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昨日で2012年12月のイベント記事のアップがやっと終了したので、本日から2013年1月の記事を再開します。
1月4日(金)は、“東京オペラシティ コンサートホール” に『ウィンナー・ワルツ・オーケストラ』のコンサートに行きました。
このコンサートは、“NEW YEAR ~宮殿祝賀コンサート2013~”と名付けられた、ウィンナーワルツを中心としたオーケストラ、歌、ダンスのコンサートです。
指揮はサンドロ・クトゥレーロさん。『ウィンナー・ワルツ・オーケストラ』は同氏により設立されたオーケストラで、今回が14回目の来日公演になります。
又、オーケストラの演奏だけでなく、ソプラノ歌手のシーリン・アスガリさんの歌、それに男女各2名のダンサーによるバレエ・ワルツ・ポルカのダンスもあります。
隊長は、前からウィンナー・ワルツが好きで、今年のお正月は観ませんでしたが、毎年1月1日にNHKで放送される「ウィン・フィル・ニューイヤーコンサート」の中継を楽しみに観ています。
その「ウィン・フィル・ニューイヤーコンサート」が演奏される “ウィーン楽友協会大ホール” には、2003年9月の中欧旅行時に訪問して演奏を聞いています。
さて、今回の会場の “東京オペラシティ コンサートホール” のロビーの壁には凧が飾られていて、お正月の雰囲気を醸し出しています。
又、和服姿で来られたご婦人もチラホラ見かけます。
バレエ・ワルツ・ポルカのダンスもあると聞いていたので、オーケストラピットで演奏するのかと思いましたが、舞台上のオーケストラの前にスペースがあり、そこでダンスがありました。
プログラムは、第1部が「喜歌劇“こうもり”より“序曲”」、「ワルツ“朝刊”」、「ポルカ“狩りの合図”」、「ワルツ“春の声”」、「ニコ・ポルカ 」、「歌劇“ラクメ”より“鐘の歌”」、「ポルカ“速達郵便で”」。
第2部が、「歌劇“レーモン”より“序曲”」、「スケーターズ・ワルツ」、「歌劇“魔笛”より“夜の女王のアリア”」、「ペルシャ行進曲」、「ハンガリー舞曲第5番」、「喜歌劇“ヴェネツィアの一夜”より“ほろ酔い気分”」、「喜歌劇“こうもり”より“侯爵様、あなたのような御方は”」、「ポルカ“ハンガリー万歳”」、「ワルツ“美しく青きドナウ”」でした。
オーケストラの演奏も、歌も、ダンスも素晴らしく、まるでオーストリアのウィーンにいるような気分にさせてくるコンサートでした。
特に、「美しく青きドナウ」では女性ダンサー2名がティアラをつけて、ワルツを踊っている姿を観て、まるで宮殿の舞踊会を観ているような気分がしました。
お正月から、このような夢のような時が過ごせて、今年1年が良い年になる予感を感じました。