隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

テレビ Vol.462 『ドラマ 「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」』

2022年02月12日 | テレビ番組

隊長が観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第462回は、『ドラマ 「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」』をお送りします。

 

 


1月から始まった、民放各局の連続TVドラマ(連ドラ)を批評するコーナーの一本目は、『ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6a801372b40095895d4ff403d93e5d98


二本目が、『ミステリと言う勿れ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ca4fa27adbadd3a9663bdd88aecd7549


三本目は、『愛しい嘘~優しい闇~』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c663f8bc8bce72b3e07bab8dbfe9e6b4


四本目が、『ファイトソング』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0a3fb941fd70239633c37465771d9240 でした。


今日ご紹介する『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』は、日本テレビ系列「水曜ドラマ」枠で、1月12日から放送開始されました。放送時間は、毎週水曜日の 22:00 ~ 23:00。


尚、「水曜ドラマ」の前々作は、『ハコヅメ』  です。


脚本は、渡邉真子(まこ)のオリジナル作品。


渡邉真子さんの脚本ドラマは、『一億円のさようなら』  を、取り上げています。


渡邉真子さんにとって、本作は初の地上波ドラマ全話脚本担当となっています。


主演:高畑充希(みつき)。


高畑充希さんの出演作品は、2016年度前期NHK朝ドラ 『とと姉ちゃん』  などを、紹介しています。


共演者:松田翔太、志尊淳、荒川良々、夏帆、優香、笠松将、ほか。

 

 

第1話のあらすじ:高梨雛子(高畑充希)は、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長し続けるスタートアップ企業、「リレーション・ゲート」の社長秘書。社長の浅海(松田翔太)は、カリスマ性のある男ですが、直感で動く彼の “ムチャブリ” に、雛子は振り回されてばかり。おかげで6年間彼氏ナシのまま、30歳を迎えてしまいました。


そんなある日、ヤケクソで提出した企画が採用され、雛子はレストランの再建事業の社長に大抜擢! ナマイキな部下・大牙(志尊淳)からの突き上げもあり、前途多難な毎日が始まるのでした。。。

 

第5話までの感想:題名の「ムチャブリ」とは、高畑充希さん演じる主人公・雛子が、松田翔太さん演じるカリスマ経営者・浅海の “ムチャブリ” に振り回さる様を表している様なのですが、ストーリー展開が「ムチャブリ」ですね。


ドラマジャンルとしては、ラブコメディーなのですが、トレンディドラマ風でもありますが、テーマに統一感がありません。雛子の住環境から考えて、子会社の社長の給料は、タカが知れているでしょう。それなのに、雛子の仕事着がデザイナーブランドばかり。


それも、高畑充希さんに似合っているとは思えない洋服ばかり。スタイリストさんに着せられている感ありありです。


脚本家の渡邉真子さんは、岡田惠和(よしかず)さん   と、同じ「U.F.O.カンパニー」に所属しているので、師弟関係にあると考えられます。


『一億円のさようなら』も、岡田惠和さんが脚本監修されています。失礼な言い方になってしまいますが、まだ35歳の渡邉真子さんにとって、初の地上波ドラマ全話脚本担当は、失敗作でしたね。

 

 

尚、『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』 次回 第6話は、2月16日(水) 夜 10時から放送予定です。

 

 

==「テレビ番組」 バックナンバー ==

Vol.1~450 省略。

Vol.451 2022/1/8  『A-Studio+「2021年9~12月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/015dfa94e1456c916e4d0e32fab8f0c9

Vol.452 2022/1/15 『ボクらの時代~2021年9・12月放送ピックアップ~』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/23e7137615a7750248ed5de309949d0b

Vol.453 2022/1/18 『ドラマ「義母と娘のブルース-2022年謹賀新年スペシャル-」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d499f93084c5737c437992db19be20c3

Vol.454 2022/1/22 『新美の巨人たち「2021年9~12月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8bfcbeffb2b687b719c96e42e1556e9a

Vol.455 2022/1/25 『ドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6a801372b40095895d4ff403d93e5d98

Vol.456 2022/1/27 『ドラマ「ミステリと言う勿れ」』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ca4fa27adbadd3a9663bdd88aecd7549

Vol.457 2022/1/30 『カンブリア宮殿~2021年10・12月放送ピックアップ~』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1ca2dd415154791dff1c37af280f6bae

Vol.458 2022/2/2  『ドラマ「愛しい嘘~優しい闇~」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c663f8bc8bce72b3e07bab8dbfe9e6b4

Vol.459 2022/2/6  『ドラマ「ファイトソング」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0a3fb941fd70239633c37465771d9240

Vol.460 2022/2/8  『ファミリーヒストリー「2021年10月~22年1月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/13590b0da02facb107563b02ec726be8

Vol.461 2022/2/10 『新春ドラマスペシャル「緊急取調室」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/18741568ee2034f3ddf67f5025ca21c6

 

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グルメ344食 『家飲みウィスキー No.8』 

2022年02月11日 | グルメ

隊長が飲んだり・食べたりした美味しい物やお店を紹介する「グルメ」の第344食(回)は、『家飲みウィスキー No.8』をお送りします。


今回も、安価で気軽に飲めるウィスキーを紹介します。

 

 

サントリー 角瓶

 

 

原産国:日本

製造者:サントリースピリッツ(株)

原材料:モルト、グレーン

アルコール分: 40%

容量: 700ml

購入価格:1,400円(税込)


「サントリー 角瓶」は、サントリー創業者・鳥井信治郎が、「スコッチに負けない日本のウイスキー」を目指し、1937年に完成させました。以来、80年を迎えるロングセラーとなり、現在も日本で売上No.1ウイスキーです。


山崎と白州蒸溜所のバーボン樽原酒をバランスよく配合し、甘やかな香りと厚みのあるコク、ドライな後口が特長のウイスキーです。そのおいしさは、ハイボールにすることでいっそう引き立ちます。隊長が、飲むのは、もちろんハイボール。


角瓶の「瓶」は、薩摩切子にヒントを得た亀甲模様が特徴。ウイスキーに、日本らしさを取り入れたデザインです。


サントリーの他のウィスキーは、「トリス クラシック」  と、


「サントリー ホワイト」  を、取り上げています。

 

 


コンスル・オブ・スコットランド (CONSUL OF SCOTLAND)

 

 

原産国:スコットランド

アルコール分: 40 %

容量:700ml

輸入者:東栄貿易(株)

購入価格:980円(税込)

 

スコットランドで製造されるウイスキーを、スコッチ・ウイスキーと呼びますが、本品は、コスパ最高のスコッチです。


輸入元の洋酒輸入専門商社「東栄貿易」のホームページによると、1970年頃 、ヨーロッパ市場にて愛されたウイスキーで、当時の名は 「 Consul 」 と言っていたそうです 。


約半世紀を経て、ラベルデザインや味わい 、名前も「CONSUL OF SCOTLAND」と変えつつも、ブレンダーのこだわりによって高い水準を保ち続けたウイスキーです。


フルーティーな香りが強く、ロックやストレートでも楽しめますが、隊長は、ハイボールで飲むのが、一番美味しく感じました。

 

尚、「隊長のブログ」では、我が家で飲んだ比較的安価なウィスキーを、これで30銘柄を紹介したことになります。詳細は、こちらをご参照下さい 

 


==「グルメ」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/436ad5efc63b39d2e26b84923fb15a02

1~330食  省略

331食  2021/8/16  『プレミアムビール No.7』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3db4d86e536299f9802f2414ab01fbf5

332食  2021/9/2   『島根の酒「初陣 山廃純米酒 ひげ文」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/057d11ce710ed44ab28c327187aa5848

333食  2021/9/10  『新潟の酒「淡麗 魚沼 純米酒」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/369afe41ff37e97d990c45a1ab4c170e

334食  2021/10/3  『家のみワイン No.17』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9d2bc4aa79a544a203cd9e6b0499e1ed

335食  2021/11/1  『新潟の酒「笹印 純米無濾過酒」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0c38a1e3ea0fa6a4df22318823db341f

336食  2021/11/17 『福島柏屋の「薄皮饅頭」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7b06e0fc3d8da2e16918a9cda8b62773

337食  2021/11/25 『ロシア料理「海燕」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/00d51a3cfa2f820ddd35d3c5f2f77e32

338食  2021/12/2  『紹興酒 女児紅』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dfb12e93db913528412a0c2aea286615

339食  2021/12/23 『ケンタッキー「チキンフィレ&メンチカツサンド」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/79dc4a0e5f2ddcd2835e5b2ba214efbb

340食  2021/12/29 『ふるさと納税返礼品「ズワイガニ足」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c1dd63db4943cb2ff70078ebb2c82d21

341食  2022/1/4   『宮城の酒「勝山 純米大吟醸 伝」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/69cfcf6e8563c4ca007e3402411c252b

342食  2022/1/19  『本郷三丁目に「バーガーキング」が、本日オープン』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6e20c6165aa22b5be50616bcf6c1a9f

343食  2022/2/3   『本郷三丁目に「SONOHI BAGEL」が、オープン』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/109fcc2643d398522ec231b3b98c6bf2

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テレビ Vol.461 『新春ドラマスペシャル 「緊急取調室」』

2022年02月10日 | テレビ番組

隊長が観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第461回は、『新春ドラマスペシャル 「緊急取調室 』をお送りします。

 

 


2014年1月期にスタートした、天海祐希が、主役の叩き上げの取調官・真壁有希子を演じるドラマ『緊急取調室』(通称・キントリ)。昨年7月期の「第4シーズン」で、キントリチームは、まさかの解散となってしまいました  。


その『緊急取調室』が、1月4日に「新春ドラマスペシャル」として一夜限りの復活を遂げました。


脚本は、これまで通りの井上由美子。


主演は、もちろん天海祐希。


共演者:田中哲司、大倉孝二、小日向文世、速水もこみち、鈴木浩介、工藤阿須加、塚地 武雅、でんでん、などお馴染みのメンバーに、菜々緒、木村了、高畑淳子、井上順、ほかが、ゲスト出演者として加わりました。

 

あらすじ:キントリ解散後、有希子は警視庁「特殊犯捜査係」へ異動。管理官・梶山勝利(田中哲司)は、捜査一課の管理官。菱本進(でんでん)は運転免許試験場の免許課主任。小石川春夫(小日向文世)は警察学校の教官となり、それぞれの道で正義を貫いていた、キントリ・メンバーでした。


そんな中、新春スペシャルでは、《史上最悪の事件》が発生することに。。。!? なんと、年の瀬も迫ったある日、梶山が捜査に尽力していた8億円強奪事件の被疑者とみられる男の遺体が、ある民家の敷地内から発見されます。この事態を受け、警視庁は騒然とします。一刻も早い事件解決を目指し、特別措置として 《キントリの臨時運用および、必要人員の非常招集》 を決定します。


梶山の招集を受け、一時的にキントリへ戻ってきた有希子。ところが、この事件は想像以上の難事件でした。というのも、遺体が見つかった家で暮らすのは、スーパー法曹一家。有名大学の法学部教授である家長(井上順)を筆頭に、東京高裁のトップ判事である妻(高畑淳子)、大手弁護士事務所のパートナー弁護士である長男(木村了)、さらには何やら秘密も抱えていそうな家政婦(菜々緒)もいて、複雑です。。。

 

感想:「第4シーズン」の最終話が、キントリチームの解散という形でした。八年間も続く人気ドラマですから、いつかチームの復活はあると思っていましたが、連続ドラマの「第5シーズン」では、なく一話完結の物語でした。


125分という今回の放送時間。全く新しい単発ドラマでしたら、登場人物の描写に時間がかかりますが、レギュラー出演者は、知った人物。内容の濃いドラマ展開が、出来ましたね。


レギュラー陣の安定した演技は、もちろんですが、殺人犯役の菜々緒さんの好演が光りました。天海祐希さん演じる取調官・真壁有希子と、容疑者役の菜々緒さんの「緊急取調室」でのやり取りは、見ごたえがありました。


「第5シーズン」の放送が、ますます楽しみになってきました。

 

尚、「隊長のブログ」では、天海祐希さんが出演する作品を、これで八本を紹介したことになります。詳細は、こちらをご参照下さい 

 

 


==「テレビ番組」 バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1~445 省略。

Vol.446 2021/12/15『2021年秋の連ドラ 総括』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1eecd352f20a40ffc4c1aef9919e9cb3

Vol.447 2021/12/24『ドラマ「女系家族」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/30d3084b579c2ae497bc57bbcfbd068e

Vol.448 2021/12/26『ガイアの夜明け「2021年9~12月放送ピックアップ~」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3cf92b16c1853462f760981f56bc0d74

Vol.449 2021/12/26『中国ドラマ「君、花海棠の紅にあらず」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0e82c802d8d983d48a44c23185d644d1

Vol.450 2022/1/6  『ドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7c722d6c0f751da08d627343dfd16b27

