隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

映画 Film138 『遙かなる山の呼び声』

2019年02月14日 | 映画

隊長が、これまでに鑑賞した「映画 」を紹介するシリーズの第138作品目は、『(はる) かなる山の呼び声』をお送りします。

 

 


『遙かなる山の呼び声』は、山田洋次 監督・脚本による、1980年3月公開の日本映画です。配給は、松竹株式会社。


主演は、高倉健。

 

「隊長のブログ」では、高倉健さんが出演する映画を、これまでに10本紹介しています。詳細は、こちらをご参照下さい


共演者は、倍賞千恵子、吉岡秀隆、ハナ肇、武田鉄矢 、渥美清、ほか。

 


あらすじ:ある嵐の夜、北海道中標津で母・民子 (倍賞千恵子) と息子・武志 (吉岡秀隆) 親子二人で暮らす零細酪農家に、ずぶ濡れになった男・耕作 (高倉健) が突然訪れます。

 

民子は、納屋を一夜の宿として提供します。その晩、民子が飼っている牛が急に産気づき、男はそれを手伝うと、翌朝、去って行きました。

 

しばらくして、その男が再びやってきて、働かせてくれと懇願します。決して身元を明かさない男を警戒しながらも、彼を雇うことにしました。。。

 


感想:オープニング、民子と武志だけの映像でしたが、耕作が家の入口から顔を出した途端に、健さんの存在感が出て、画面が引き締まります。


健さんの乗馬姿、さすが決まっていますね。全体的に西部劇を思わせるシーンが多く、アメリカの大草原を舞台をこの映画のリメイク作品を制作してもヒットすると思うのですが、オファーがないのでしょうかね。今のハリウッド映画は大作志向なので、地味な作品として手掛けないのかなと思ってしまいます。


警察に耕作が逮捕されたところで、この映画が終わっても良かったのでしょうが、山田洋次さんは、刑が確定した耕作が列車で網走刑務所に護送されるシーンをあえてラストにした意図が、民子が耕作にそっと渡した “黄色いハンカチ” を見て理解しました。


制作年度は、逆ですが、同じ高倉健、倍賞千絵子のコンビが出演した 『幸福の黄色いハンカチ』 が、この映画の続編として描いたのでしょうね。


服役している男 (高倉健) と出所を待つ妻 (倍賞千絵子) 。『遙かなる山の呼び声』を先に観て、後から『幸福の黄色いハンカチ』を観ると、うなづけるかも知れません。両映画に、渥美清も武田鉄矢が出演しているのも、納得してしまいます。


その耕作が護送されているラストシーン、虻田(あぶた)を演じるハナ肇の演技が光っていました。最初の頃は、ただの “エロおやじ” に過ぎなかった虻田でしたが、後半は人情味あふれる男を好演していました。


倍賞千絵子さん、“耐える女” を演じさせたらぴか一ですね。


武志を演じた吉岡秀隆さん、子役ながら涙を誘う演技を見せてくれています。まさに、適役でした。

 


この映画が公開されてから、間もなくが43年になります。出演していた多くの方が、既に鬼籍に入られています;


高倉健、ハナ肇、渥美清、下川辰平、杉山とく子、など (敬称略)。


亡くなられた俳優の方々のご冥福をお祈りいたします。 

 


 


==「映画」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/226e9f0193a60e6a012384176360666f

Film1~125  省略

Film126 2018/5/1  『旅情』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/63567689611394d28e77b8558c7b3e3a

Film127 2018/7/25 『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e5b3fd4cc6a58b0c3cdbd587ac89adc2

Film128 2018/8/10 『天使の涙』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/53b2632e5c12c2ff9c9bd33358705577

Film129 2018/8/16 『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/337626c8d78938a7031f30becb62726b

Film130 2018/8/21 『大空港』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4ef4d3694a07eb12707a6a119c497e44

Film131 2018/9/4  『言えない秘密』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7014b29800d3006fd9f0aeac6830c3b3

Film132 2018/9/13 『TAXi2』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/34f2ce7bd636a0e7125bed1df53f5dd0

番外編  2018/9/16 『訃報:樹木希林さん』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ff8331cea930236867d1659a7297a7b5

Film133 2018/11/12『ヘアスプレー』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/170d72b0f005a51c321d7fd436e63bb2

