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隊長の日々の出来事・雑感を綴った「ブログ」の第62回は、『九死に一生を得た瞬間』をお送りします。
1月16日(木)の夜は、Yさんとの新年会でした。場所は『ナポリの下町食堂 お茶の水店』。
Yさんは、以前勤めていた米系の会社時代の同僚で、お互い会社を辞めたあとも、年に1回程度お会いして、食事をさせていただいています。
待ち合わせは「JR御茶ノ水駅 御茶の水橋口」。お店までは、2~3分の距離です。
お店のコンセプトは、“ナポリの下町を思わせる気軽で陽気な雰囲気” だそうです。
ナポリに行ったことがないので、雰囲気までわかりませんが、店内にはバーコーナーもあって、お酒好きにはたまらないお店です。
この日頂いたのは、ミートボールのトマト煮込み、サラダにピザです。
飲み物は、ハウスワインの赤をデカンタで。1,400円とリーズナブルな値段ですが、美味しいワインでした。
店員さんに産地を聞いたところ、イタリア産とのこと。イタリアの州の名前まで聞いたのですが、既に酔っ払っていて忘れました。
ワインとYさんとの思い出といえば、10年以上前の話なので、もう時効だと思いますので書きます。
それは、Yさんと一緒に米国カリフォルニア州にある本社に出張した時の事です。休日に2人で郊外へドライブ に行きました。
2人ともそれぞれレンタカーを借りていたのですが、以前長期滞在していて道に詳しいYさんの運転で行くことになりました。
行き先は、滞在していたシリコンバレーから近い、サンタクルーズかモントレーだったと思いますが、忘れました。
Yさんに聞いても、行き先が何処だったか忘れたそうです。
途中、小高い丘の上のあるワイナリーに寄りました。Yさんの記憶では、葡萄園は持たずにブドウを購入して醸造のみを行っているワイナリーです。
ワイナリーには、国道から中央分離帯もない農道のような道を上がって行きます。
ワインの試飲をしている内に、2人ともいい気持ちになってしまいましたが、そのまま車を運転して目的地へ行くことにしました。
農道を下り、左折して国道を走り始めると、前方から大型トレーナーが近づいてくるではありませか!
大声でYさんにどなって、何とか正面衝突は回避できました。
そうです。酔っ払っていて、国道に入った時に、反対車線に入ってしまったのです。
アメリカで運転する時は、日本が左通行なのに対して、右通行なので、特に交差点で左折する時には反対車線に入らない様に注意をしています。
ところが、2人とも酔っ払っていたので、対向車が全くなかった農道から国道に入る時に、左折して反対車線に入ってしまったのです。
それがわかった途端、酔いは急に醒めて、体が恐怖で震え始めました。
今では、お互い笑いながら話せますが、まさに“九死に一生を得た瞬間” でした。
尚、『ナポリの下町食堂 お茶の水店』の住所は、東京都千代田区神田駿河台2-1-45 。電話番号 は、03-3291-3601です。
又、 『ナポリの下町食堂 お茶の水店』を含む、お茶の水(御茶ノ水)地区の建物の地図はこちらでご覧いただけます⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/03f4bb16b6d51caf3fcbbd7481f9cd17