Vol.451 2022/1/8  『A-Studio+「2021年9~12月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/015dfa94e1456c916e4d0e32fab8f0c9

Vol.452 2022/1/15 『ボクらの時代~2021年9・12月放送ピックアップ~』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/23e7137615a7750248ed5de309949d0b

Vol.453 2022/1/18 『ドラマ「義母と娘のブルース-2022年謹賀新年スペシャル-」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d499f93084c5737c437992db19be20c3

Vol.454 2022/1/22 『新美の巨人たち「2021年9~12月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8bfcbeffb2b687b719c96e42e1556e9a

Vol.455 2022/1/25 『ドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6a801372b40095895d4ff403d93e5d98

Vol.456 2022/1/27 『ドラマ「ミステリと言う勿れ」』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ca4fa27adbadd3a9663bdd88aecd7549

Vol.457 2022/1/30 『カンブリア宮殿~2021年10・12月放送ピックアップ~』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1ca2dd415154791dff1c37af280f6bae

Vol.458 2022/2/2  『ドラマ「愛しい嘘~優しい闇~」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c663f8bc8bce72b3e07bab8dbfe9e6b4

Vol.459 2022/2/6  『ドラマ「ファイトソング」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0a3fb941fd70239633c37465771d9240

Vol.460 2022/2/8  『ファミリーヒストリー「2021年10月~22年1月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/13590b0da02facb107563b02ec726be8

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テレビ Vol.460 『ファミリーヒストリー 「2021年10月~22年1月放送ピックアップ」』

2022年02月08日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第460回は、『ファミリーヒストリー 「2021年10月~22年1月放送ピックアップ」』をお送りします。

 

 


『ファミリーヒストリー』は、NHK総合テレビで、現在は、原則月一回、月曜日の19:30~20:42に放送されているドキュメンタリー番組。初回放送は、2008年10月1日ですので、13年以上続いている長寿番組です


この番組では、著名人の家族の歴史を本人に代わって徹底取材し、本人も知らない家族の秘話を紹介します。VTRを初めて見たゲストは、何を感じ、何を語るのか。それは自らの「アイデンティティ」や「家族の絆」を見つめることにつながります。驚きあり、涙ありのドキュメントです。


レギュラー出演者は、今田耕司とNHKアナウンサーの池田伸子。ナレーションは、余貴美子(よ きみこ)。

 

 

人気があり、長寿番組になっている理由は、著名人の「ファミリーヒストリー」を知りたいという好奇心だけではなく、視聴者が自身の家族のルーツに関心があるからではないでしょうか。


好きな番組なので、「隊長のブログ」では、これまでに、15組のファミリーヒストリーを取り上げています。詳細は、こちらの記事一覧をご参照下さい 。

 

今回は、去年の10月から今年1月に放送された中から、ゲスト三人の「ファミリーヒストリー」の感想を述べてみます。

 

 

10月25日(月)の放送では、「堤真一 ~寡黙だった父 家族への思い~」と題して、俳優・堤真一さんの家族の秘話が、紹介されました。

 


37年前に父を亡くし、父方のルーツは全く知らないという堤真一さん。取材で明らかになった事実に驚きを隠せませんでした。祖父は“駐在さん”として地域の暮らしを守り続けた警察官。父は東大受験を勧められるほどの秀才だったが、夢を断念していました。母も、経済的な理由で女学校を中退。結婚後、二人は兵庫県の団地での平穏な暮らしを何よりも大事にしたといいます。


堤さんは、小・中学校で野球に熱中しまが、成長するにつれて無口な父・静雄さんとの間に溝ができていました。しかし、病床の父は夢を追う真一さんを静かに応援していたのです。その心の内を知り、普段は笑い顔が似合う筒美さんの顔からは、涙が止まりませんでした。

 

 

12月20日には、女優の田中美佐子さんが登場。「田中美佐子 ~いくつもの母の愛を受け継いで~」のタイトルで、放送されました。

 

 


ずっと気かけけていた田中美佐子さんの「家族の謎」が次々に解明されました。美佐子が知る父方の祖母は、実は祖父の再婚相手でした。初めて実の祖母の写真と対面。その波乱の人生を知り、驚きを隠せませんでした。


最愛の母・照子のルーツも明らかに。実は若い頃村の青年団で芝居をしており、踊りも得意だったといういます。「自分が俳優を目指したのは必然だった」と美佐子さんは感動。役者を目指すことに大反対だった父が、陰では美佐子さんを応援していたことも知り、涙を流されました。