Film134 2018/11/15『恋する惑星』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ff0d07c9bddd00bac5b64937abcae468

Film135 2018/11/30『ダ・ヴィンチ・コード』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/eb2f55f1ea3284f150df68f320c7f076

Film136 2018/12/20『Taxi4』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b4c34d387c141f0ff9df7df1449f7ec6

Film137 2019/1/15 『伊豆の踊子(昭和38年)』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4e78c8e001d543cebaee9d704fa50f67 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グルメ 260食 『さくっと明太博多のおかき』

2019年02月13日 | グルメ

隊長が飲んだり・食べたりした美味しい物やお店を紹介する「グルメ」の第260回は、『さくっと明太博多のおかき』をお送りします。


『さくっと明太博多のおかき』を、福岡のお土産に頂きました。


このおかきは、辛子明太子「博多あごおとし」で有名な博多まるきた水産株式会社の商品です。ちなみに、“あごおとし”とは「あごが落ちるほどおいしい」からだそうです。


薄焼きのおかきに、辛子明太子の風味を生かし味付けをしています。


箱入りパックには、明太のり味 2袋、明太えび味 2袋、明太しょうゆ味 2袋、が詰め合わせになっています。


ビール のおつまみとして食べましたが、結構辛くて、ビールが進みます。サイズ的にも、おつまみに丁度いいです。病みつきになりそうな味でした。

 

===「グルメ」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/436ad5efc63b39d2e26b84923fb15a02

1~245食  省略

246食  2018/8/20  『熊本名産「黒糖ドーナツ棒」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ec192b31b30d6200eb67ef84d5c0cfb2

247食  2018/9/2   『新潟の酒「イットキー」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9536f45eec9b209679768510f79cefb1

248食  2018/9/12  『普洱(プーアル)茶』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/515247a77cfadb8157872ab4af0f9531

249食  2018/10/5  『広島の酒「誠鏡 吟醸」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fc8fb85eafb4a3fa1c30336fda3edf66

250食  2018/11/2  『根岸の酒舗「鍵屋」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a35336b8eb8b60526d88c5af4171cbd9

251食  2018/11/13 『岐阜の酒「三千盛 彩醸」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ee3c8249db141b26172f3ca8d7e5247f

252食  2018/11/27 『鎌倉紅谷「クルミッ子」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d5f337ebe03297b951f9fba3f5291826

253食  2018/12/3  『山形の酒「楯野川 純米大吟醸 合流」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/46e7d209e1cc29611451bc74c09138b1

254食  2018/12/19 『家のみワイン No.8』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7fa1dd766b07e21ac4c86e20779a75aa

255食  2018/12/26 『「バドワイザー」国内製造・販売終了』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2e0a5e9479ecbc9d1e6dfe0f3632bb35

256食  2019/1/9   『東天紅 第一ホテル両国店』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f0c0d79a8b6eddfcd59e829768f68430

257食  2019/1/19  『山口の酒「獺祭 純米大吟醸50」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bc83d9dcf3ee7da6a5245745b9890a36

258食  2019/1/24  『新潟の酒「越後鶴亀 ワイン酵母仕込み 純米吟醸」 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/67da419c8331af09c653e4bb863dd500

259食  2019/2/5   『岐阜の酒 「百十郎 純米吟醸 とろとろ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/49a885394daaa7811c4badc271cbc715

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猛虎通信 Vol.98 『2019年の新戦力』

2019年02月11日 | 猛虎通信

隊長が好きなプロ野球 チーム、阪神タイガースを応援する「猛虎通信」の第98回は、『2019年の新戦力』をお送りします。


プロ野球の “ お正月”  キャンプインが、2月1日に始まってから10日余りが経ちました。各チーム、紅白戦やオープン戦も戦う段階に来ています。


我がタイガースは、昨年同様一軍が「かりゆしホテルズボールパーク宜野座 (ぎのざ)」(沖縄県宜野座村営野球場)、二軍が「安芸 (あき) タイガース球場」(高知県安芸市営球場)で、春季キャンプを行っています。


矢野新監督が初采配を振るう今シーズン、新戦力は下記の通りです;


隊長が最も期待しているのが、キューバ出身のオネルキ・ガルシア投手。ガルシアは、昨季中日に所属し27試合に登板、13勝9敗の成績を残しています。13勝の内、阪神に3勝しています。隊長の初めて名古屋ドームで観戦した試合でも、彼にやられました

