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隊長の地元:東京都文京区内や近隣を散歩する「街歩き」シリーズの第11回は、『小石川寺町散歩』をお送りします。
『小石川寺町散歩』は、東京都が昭和58年に制定した都内23コースの歴史と文化の散歩道の一つ「池袋コース」に含まれています。
茗荷谷駅から菊坂まで全長2.4kmの『小石川寺町散歩』の内、今回ご紹介するのは、「まち歩き」第7回でご紹介した『伝通院』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bcbb1ff4950c69e415b875d4a929dc46 までの散歩道です。
『小石川』の地名の由来は、小石の多い小川があったことによる説と、加賀石川郡から白山権現を勧請(かんじょう)したことによる説があります。
出発地点の茗荷谷駅は、東京メトロ 丸ノ内線の駅で、近くには、『セミナー 漢字、日本語、中国語』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e5921fc0f992930038126fdcc43bc1a0 でご紹介した「放送大学東京文京学習センター」もあります。
最初に訪れたのは、文京区小石川5-11-7にある “石川啄木終焉の地” です。
「東海の 小島の磯の 白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる」等の短歌で知られる、啄木は明治44年(1911)に、隊長の地元 本郷からこの地に越して来ました。
そして、明治45年にこの地で薄幸の生涯を終えました。
旧居は取り壊されて、現在はビルが建っています。
桜 で有名な「播磨坂さくら並木」を通って、次に訪れたのが “極楽水” です。
小石川4-16の高級マンション「小石川パークタワー」の敷地内に “極楽水” が湧き出たと言われる井戸があります。
ここは、伝通院の元となった庵(いおり)を結んだ所と言われています。
----続きは『小石川寺町散歩』(その2で)----