BSジャパンスペシャルは、毎週(水)夕方6時00分~夜8時00分に放送されている旅番組です。
週替わりの旅人が、日本全国の知らない町を訪れ、地元の人々と触れ合いながらぶらぶら旅に出かける、1泊2日の人情ぶらり旅です。
8月28日は、俳優の木之元 亮(きのもと りょう)さんが石川県能登半島を旅する『能登半島港町めぐり旅』でした。
隊長はこの秋に、能登半島1泊2日の一人旅を計画していて、情報収集を含めて、この番組を観ました。
初日の早朝に、半島最北端の「禄剛先(ろっこうさき)灯台」から旅のスタートです。
木之元さんが、最初に訪れたのは、高屋地区です。
ここで、夫婦で船に乗っている漁師さんと出会いました。船の中は、カレイ等の魚で大漁です。
そして、この船の奥さんが経営している、見晴らしの良い「つばき茶屋」で食事をしました。
食事後に、この店で紹介された、珍しい男の海女さんに会いに行きました。
男の海女さんの事を、海士(あま)と書く事を、初めて知りました。
この海士さんから、生のアワビとサザエをご馳走になり、大満足の木之元さんでした。
次に訪れたのは、大谷漁港にある天然塩田です。天然塩田での塩の採取方法が大変なことが分かりました。
今晩の宿は、木之元さんが以前お世話になった事のある、民宿「おくの屋」です。
夜食は、「おくの屋」の息子さんが営業する、食事処「いま新」でした。岩カキに舌鼓を打ちました。
翌朝は、5時半に「いま新」のご主人の船で、「真浦漁港」から出漁です。
この日は、スズキの大漁で、早速、釣った魚で朝食です。
次に名船漁港にある、輪島塗に艶を出す工程の「呂色(ろいろ)」のお店を見学しました。
そこから訪れたのが、小学生達が、地元の「御陣乗太鼓」の練習している場所です。
旅の終点は、「白米(しろよね)千枚田」でした。
この番組を観て、隊長の能登半島一人旅に、少しは参考になりました。
それにしても、「太陽にほえろ」で、髭面の“ロッキー刑事”で活躍していた、木之元さんも、今ではすっかり、人間味あふれる「旅レポーター」になりましたね。