 

田中美佐子さん。1981年度NHK後期朝ドラ  『本日も晴天なり』  で、ヒロインの義妹役の初々しい演技が印象に残っています。この日の放送のエピソードを聴いて、朝ドラへの出演が決まった時の、お父さまとお母さまの喜びようが目に浮かぶようです。

 

 


1月31日放送のゲストは、俳優の中村雅俊さん。「中村雅俊 ~魂を育んだ 故郷への思い~」と題して、ファミリーヒストリーが紹介されました。

 


「父方のルーツについてはほとんど知らない」という中村雅俊さん。江戸時代の先祖の足跡、祖父・父の人となりを初めて知ります。また、一族に名のある力士がいたという言い伝えも検証しました。


母方の実家はかつて事業で成功しましたが没落。母は、苦労の青春時代を送り、結婚に至ります。しかし、雅俊さんの誕生から4年後に夫が急逝。女手一つで3人の子供を育てることになりました。行商、スナックの経営など必死で働いた母の人生を振り返り、雅俊さんは思わず目を潤ませました。


この日の放送を観るまでは、慶應義塾大学経済学部を卒業し、卒業後すぐにドラマ『われら青春!』の主役に抜擢され、人気を獲得したことは知っていました。その経歴から、お金持ちのお坊ちゃまが、努力もせずにスターになったと思っていました。


ところが、裕福な家庭に育った訳でもなく、猛勉強の末に、慶應大学に合格したことを知りました。

 

尚、『ファミリーヒストリー』の次回は、2月11日(金)午前0時27分から、「パンダ・彩浜(サイヒン)~和歌山・白浜パンダ一家のルーツ」を、再放送する予定です。

 


==「テレビ番組」 バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1~445 省略。

Vol.446 2021/12/15『2021年秋の連ドラ 総括』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1eecd352f20a40ffc4c1aef9919e9cb3

Vol.447 2021/12/24『ドラマ「女系家族」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/30d3084b579c2ae497bc57bbcfbd068e

Vol.448 2021/12/26『ガイアの夜明け「2021年9~12月放送ピックアップ~」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3cf92b16c1853462f760981f56bc0d74

Vol.449 2021/12/26『中国ドラマ「君、花海棠の紅にあらず」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0e82c802d8d983d48a44c23185d644d1

Vol.450 2022/1/6  『ドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7c722d6c0f751da08d627343dfd16b27

Vol.451 2022/1/8  『A-Studio+「2021年9~12月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/015dfa94e1456c916e4d0e32fab8f0c9

Vol.452 2022/1/15 『ボクらの時代~2021年9・12月放送ピックアップ~』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/23e7137615a7750248ed5de309949d0b

Vol.453 2022/1/18 『ドラマ「義母と娘のブルース-2022年謹賀新年スペシャル-」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d499f93084c5737c437992db19be20c3

Vol.454 2022/1/22 『新美の巨人たち「2021年9~12月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8bfcbeffb2b687b719c96e42e1556e9a

Vol.455 2022/1/25 『ドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6a801372b40095895d4ff403d93e5d98

Vol.456 2022/1/27 『ドラマ「ミステリと言う勿れ」』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ca4fa27adbadd3a9663bdd88aecd7549

Vol.457 2022/1/30 『カンブリア宮殿~2021年10・12月放送ピックアップ~』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1ca2dd415154791dff1c37af280f6bae

Vol.458 2022/2/2  『ドラマ「愛しい嘘~優しい闇~」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c663f8bc8bce72b3e07bab8dbfe9e6b4

Vol.459 2022/2/6  『ドラマ「ファイトソング」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0a3fb941fd70239633c37465771d9240

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スポーツ No.233 『北京冬季五輪開会式 チャン・イーモウの集大成に』

2022年02月07日 | スポーツ

隊長が体験や観戦した「スポーツ」を紹介するシリーズの第233回は、『北京冬季五輪開会式 チャン・イーモウの集大成に』をお送りします。

 

 


