本州の関東地方北部に位置する 栃木県 は、北西部から山岳地帯が連なり、鬼怒川・那珂川・渡良瀬川など多くの河川が流れています。栃木の大地に濾過された良質な「水」は、硬度・ミネラル含有量ともに、お酒造りには最適なものです。
(赤丸印は、蔵元所在地)
栃木県を代表する酒造好適米といえば、「夢ささら」です。地元の特徴を生かした大吟醸を造りたいと、13年の年月をかけて育種しました。粗タンパク及びカリウムが多く、旨み甘みを感じるアミノ酸成分が多いのが特徴です。そのため「夢ささら」で醸したお酒は、キレイでうまみのある酒質が期待できます。
「杜氏(とうじ)」は日本酒造りの最高責任者です。栃木の酒造技術向上を目的に酒造技術者養成講座を開き、厳しい選考試験を経て認定されたのが「下野(しもつけ)杜氏」です。日本酒造杜氏組合連合会に加盟した最も新しい杜氏集団です。古くから伝えられてきた酒造技術の継承と後進への指導、蔵元の垣根を越えた技術・情報の交流など、切磋琢磨しながら栃木の厳選された素材と風土を活かした新しい酒文化を創造しています
栃木県酒造組合に加盟している酒造業者は、令和5年11月1日現在、29蔵です。
「隊長のブログ」では、そんな栃木県産の日本酒を、これまでに三銘柄を紹介しています。
詳細は、下記の銘柄一覧をご参照下さい。
==「栃木の酒」 銘柄一覧==
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます