『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その4)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f5eca59ccda463d3378de527f1e35cb8
旅の初日は、午後4時20分頃に伊勢神宮「内宮」裏手の高台にある「いにしえの宿 伊久」にチェックインしました。隊長たちの部屋がある4階の廊下からは、宿の前を走る「三重県道32号」と「伊勢志摩スカイライン」の分岐点が良く見えます。ほとんどの車が、スカイラインの方には向かわず、県道の五十鈴トンネルを潜っていきます。
館内着の “作務衣(さむえ)” に着替え、3階の大浴場へ。
檜風呂に浸かり旅の疲れを癒します。アルカリ性の温泉は肌がツルツルになり気持ちよいです。
風呂上りの午後5時半、1階のお食事処「祥山」へ。
個室に案内されました。手前の500mlのサントリープレミアムモルツビールとウーロン茶は、宿からのサービスです。
おしながき
一の膳は、松茸の入った“季節の茶碗蒸し”と“献上土器盛”
先碗の “カマス葛打ち” と “季節の切飯”
造里(つくり)
ビールのグラスが空いたので、地酒の「伊勢詣(いせもうで)」一合 864円(税込)を
煮物と焼物は二種類から選択です。家内が選んだ “秋刀魚香梅煮と季節野菜の炊き合わせ”
隊長は“太刀魚チーズ焼き”を
口替りの“枝豆豆腐”。雲丹が載っています
次も地酒の「うっかり八兵衛」一合 864円(同)。うっかり者の八兵衛さんなので、ラベルが逆さまです。
メインディッシュは、四種類から選べます。松坂牛か伊勢海老か。迷ったのですが、松坂牛は、行きの「しまかぜ」車中で食べた⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c9d83ef936bc45f69938a0a435653c1d ので、“伊勢海老と平貝(たいらぎ)のしゃぶしゃぶ”を選択。伊勢海老はもちろん美味しかったのですが、初めて食べる平貝のしゃぶしゃぶは、帆立より柔らかく絶品でした。
家内は “松坂牛の陶板焼き”を
止肴の “〆鯖土佐酢ジュレ”
〆膳も三種類から選べますが、隊長は“伊勢うどん”を。
水物は、“季節の果物ゼリー寄せ”と“紅芋羊羹”
羊羹を食べ終えると、皿の上にお多福さんが現れました。
食事を終えたのが、19時半。「眺めてよし食べてよし」の二時間でした。
4階にあるテラスからは、見事なお月様が見えました。
こうして、旅の初日が終わりました。
尚、「いにしえの宿 伊久」の住所は、伊勢市宇治館町字岩井田山679-2。電話番号は、0596-20-3777です。
★ 続きは、『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その6)で ★