第24回オリンピック冬季競技大会開会式が、2月4日に、そのユニークなデザインから「鳥の巣」 の愛称で知られる北京国家体育場で、行われました。


開会式演出の総監督を務めたのは、2008年に行われた夏の北京大会でも演出を務めた、映画監督のチャン・イーモウです。


尚、「隊長のブログ」では、チャン・イーモウの監督作品を、これで8本を紹介したことになります。詳細は、こちらをご参照下さい


前回の北京五輪、同じ「鳥の巣」での開会式では、聖火リレー最終ランナーの元体操選手・李寧(リー・ニン)が、宙に舞い競技場を一周回り、同監督お得意の “ワイヤーアクション” で、聖火台に点火させたり、花火が派手に上がり、まるで大スペクタクル映画を観ているような演出を行いました。


そんなこともあり、本開会式の演出に注目して観ていました。


開会式に先だってのカウントダウンは、日本でもなじみのある二十四節気にちなみ、24から始まりました。最後に「立春」の漢字と英語の「SPRING」の花火文字が、空中に浮かび上がりました。ここでは、中国の伝統を意識させる演出ですね。


今回は、前回と異なりプロの俳優、歌手が一人も登場せずに全員が一般人で、オープンニング直後の国旗掲揚での男の子のトランペットソロから始まり、合唱、ダンスと子供たちがパファーマンスの中心でした。


選手団入場は、国・地域名を中国で使われている漢字で表現したときに1文字目の画数が少ない順番での入場でした。


先頭を務める中国人女性が持つ雪の結晶をイメージしたプラカードには、英語と漢字で国・地域名が記載されています。中国語と日本語の国名・地域名漢字表記の違いに気が付いた方もいると思います。その違いについては、この記事をご参照ください


IOCバッハ会長のスピーチ、習近平国家主席の開会宣言が終わると、チャン・イーモウの演出も際立っていきました。


44人の子どもたちがトラの衣装で登場し、ギリシア語でオリンピック賛歌を歌いました。この子どもたちは、河北省阜平県の山地にある小学生たちで、故郷を離れ北京で3か月あまり練習を行っていたそうです。

 


会場に聖火が到着し、1950年代から200年代生まれの中国五輪レジエンドと現役アスリートが、年代順に聖火を繋ぎ、漢族の男性選手とウイグル族の女性選手の2人が最終ランナーを務めました。


ところが、会場内の何処にも聖火台が見当たりません。どんなことになるかと思いきや、チャン・イーモウ監督のマジックが。開会式の終盤、出場する国や地域のプラカードを使って作られた巨大な雪の結晶に、聖火がともされたトーチがそのまま設置され、上がり始めました。

 

 


まさに、チャン・イーモウ監督の集大成とも言える、開会式の演出でしたね。環境にも配慮し、花火の火薬の量は、前回の1/10だったそうです。

 

前回が、大スペクタクル作品だとすれば、今回は、超ファンタジー物語だと言えるでしょう。


こうして、今月20日まで17日間にわたって、第24回オリンピック冬季競技大会が、幕を開けました。

 

 

==「スポーツ」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/6f101d6b0ec3426d0116ade60659fbd5

No.1~220 省略

No.221 2021/9/8   『幻のオリンピックチケットが手元に!』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ea0ae49be6b9592e5fb6efe38768999

No.222 2021/9/12  『令和三年秋場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/87f04cfe1912ac1db2b58e7a5e00e857

No.223 2021/9/21  『プロ野球新用語辞典』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/577238e06c4d64c9aa66395616766d75

No.224 2021/9/27  『新横綱照ノ富士優勝の日に、白鵬引退報道』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2c45ba8b8b44216c871c7c54aa46b59b

No.225 2021/11/8  『明かされた白鵬の胸の内』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/16a80bde7c0b96c93f78a0a9f2248d8f

No.226 2021/11/13 『令和三年九州場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6be2aba2e6529c1c2b07ef6c1161ea9

No.227 2021/11/22 『東京武蔵野ユナイテッドFC vs 高知ユナイテッドSC』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6c62c0202ac68bee05abf5a95cf98639

No.228 2021/11/30 『照ノ富士 初の全勝優勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/05a7f4cc97c02c63b259be5e509a3984

No.229 2021/12/14 『第92回都市対抗野球大会決勝戦』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e8b8b55b5bd6ad930cccf0d0159d615d

No.230 2021/12/27 『フィギア全日本男子 羽生結弦 圧巻の演技で連覇達成』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a64394bfa56bc44bde3f9ed49898e632

No.231 2022/1/9   『令和四年初場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7a39cbfcf81f93f270327650f4d683b8

No.232 2022/1/29  『燃える闘魂 ラストスタンド』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d7e56eaff72c8ffe16350b507a20bb0f

 

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