隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

グルメ 396食 『熊本の酒 「亀萬 辛口純米酒 PLUS 9」』

2024年07月05日 | グルメ

隊長が、飲んだり・食べたりした美味しい物やお店を紹介する「グルメ」の第396食(回)は、『熊本の酒 「亀萬(かめまん) 辛口純米酒 PLUS 9』 をお送りします。

 

 


今日ご紹介する『亀萬 辛口純米酒 PLUS 9』は、熊本県葦北郡津奈木町(あしきたぐん つなぎまち)の蔵元「亀萬酒造合資会社」の日本酒です。


亀萬酒造のある葦北郡津奈木町は、熊本県の南端、鹿児島県との県境に位置しています。不知火(しらぬい)海を望むリアス式海岸の美しい湯の児海岸や、深緑に囲まれた湯出七滝、歴史溢れる温泉街、環境をテーマとした最新施設などがあります。


また、日本の地中海とも呼ばれる温暖な日差しからの、デコポンをはじめとした山海の恵みが有名で、酒造づくりには最適の自然豊かな土地です。


「亀萬酒造」は、大正5年(1916)に、創業者・竹田珍珠が南国熊本で地産地消の酒造りを志して以来、より高い品質の追求と、風土に根ざした酒造りに徹しています。


かつては、日本酒(清酒)の醸造メーカーとしては “日本最南端” でしたが、現在は、沖縄県うるま市にある「泰石(たいこく)酒造」が、日本酒を醸造する企業としては最南端の地位となっています。


代表銘柄は、「宝亀(ほうき)」、「珍珠(ちんじゅ)」。

 

『亀萬 辛口純米酒 PLUS 9』は、亀萬史上最高の日本酒度 +9という辛口の純米酒でありながら、お米の旨みもしっかりと感じられる味わいです。様々な料理に合わせやすい日本酒です。


原料米として使用している「華錦(はなにしき)」は、熊本県初のオリジナル酒米品種で、県農業研究センターにおいて、平成26年(2014)に開発されました。

 

原材料名:米 (熊本県産)、米こうじ (熊本県産米)

原料米:熊本県産華錦

精米歩合:60%

アルコール分:16度

容量:720ml

希望小売価格:¥1,485(税込)


ボトル・ラベルは、黒地に「PLUS 9」の文字が白地のデザインが素敵です。


但し、金属製キャップは、黒一色でデザイン性に欠けるのが残念です。


「亀萬酒造合資会社」の住所は、熊本県葦北郡津奈木町津奈木1192。電話番号 は、0966-78-2001です。


尚、「隊長のブログ」では、熊本県産の清酒・焼酎を、これで六銘柄を紹介したことになります。詳細は、こちらの銘柄一覧をご参照下さい

 

 

さて、月初恒例の健康・病気 その82  『2024年の目標は勝率6割6分と56.5kg切りですで宣言した「飲酒勝敗とダイエット」の成績発表です。


 “飲酒勝敗目標” は、健康の事を考え、出来るだけ飲酒する日を少なくするために、月間・年間の飲酒しない日の割合の目標を設定し、自己管理するためです。

お酒を飲まなかった日を “勝ち”、飲んだ日を “負け”として、計算しています。

6月の勝敗は、17勝11敗1分けの勝率58.6%と、月間目標の6割6分を大幅に下回りました。

先月は、8日間の中国旅行 中、ほぼ毎日飲酒をしていましたので、この数字になってしまいました。

1月~6月の累計では、120勝59敗3分けの67.0%と、年間目標の6割6分を辛うじてですが、上回っています。

尚、3分けの “引き分け” の意味ですが、昼間にグラスワインやランチビールなど「軽く一杯」飲んだときを “引き分け” と都合良く勘定しています。

7月も、外飲みの機会が多くなる予定ですが、家飲みを出来るだけセーブし、目標を達成したいと思います。


“ダイエット目標” の結果は、最も体重が重かった日が、58.0kg。最も軽かった日が57.4kgでした。こちらの方は、目標の56.5kgに、年初から到達出来ず停滞しています。来月こそ、目標に少しでも近づけるように頑張りたいと思っています。

