上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その7)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c34c02eba46239a6eece342bbc22998c
【4日目:6月7日 (金)】
旅の四日目の朝、宿泊先の中国河南省信陽市「信陽中楽百花酒店」で、起床したのが7時半頃。この日の天気は、晴れ、気温は22~31℃と、昨日より暑くなる予報です。
お昼過ぎは、暑くて動きたくなくなると思われので、午前中に近所を散策することに。
ホテル(地図上の赤矢印)を出発したのが、午前9時頃。東(地図の右)に進みます。
歩道上には、おびただしい数の “電瓶車(電動バイク)” が駐車しています。個人のバイクより、レンタル車が多いようです。
「新七大道」と「新十四大街」の交差点には、綺麗に並べられた新しい電瓶車が10台、置かれていました。
御存知の方も多いと思いますが、2017年頃に、中国では “シェアリング自転車ブーム” が起こり、当時訪れた 南京でも見かけました 。
中国の事業者が、日本に進出したのも、話題となりましたが、2018年以降に一転し、ブームが萎み、「シェア自転車の墓場」の異様な光景が広がっている姿が記憶に残っています。
今は、“シェアリング電動バイクブーム” なのでしょうが、近い将来に、「シェア電動バイクの墓場」を目にすることになるでしょう。その次は、“シェアリング小型EVブーム” の予感がします。
「万达广场(万達広場)」(上の地図の青枠内)を、右手に見ながら歩き、「新七大道」と「新十六大街」との交差点を左に曲がると、「吉泉」の看板を掲げた日本料理店があります。
河南省信陽市に大きな日系企業があると聞いたことがないので、同市在住の日本人の数は少ないと思います。従って、市内の日本料理店のお味には、疑問があるので、行きたいとは思いせん。
「吉泉」の隣の隣は、一昨日の晩に訪れた魚と野菜の鍋がメインの「泡菜魚」。
「新十六大街」の道路を挟んだ反対側には、緑の芝生が広がる「信陽青年営地」というキャンプ場が、広がっています。
“ペット連れ入園お断り” の看板。余りにも広大なので、ここで引き返すことに。
「新七大道」を歩いていると、左手に「悦合欢乐世界(YueHe Joyful Land)」の大看板が。一昨日の晩、マンション群の間に、突如として目の前に出現した遊園地 の名前は、「悦合欢乐世界」と呼ばれているのですね。
大型ショッピングモール「万达广场」に到着したのが、午前10時過ぎ。
丁度、開店直後だったので、5階に上がります。ショッピングモールの背後には、マンション群が広がります。不動産不況真っ只中の中国、この中にどの位の部屋に人が住んでいるのでしょうか。
5Fには、シネコン「信合影城(XINHE CINEMA)」が、ありました。
平日の開店直後だからでしょうか、「ミズノ」などのスポーツ用品店が連なるフロアには、全く人がいません。
レストラン街では、従業員の朝の点呼が行われていました。
日本でも、チェーン展開している 「海底捞(HAIDI LAO)火锅」店 が、ありました。
こちらは、河南省の各都市に出店している和風居酒屋「白石の深夜食堂」。「新十六大街」にある日本料理店「吉泉」でも書きましたが、在留日本人が数少ないと思われる信陽市ですので、味はイマイチかと。お客の大半は、中国人でしょう。
★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その9)で★
* 料金の情報、人民元の円換算レート (1元≒22.2円) は、2024年6月現在のものです *