『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』 (その2) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8eb6d0efe92a1280038fecd69c32f6c4
旅の一日目、福島県会津若松市内の「会津若松城」(別名:鶴ヶ城・黒川城)までの散策を終え、この夜の宿「ホテルニューパレス」に戻ってきたのが、17時30分前後でした。
この日の市内は蒸し暑く、戻ってきた時には、汗だくになっていました。夕食は、ホテルから徒歩4~5分の「田季野(たきの)」を18時に予約しているので、急いでシャワーを浴びます。
市内栄町にある「田季野」は、元祖輪箱飯(わっぱめし)で有名な割烹・会津料理の店です。昔、何度か利用したことがあるので、道を分かっていたつもりですが、迷ってしまい予約時間から10分ほど遅れてしまいました。
会津西街道〈別称:下野(しもつけ)街道〉の糸澤陣屋を移築復元した店内は、参勤交代の際に使われ戊辰戦争の傷跡を残す大黒柱と太い梁と大きないろりが、昔をしのばせます。
案内されたのは、座敷個室。予約していたのは、“わっぱ飯会席料理” 3,850円(税込)です。
左手前:郷土料理の “鰊(ニシン)の山椒漬”。右奥:小露(こづゆ)。
「大内宿(おおうちじゅく)」 で、食べられなかっ大内宿名物の “ねぎそば” を頂くことが出来ました。
“ねぎそば” は、添えられた1本の長ネギを箸代わりに使うのが特徴です。ネギは、かじれば薬味にもなります。
“鮭輪箱(さけわっぱ)”
“デザート”
飲み物は、ビールの後に地酒を頂いたのですが、酔っぱらって銘柄を忘れました。
尚、田季野の支払いは、SUICAまたは現金のみですので、ご注意下さい。
ほろ酔いで、ホテルまで帰ったのですが、8時少し前にもかかわらず、居酒屋もスナックも、賑わっているようには見えませんでした。
市内メインストリートの「神明通り」は、歩行者が殆どいなくて、時おり通るのは、部活か塾帰りと思われる自転車に乗った高校生だけでした。
こうして、旅の一日目の夜が更けていきました。
★ 続きは、『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』 (その4) で ★
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