隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その6)

2018年10月07日 | 旅行記

『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その5)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a8adceb7d4b16c6d9384797c76d86bb6


【2日目:9月19日(水)】晴、19~28℃。伊勢神宮参拝。賢島へ移動、同地泊。


旅の2日目、伊勢神宮「内宮(ないぐう)」裏手の高台にある「いにしえの宿 伊久」で起床したのが、午前6時。


早朝の「内宮」の荘厳な雰囲気を味わいたく、急いで支度をして、家内と二人で宿を出たのが6時15分頃です。


「伊久」正面脇にある73段の階段を下って行きます。日の出は5時37分で、既に陽は出ているのですが、木立の中の階段には足元灯が点灯したままです。


階段途中には、鳥居や庚申塔、六地蔵幢(とう)がありました。


階段を降り切りました。


住宅街を抜けると、「五十鈴川(いすずがわ)」にかかる「新橋」があります。


橋を渡ると、右手には「赤福本店」が。お参りが可能になる午前5時から、毎朝営業しているそうですが、隊長たちが通り過ぎた時は、店内に客の姿はありませんでした。


日中は多くの参拝客・観光客で賑わっている「おはらい町」も人影が見当たりません。


赤福以外は、まだ店を開けていません。


宿を出てから10分程で「宇治橋鳥居」前に到着。冬至を挟んで前後1ヶ月のあいだは、宇治橋中央から朝日を拝む事が出来るそうですが、この日は山の左手から上がる陽が眩しいです。


誰も渡っていない瞬間を狙って、「宇治橋」を撮りました。


五十鈴川の上流には、流木除けの「木除け杭」が見られます。


玉砂利が敷かれた参道も、まだ荒らされていません。


「火除橋」の先には、「第一鳥居」が。


「手水舎(てみずしゃ)」にも人の姿がありません。


「第一鳥居」を潜ると、右手が「五十鈴川御手洗場(みたらし)」です。


参拝する前に川のせせらぎに手を浸し身を清めます。


御手洗場から東に進むと「第二鳥居」があります。


「お神札授与所」の隣には、神饌(しんせん)をととのえる殿舎の「御饌殿(みけどの)」が。


伊勢神宮の正式な参拝は、先に「外宮(げぐう)」を参拝してから「内宮」を参拝すると云われているので、早朝の参拝はここまでにして、来た道を戻ります。


後から来た義姉と合流し、三人で「赤福本店」へ。創業が宝永4年(1707)の赤福、この建物が建て直されたのが明治10年(1877)とのことですのが、130年余り大切に使われ続けているのですね。


店頭の朱塗りの独特な形の竈(かまど)は、“三宝荒神(さんぽうこうじん)”と呼ばれています。


名物の“お召し上がり「盆」”を頂きます。竈で沸かした湯で淹れた番茶付きで、お値段は、一人前 210円(税込)。お茶は勿論「伊勢茶」です。


「伊久」に戻ったのが、7時半頃。朝風呂に浸かり、1階のお食事処「祥山」に行ったのが、8時15分頃。昨晩同様に、四人は個室に案内されます。


朝食はバイキング形式ではなく、配膳です。隊長が選択したのは、洋食。


家内は和食でした。


尚、「いにしえの宿 伊久」の住所は、伊勢市宇治館町字岩井田山679-2。電話番号は、0596-20-3777です。

 

★ 続きは、『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その7)で ★

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