 


左投手のガルシアと、昨年11勝7敗の右投げのメッセンジャー、長身外国人先発投手の二枚看板が誕生です。失礼、メッセンジャーは今年から日本人選手枠になりましたね。

 


他の外国人新戦力は、投手はピアース・ジョンソン。ジョンソンは、中継ぎとして期待されています。

 

 


野手ではジェフリー・マルテ。

 


マルテは大砲候補として補強しましたが、ここ数年、阪神の外国人大砲候補はどれも不発でした。去年はロサリオ、一昨年はキャンベルとロジャースが、一年で見切りをつけられてしまいました。

隊長的には、蓋を開けて見る迄わからない外国人大砲候補より、ホームランの量産は望めませんが、二年目でシャープなバッティングが持ち味のナバーロ選手の方が戦力として計算できると思います。

 


FA移籍は、オリックスから来た西勇輝投手。

 

 

2011年からの8年間で74勝している西、年齢もまだ28歳ですので、他の投手陣の負担を減らす活躍をしてくれるでしょう。


2018年ドラフトで確認した新人選手は、7名ですが、期待するのは、1位指名の近本光司選手。

 


社会人野球での実績も十分な近本には、福留、糸井、両ベテランレギュラー外野手を脅かす存在になって欲しいものです。

 


新人投手は、4位指名の斎藤友貴哉 (ゆきや)。

 

 

同じく社会人野球出身の斎藤が、即戦力として先発投手陣に加わると、盤石な投手王国を築くことが出来るでしょう。


これらの新戦力の活躍で、矢野新監督の元、14年ぶりのリーグ優勝、さらには29年ぶりの日本一を、大いに期待しています。


尚、『2018年の新戦力』の記事は、こちらです

 


  

==「猛虎通信」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/4aa91a87a04eacbc3c2222df6065bd1d

Vol.1~85 省略

Vol.86 2017/11/10 『2017年ドラフト会議』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7d66e99ac78aa2c0b652cc4c34d815a2

Vol.87 2017/12/21 『2017年の総括』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/69a053698b8d7d04388758e96f3aa7be

番外編 2018/1/9   『訃報:星野仙一さん』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/18934953b859dfe60b8ba396a29b9c90

Vol.88 2018/2/6   『2018年の新戦力』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5510290e36518e6936cd1171f16eca07

Vol.89 2018/3/21  『ロサリオは本物か』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7fdd1fa640ccb1b37a80a9610ad28dbf

Vol.90 2018/4/3   『開幕戦行きたかった!!』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6b70afa0326a7a1aad3a3b109303dd7b

Vol.91 2018/4/16  『ルーキー高橋遥 初先発初勝利』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d8264a2a740950803286710efe58ca1a

Vol.92 2018/5/12  『リベンジならず』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aefa98ef9abdc856f20846c78615f5cf

Vol.93 2018/6/11  『3年ぶりの西武ドーム遠征も...』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/256347a51f960accc0cdba2bae4887cc

Vol.94 2018/7/30  『今年も花火が神宮に上がったけれど...』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/90c535aa6a71397fed848905b6804aca

Vol.95 2018/9/3   『甲子園で38日ぶりに勝利』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d07050c32a3f6cfc0ea450bb73a39bca

Vol.96 2018/10/16 『関東最終戦で最下位決定』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9ba33b578e5bb27f33efff4ea6e19d8c

Vol.97 2018/12/30 『2018年の総括』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9e65ea8b908970d0729baa33c27143a2

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅行記 第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 (その7:最終回)

2019年02月10日 | 旅行記

『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』(その6)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3df4bcf0dcc514c9fd1e50f2e7c666d7

 


旅の三日目、「修善寺温泉」の「修禅寺」を参拝し、「桂川 (修善寺川) 」に架かる朱い「虎渓橋 (こけいばし)」を渡り、後ろを振り返ると修禅寺の山門が見えます。

 

 


細い径を抜けた「鹿山」の麓にある「指月殿」は、修禅寺で暗殺された源頼家を弔うため、母・北条政子が建立した経堂で、伊豆最古の木造建築物といわれています。

 

 


堂内中央に禅宋式という珍しい様式の「丈六釈迦如来座像」が安置されていますが、持ち物はないはずの釈迦像が右手にハスの花を持っているのが特徴です。

 