 

 

==「グルメ」バックナンバー 一覧 ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/436ad5efc63b39d2e26b84923fb15a02

1~385食  省略

386食  2023/11/26  『プレミアムビール No.13』

387食  2023/12/2  『鹿児島の酒「魔王」』

388食  2024/1/27  『石川の酒「宗玄 純米大吟醸」』

389食  2024/2/5 『家飲み海外ビール No.9』

390食  2024/2/10  『「山の上ホテル」で、最後のケーキ』

391食  2024/2/24 『中国ワイン「張裕解百納 N268」』

392食  2024/3/3  『福島の酒「千駒 純米 ひやおろし」』

393食  2024/4/4  『長野の酒「真澄 辛口ゴールド」』

394食  2024/5/3  『新潟の酒 「雪鶴 純米大吟醸」』 

395食  2024/6/2  『岐阜の酒「蓬莱 純米吟醸 家伝手造り」』 

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「熊本の酒」 銘柄一覧

2024年07月05日 | グルメ

九州地方のほぼ中央に位置する 熊本県 は、世界有数のカルデラを持つ 阿蘇の山々 をはじめ、有明海や八代海、天草の島々など豊富な自然に恵まれた場所です。

 


火の国」と呼ばれる熊本ですが、実は地下水に恵まれた「水の国」でもあります。降雨量が多いことや水を蓄える森林の多さ、さらには水がめの役割を果たす地下水盆の存在がその理由です。熊本県内全域を見渡すと、湧水源はなんと1000ヶ所以上にのぼり、熊本県民の生活用水の約8割が天然地下水でまかなわれるほどです。軟水や硬水など、ポイントによって異なるタイプの水が湧き出しているのも、熊本県の水の特徴です。県内各地の蔵元で生まれる個性豊かな酒は、こうした水の恵みに支えられています。


酒を造る上で必要なのは、粒が大きくしっかりとしていて精米しやすく、ほどよくきれいに溶ける米。このように酒造りに適した性質を持っている米を、「酒造好適米」と呼びます。14年の歳月をかけて平成26年(2014)に開発された、熊本県初のオリジナル酒米品種「華錦(はなにしき)」がまさにそうです。

 

酒米の最高峰「山田錦」と、県の育成品種で倒れにくい「夢いずみ」を掛け合わせることで、酒蔵にとって仕込みやすく、農家にとって育てやすい米となりました。淡麗辛口から、芳醇タイプまで醸す味わいも幅広く、熊本の清酒はさらにおいしくなりそうです。


熊本は、清酒だけでなく、九州北部の麦焼酎や、大分・宮崎で盛んなそば焼酎、鹿児島の芋焼酎など、九州各地の焼酎文化が交わる土地です。そうした風土を反映してか、ひとつの蔵で米や芋・麦といった異なる原材料を用いた焼酎を手がける蔵も、たくさんあります。


熊本酒造組合に加盟している酒造業者は、令和5年9月現在、13社です。


「隊長のブログ」では、そんな熊本県産の清酒・焼酎を、これまでに六銘柄を紹介しています。


詳細は、下記の銘柄一覧をご参照下さい。

 

 

==「熊本の酒」 銘柄一覧 ==
(所在地:蔵元名:銘柄)

1.  球磨郡多良木町 「房の露」『本格焼酎 吟醸 房の露』

2.  球磨郡水上村 「大石酒造場」『球磨焼酎 特別限定酒 大石』

3.  葦北郡津奈木町 「亀萬酒造」『純米吟醸酒 萬坊』

4.  葦北郡津奈木町 「亀萬酒造」『亀萬 にごり原酒』

5.  葦北郡津奈木町 「亀萬酒造」『亀萬 辛口純米酒 PLUS 9』

6.  上益城郡山都町 「通潤酒造」『純米酒 「のんびり、ゆったり、まぁるい時間。」』

 

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