上海城市新聞 Vol.21 『寝台列車初体験』(その9)はこちら⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bebb51e8f13d7a732280791c08b23d7d
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ホテルで少し休憩してから、信陽での最後の晩御飯を食べに出かけました。向かったのは、ホテルの真向かいの裏手にある『瑞徳豊新世界』と言うレストランです。
ここでの人気メニューは、68元(約880円) の「特价套餐(特価定食) 」で、表通りに大きな看板を出して宣伝しています。
今回の中国旅行では、まだ羊肉を食べていないので、何種類かある「特价套餐」の中で、隊長が選んだのは、「千鍋紅焖羊排套餐(骨付き羊肉の煮込み鍋定食)」です。
羊肉の鍋料理と言えば、「涮火鍋(しゃぶしゃぶ)」が有名ですが、「骨付き羊肉の煮込み鍋」も美味しいですよ。
定食には、メインの鍋以外に、「拌海帯絲(こんぶの和え物)」、「拌木耳(キクラゲの和え物)」、「油炸生花(ピーナッツの油炒め)」、「地鍋馍(蒸しパン)」、「卤面(焼きそば)」の全6品です。
【「拌海帯絲」「拌木耳」「油炸生花」のおつまみ3品】
【「地鍋馍」は味噌を付けて食べます。麺はもやしと長ネギ入り】
これで68元(約880円)はかなりお得なのですが、さらに1元(約13円)を追加すると、なんと「卤水鷄(蒸し鶏肉)」も付いてきます!
【卤水鷄】
19時頃にレストランに入ったら、ほぼ満席でした。
【店内はほぼ満席でした】
熱々の鍋料理にはビールですよね。「哈儿浜(ハルピン)」の地ビール「維雪啤酒」1瓶4元 (約52円) を2本飲みました。このレストランの「維雪啤酒」の生産地はなぜかハルピンではなく、地元の信陽市でした。
【信陽産ハルピンビール「維雪啤酒」】
食後には、お皿に山盛りの羊と鶏の骨が残りました。
お勘定は、これだけ飲み食べして、わずか77元(約1,000円)でした。東京なら6,000円~7,000円位はしませんかね。
こうして、信陽での最後の夜を満喫しました。
===== 続きは、上海城市新聞 Vol.21 『寝台列車初体験』(その11)で =====