お堂の左手奥には、頼家の墓もありました。

 


周りには、お堂を管理する様な建物も、係員もいません。参詣している間、他の人に全く会いませんでした。歴史的な木造建築物が、不審者によって火をつけられたり壊されないかと心配です。


桂川のたもとに戻り、同じく朱色の「渡月橋」を渡ります。

 


橋の真ん中から上流を眺めると、「虎渓橋」が見えます。写真には写っていませんが、その先の「楓橋」を含め “恋の橋めぐり” と言われています。小説「伊豆の踊子」をヒントにしたのでしょうか。

 

 


下流。桂川は、この先「修禅寺駅」近くで、「狩野川」と合流します。

 

 


次に訪れた「日枝神社」は、修禅寺に隣接し、昔は同寺の鎮守森でした。ご神体は、弘法大師 (空海) の作と伝えられています。

 


境内には、杉や欅 (けやき) の巨木がありました。

 

 


本殿

 

 


本殿左脇の夫婦杉

 

 


御朱印を頂けるのは、本殿右手にある社務所です。初穂料は、300円。

 

 


尚、これまでに拝受した御朱印の数は、45です。


詳細は、こちらの記事一覧をご参照下さい⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e23a591aa7b880a9e451c519dc5e14a5


もっと修禅寺温泉街を散策したかったのですが、「踊り子号」の指定席を予約していたので、「修禅寺温泉バス停」へ向かいます。


同停留所11時28分始発の「東海バス」に乗車し、「修禅寺駅」に着いたのが、11時40分でした。


まだ時間に余裕があったので、駅構内の  “そば・うどん・軽食コーナー”  へ。

 


頂いたのは、名物の伊豆産椎茸を使用した  “椎茸そば” (450円)。

 

 


食べ終えて、12時15分頃に改札口へ行ってみると12時35分発の「踊り子106号」は、既に4番線に入線していて、乗車できるとのこと。

 

 


席は、先頭車両の14号車です。

 

 


出発直前の車内は、ガラガラでした。

 

 


定刻に出発した列車が、終点の東京駅に到着したのが14時49分。こうして、『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間の旅』は、終わりました。

 

 

==「旅行記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a


第15回 『「星野リゾート 界 鬼怒川」と「日光東照宮」』2017年3月1日~2日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a177c028b03a1b344b6b23c9fed16661

第16回 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』2017年6月19日~22日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d09e785c1fc19ce04ea07ed4cc183c03

第18回 『悪夢の広島遠征』2017年9月5日~7日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d61cba913733089ac78c0267032d2530

第19回 『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』2017年11月26日~28日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cc9cf791308f6dca6fbb623f099b3b56

第20回 『初春の水戸 日帰り旅行』2018年3月5日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e39e984e9c6142c4b96185b8fee3127a

第21回 『高尾山飯縄大権現参拝登山』2018年4月8日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e019d563b281f7252de2388c201d258d

第22回 『踊り子号で行く小田原・熱海 2日間』2018年6月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2d06de2cce60cb5f8f70a2275016574b

第23回 『灼熱の名古屋遠征』2018年7月31日~8月2日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b188f979a210bf521ba9943106f46197
 
第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』2018年9月18日~20日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ebcbedcf6e93cb41c015496f4b4fb780

第25回 『江ノ島神社参拝』2018年12月2日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fba8099cd03597ad64f4da9690f5282d

第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』2019年1月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/91e4da4243e51fb8e761dedd0c4010ce


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅行記 第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 (その6)

2019年02月09日 | 旅行記

『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』(その5)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2db79db30927adba36fd05b029f053b3

 


【3日目:1月29日(火)】 湯ヶ島温泉から路線バスで修善寺へ。同地観光後、「踊り子号」にて帰京。

 

旅の三日目の朝、湯ヶ島温泉の「水のみち・風のみち  たつた」で目を覚ましたしたのが、6時30分。寝室の障子を開け、今では、珍しい昔ながらの広縁(ひろえん)のスペースに出てカーテンを開けると。窓の下には、「猫越川」の清流が流れています。この日の天気予報は、晴。気温は、5~11℃の予定です。


直ぐに、旧館2Fの部屋から本館3Fにある大浴場へ。前日の入浴時には、誰もいませんでしたが、今朝は先客が二人。昨晩、お食事処に居た中国人団体客の中のお二人のようです。


