと、鄭州から上海までの切符を買いに行こうとして、駅に向かいかけたら急に雨が降ってきました。
もちろん、雨傘は持っていません。路上でしばらく待って、やっと来た空車のタクシーに乗り込むことが出来ました。運転手には、ホテルの行き先を告げました。
これで、ホテルに戻れると思ったら、ホテルへあと100mほどの交差点に近づくと、運転手がなにか叫び出しました。
中国では、普通話と呼ばれる標準語以外に、方言が多く存在し、河南省の信陽では、河南語も話されています。タクシーの運転手が話しているのは、河南語です。
隊長には、ちんぷんかんぷんですが、どうやら交差点で降りろと言っている様です。運転手がすごい剣幕で叫ぶので、怖くなりタクシーを降りました。
ずぶ濡れになりながら、ホテルまで走って戻りました。ホテルのフロントに事の顛末を話たところ、信陽ではタクシーのナンバープレートの末尾の番号の奇数と偶数で一日おきに、市内への乗り入れを制限していて、ホテルのある場所はその制限区域内にあるとのことでした。
どうやら、隊長が捕まえたタクシーはその規制対象だったようです。それなら、乗車時に言ってくれたなら、別のタクシーを捕まえたのに。。。でも、河南語がわからないから一緒か。
雨が止んだのは、午後6時頃でした。これで、外に食事に出ることが出来ます。向かった先は、昼食を食べた『曼嘉偉美食生活館』です。
なんで、昼も夜も同じ場所かと言うと、フードコートでの支払いは現金ではなく、「儲値カード」と言うプリペイドカードを購入して、カードからの引き落としになります。昼食時に「儲値カード」を100元で買ったので、あと88元も残っています。このプリペイドカードは、『曼嘉偉美食生活館』以外では使えないので、信陽を離れる前に使い切ろうと思ったからです。
これも、ホテルのフロントであとで聞いたところ、カードの最低購入額は20元で、しかも残額は払い戻してくれるそうです。知らなかった!
とにかくカードを使い切ろうと、写真の様に何品も注文しました。「雪花■(口へんに卑酒)(ビール)」も6元(約80円)と安かったので、2本も飲んでしまいました。
こうして旅の3日目は終わりました。
===== 続きは、上海城市新聞 Vol.21 『寝台列車初体験』(その8)で =====