8時に、お食事処に。

 

 


ここは、以前は大宴会場だった大広間を間仕切りでお食事処にしています。おかずは、テーブルに配膳されていますが、ご飯だけは自分でよそるスタイルです。

 


9時15分頃に、チェックアウトのためフロントへ。料金は、一泊二食付き10,095円(税込)(別途に入湯税150円)と、格安でした。シーズンオフなので、この値段だったのでしょう。


フロント脇に置かれた“招福七福神”の像。七福神に興味を持ち、本 を読んだり  、「小石川七福神巡り」 をしたことがあるので、一ヶ所で七福神全てのお参りが出来て幸せでした。

 


9時半に宿を出て、国道414号沿いにある「湯ヶ島温泉口」のバス停へ。「河津」発「修善寺駅」行きの路線バス が、定刻の9時43分から2分遅れでやって来ました。修善寺駅までのバス料金は、690円なのですが、前日に、二日間有効の “天城路フリーパス” を購入したので、有効活用しています。

 

 


定刻の10時10分より5分遅れて、バスは修善寺駅に到着。駅のロッカーにキャリーバッグを預け、身軽になって観光に出かけます。


事前に時刻表で調べ、同駅10時30分発、「修善寺温泉」経由「修善寺虹の郷」行きの路線バスに乗る予定です。


念のため、「東海バスタ案内所」で、出発時間と乗り場を係員に確認します。

 


ところが、出発時間になっても、3番乗り場にバスは来ません。

 

 

10時35分頃になり、案内所に行き確認すると同じ係員から「今日は、虹の郷が休みなので運休でした。次の修善寺温泉行バスは1番乗り場から」との返事。「それなら、さっき言ってよ」と文句を言い、案内所から出て、1番乗り場に行くと待機しているのは「伊豆箱根鉄道」のバスです。

 

“天城路フリーパス”は、他社のバス路線には使用出来ません。案内所の係員は、前日に同じ人から購入したので、隊長が “天城路フリーパス” の乗客だと知っているはずです。案内所に再び文句を言いに行こうと思ったのですが、あまりの係員のサービス精神の無さに呆れて、文句を止め、駅前からタクシーで行くことにしました。


約5分で修善寺温泉に到着。料金は、1,180円でした。修善寺温泉は、大同2年 (807) に弘法大師 (空海) がこの地を訪れたとき、手にした仏具の独鈷杵(どっこしょ)で川中の岩を打ち、そこから霊泉を湧出させたと伝えられいる伊豆地区最古の温泉です。


どこかに似たような話しがあったと思い返すと、福島県河沼郡柳津 (やないづ) 町にある 「弘法大清水」  がありました。もっとも、こちらは、噴出したのは温泉ではなく清水でしたが。


修善寺温泉で最初に訪れたのが、「修禅寺」です。当山の正式名称は、「福地山修禅萬安禅寺 (ふくちざん しゅぜんばんなんぜんじ)」。弘法大師が大同2年に開基したと伝わる古刹 (こさつ) です。 

 


山門を潜ると、右手に温泉水の「水屋」。

 


左手にある「鐘楼堂」は、構造・建築と石積みも伝統ある美しい様式で造られています。

 


現在の本堂は、火災で焼失した旧本堂に替わり明治20年 (1887) に修復されました。

 


本堂の扁額 (へんがく)には、地名の “修善寺” ではなく “修禅寺” と書かれています。当山は、鎌倉時代より「修善寺」と呼ばれていましたが、鎌倉時代中期に曹洞宗に改宗し「善」を「禅」に変更したと云われています。

 


本堂左脇の弘法大師像

 


境内の梅は、まだ二~三分咲きでした。

 


御朱印を頂けるのは、本堂右手にある「寺務所」です。

 


大事な御朱印帳を忘れて来たので、ここで買い求めました。(納経料:1,000円)

 


墨書の真ん中は、御本尊の「大日如来」。「豆州 (ずしゅう)」は、「伊豆国 (いずのくに)」の別名。納経料は、300円でした。

 


一緒に頂いた “挟み紙”。


尚、これまでに拝受した御朱印の数は、44です。


詳細は、こちらの記事一覧をご参照下さい

 

★ 続きは、『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 (その7:最終回)で ★

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする