隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第39回 『晩秋の熊本・阿蘇 3日間』 (その9:最終回)

2023年01月17日 | 旅行記

『晩秋の熊本・阿蘇 3日間』 (その8)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d2072accd7952835654e36f618ad6a66


 
旅の三日目、「阿蘇神社」の参拝を終えたのが午前10時10分頃。次の目的地、JR豊肥本線阿蘇駅に隣接する「道の駅 阿蘇」に向かいます。

 

 


「道の駅 阿蘇」は、季節の野菜や果物をはじめ、精肉や乳製品、スイーツ、手作りのお弁当など、阿蘇の特産品が豊富です。


お土産品を買い終え、「阿蘇駅」へ。

 

 

 


豊肥本線を走る全列車が停車する当駅のホームからは、丁度、特急「あそぼーい!」が出発するところでした。

 


 


「あそぼーい!」は、熊本駅~別府駅を運行する、JR九州の観光特急列車です。


10時55分頃に、「道の駅 阿蘇」を出発し、阿蘇北外輪山の一峰「大観峰(だいかんぼう)」を目指します。

 

 


駐車場に到着したのが、11時15分頃。ここから、徒歩で展望所へ向かいます。

 

 


この日は、好天で、標高 935.9mから、360度の大パノラマを満喫することが出来ました。

 

 


11時50分頃に出発し、一路、熊本市内へ。


途中、「菊池渓谷」に立ち寄りました。

 

 

 


「熊本駅」に着いたのが、14時半頃。遅い昼食を取りに、駅構内1階にある商業施設「肥後よかモン市場」の中へ。熊本に来てから、一度も熊本ラーメンを食べていなかったので、最後に頂こうと思いました。


「肥後よかモン市場」には、熊本ラーメンは、「桂花ラーメン」と「天外天」があるのですが、平成元年創業の「天外天」の方に。

 

 


カウンターだけの店ですが、厨房内は活気がありました。

 

 


頂いた熊本ラーメン(830円)の味は、忘れられません。

 

 


「空港リムジンバス」に乗車するため、駅前バスのりば7番へ。

 


15時15分発に乗車しましたが、「阿蘇くまもと空港」へ到着したのが、予定より16分遅れの16時30分でした。


“空港リムジン” を謳っていますが、市内から空港までは高速道路がなく、一般道を走ります。さらに、ノンストップではなく、路線バスのように途中、何か所も停留所に停まります。


これでは、遅れが出るわけですね。


新旅客ターミナルビルを建設中のため、仮設ターミナル内は狭く、搭乗口前は、ごらんの様な混雑ぶりでした。

 

 

搭乗した“ANA648便" は、定刻より5分遅れの19時25分頃に、羽田空港に到着。

 


こうして、『晩秋の熊本・阿蘇 3日間』の旅は、終わりました。

 

 


==「旅行記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a
1~25回 省略

第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 2019年1月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/91e4da4243e51fb8e761dedd0c4010ce

第27回 『ロマンスカーで行く箱根湯本 2日間』 2019年2月11日~12日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cfe9c8c8e8384d3157b5f8e84b84fcbc

第28回 『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 2019年3月29日~31日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1e80082997cbf0912f7d0887fffb95fa

第29回 『今年も高尾山飯縄大権現参拝登山』 2019年4月14日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1cc1aae432d8983cbaa3315dc7f57d17

第30回 『ラグビーW杯観戦ツアー in 静岡』 2019年10月9日~10日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1f519ad51570c201552842a4a37416a3

第31回 『特急草津グリーン車で行く草津・軽井沢 2日間』 2019年10月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/61381e0c0f8c6658bc2895794e6520a4

第32回 『今年も江ノ島神社参拝』 2019年12月1日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/40059dc86985dc4009cdad4b5a606dc5

第33回 『コロナ閑散下の秋田・角館・盛岡 3日間』 2020年3月7日~9日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6c20a181a78d1a906a92fc128dcfe9e

第34回 『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 2020年10月14日~15日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c92c6bca4b7192c9a97c5222d63c2da9

第35回 『満喫・楽天生命パーク宮城 三連戦三連勝』 2021年6月12日~14日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aa817cf8e5ac6608ba90544f47f995da

第36回 『春の川越 御朱印巡りの旅』 2022年4月13日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/effcab89579d1aee5d4104e597234f50

第37回 『初夏の善光寺・松代・松本・諏訪 3日間』 2022年6月8日~10日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/68a576dc8203fed2e78e194c3e06f20e

第38回 『出雲大社・足立美術館・松江・鳥取砂丘 3日間』 2022年7月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b5f793d10418987090665665027f4ade

第39回 『晩秋の熊本・阿蘇 3日間』 2022年11月24日~26日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8bd93d01faa81b5ef177de8afad5c757

 

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学ぶ 66課 『展覧会 「兵馬俑と古代中国」』

2023年01月16日 | 学ぶ

隊長が訪れた展示会・講演・セミナー・発表会や考えた事、など「学ぶ」の第66課(回)は、『展覧会 「兵馬俑(へいばよう)と古代中国』をお送りします。

 

 


『兵馬俑と古代中国 -秦漢文明の遺産-』と題した展覧会を、観に行きました。兵馬俑とは、古代中国で死者を埋葬する際に副葬された俑のうち、兵士及び馬をかたどったもの。


主催:東京新聞、フジテレビジョン、上野の森美術館、陝西省(せんせいしょう)文物局、陝西歴史博。


会場は、JR上野駅 公園口より徒歩3分の「上野の森美術館」。観覧料:一般 2,100円。

 

 


同館を訪れるのは、2020年12月の 『KING & QUEEN展 -名画で読み解く 英国王室物語-』  以来、二年ぶりです。


日中国交正常化50周年を記念した本展覧会では、陝西省西安市臨潼(りんどう)区で、1974年に発見された秦の始皇帝(在位:紀元前221年~紀元前210年)陵の兵馬俑36体を中心に、秦と漢の王朝の時代に、地下に埋蔵された重要文物を展示しています。


これまでに、仕事と観光で中国の25都市を訪問していますが、残念ながら西安には行ったことがありません。いつか、世界文化遺産の「秦始皇帝陵兵馬俑坑」を観たいと思っていました。

 

さらに、2017年8月に放送された 『アナザーストーリーズ ~兵馬俑は見ていた!~』  を観てから、ますますその思いを強くしていただけに、上野で開催される本展覧会は、千載一遇のチャンスでした。


俳優の谷原章介さんと、声優の浪川大輔さんがナビゲーターを務める音声ガイド(600円)を借り、先ずは同館の2階へ。


ここでは、「統一前夜の秦~西戎から中華へ」、「漢王朝の繁栄~劉邦から武帝まで」の構成で展示されていますが、撮影は禁止でした。


1階へ降りると、「統一王朝の誕生~始皇帝の時代」で構成されている展示物は、撮影が許可されています。


「青銅長剣」

 

 


「虎钮錞于(こちゅうじゅんう)」

 

 


「2号銅車馬」

 

 

 


「立射武士俑」

 

 

 


「跪射(きしゃ)武士俑」

 

 


「戦車馬」

 


長さ188cm、高さ165cmに及ぶ馬の俑であり、その表情はいきいきとしています。頭部、頸部、腹部、臀部と別々のパーツを接合することで、これだけ大きな等身大の馬の俑が完成します。


もともと秦は、黄土高原の一帯で、周王朝のために馬を繁殖させていたことから土地を与えられました。秦王朝と、馬は切り離せない関係にあるのです。

 


「戦服将軍俑」

 

 


戦車に乗り、歩兵や騎兵の小部隊を統率した高位の武官の俑を「将軍俑」と言います。約8000体の埋蔵が推定されている秦始皇帝陵の兵馬俑群の中でも、将軍俑は現在まで11体しか確認されていません。本品も、日本初公開となる貴重な一体です。

 

 

「鎧甲(がいこう)武士俑」

 

 

 


「鎧甲軍吏俑」

 

 

 


それぞれの展示物に圧倒されっぱなしの時間が過ぎ、会場外へ。満足するどころか、これで、ますます西安現地に赴きたくなってしまいました。

 

尚、本展の会期は、2023年2月5日(日)まで。会期最終日まで、無休です。

 

 

== 「学ぶ」 バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/f5db9e9e6a9e758b72bc946d007772f7

1~50課  省略

51課 2018/12/16『江戸東京博物館』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ac3017259d14e0982a133ce2916e57b7

52課 2019/4/16 『音楽健康指導士準2級 認定』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43bb09cb58629d60d1e04462ffee0e1d

53課 2019/6/12 『「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2a5f0cd2310d4a2eb5aa9080a3561717

54課 2019/6/22 『音楽健康指導士2級 認定』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dae58a1bc63b14b57e448cf04ec4354c

55課 2019/12/29『中国語と日本語の国名漢字表記の違い』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7e8d4cbf283ce8a23785c086c952975c

56課 2020/1/30 『中国練り粉人形展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e592102da713f18e3647cdef0dee65fc

57課 2020/2/27 『日本橋「箱根八里」フォーラム 開催中止』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d67d423c1906e17109f7097dd0e54deb

58課 2020/4/7  『露崎玄峯書展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d94c3df0d1ab1c0b041a468e6dd18b3e

59課 2020/8/2  『~100枚の写真で旅する!~中国世界遺産』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/135530929064ea8ccc65cf9952437b67

60課 2020/12/17『文京区企画展「春日局と細川ガラシャ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/88bfa33749343352001046ef36c04a53

61課 2020/12/27『KING & QUEEN展 -名画で読み解く 英国王室物語-』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f24ca60501ea3a98e1b0c3d12ae91f2f

62課 2021/1/29 『黒田記念館で「湖畔」を鑑賞』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f5f6cf1edccf8163b6b7e5967cffe481

63課 2021/4/17 『四川省でみつけた 線が織りなす美しい手仕事展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57902a4786b9331ac24eca1aac5a673b

64課 2021/7/24 『展示会「コンドル博士と岩崎家四代」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3437b8e243641d158e1b931e69af33c0

65課 2021/12/10『建築家 今井兼次のフェニックス・モザイク』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a065d51368a1ec0c0b0bad2da2207538

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旅行記 第39回 『晩秋の熊本・阿蘇 3日間』 (その8)

2023年01月12日 | 旅行記

『晩秋の熊本・阿蘇 3日間』 (その7)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7038e642a9cc9edd5854985689bfcfbd

 


2日目:11月26日 阿蘇神社、阿蘇大観峰を、見学。熊本空港から帰京。


旅の三日目、宿泊先の「亀の井ホテル阿蘇」で起床したのが、7時半頃です。この日の熊本市内の天気予報は、晴れ。最高気温が、21℃です。


ホテルの廊下からは、阿蘇カルデラの雄大なパノラマ景色が見られます。

 

 


ホテルをチェックアウトしたのが、9時半頃。

 

 


この日の最初の目的地、「阿蘇神社」に向かいます。


5~6分で、当社の第1駐車場に到着。


阿蘇神社は、神武天皇の孫神で阿蘇を開拓した健磐龍命(たけいわたつのみこと)をはじめ家族神12神を祀り、2000年以上の歴史を有する古社です。古来、阿蘇山火口をご神体とする火山信仰と融合し、肥後国一の宮として崇敬をあつめてきました。


嘉永3年(1850)に建立された重要文化財の「楼門(ろうもん)」は、平成28年(2016)の熊本地震で倒壊し、修復工事中です。

 

 


楼門脇の「神幸門(みゆきもん)」。

 

 


北側にある「鳥居」。

 

 


第二駐車場から参拝すると、「二の神殿」が見えてきました。

 

 


地震で倒壊した「拝殿」は、再建工事が完了していました。

 

 

 


手前「一の神殿」と、奥の「三の神殿」。

 

 


御朱印を頂くことができる場所は、還御門(かんぎょもん)脇にある御札所です。持参した御朱印帳に浄書して頂きました。初穂料は、500円。


墨書きは、右側に「参拝させていただきました」を意味する「奉拝」の文字、中央には「阿蘇神社」、左側に参拝日。

 

 

 


中央に、「阿蘇神社」の朱印。右には、「肥後一の宮」の朱印が、押印されています。


尚、拝受した御朱印の数は、これで111印になりました。詳細は、こちらをご覧下さい 。https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/653dd257872b0b0df2afd2252108f758

 


南側にある「鳥居」。

 

 


再び北側の鳥居を潜り、「門前町商店街」を散策します。通りのあちらこちらに、豊富な湧き水があり、喉を潤すことも出来ます。

 

 


★ 続きは、『晩秋の熊本・阿蘇 3日間』 (その9:最終回)で ★

 


==「旅行記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a
1~25回 省略

第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 2019年1月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/91e4da4243e51fb8e761dedd0c4010ce

第27回 『ロマンスカーで行く箱根湯本 2日間』 2019年2月11日~12日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cfe9c8c8e8384d3157b5f8e84b84fcbc

第28回 『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 2019年3月29日~31日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1e80082997cbf0912f7d0887fffb95fa

第29回 『今年も高尾山飯縄大権現参拝登山』 2019年4月14日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1cc1aae432d8983cbaa3315dc7f57d17

第30回 『ラグビーW杯観戦ツアー in 静岡』 2019年10月9日~10日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1f519ad51570c201552842a4a37416a3

第31回 『特急草津グリーン車で行く草津・軽井沢 2日間』 2019年10月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/61381e0c0f8c6658bc2895794e6520a4

第32回 『今年も江ノ島神社参拝』 2019年12月1日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/40059dc86985dc4009cdad4b5a606dc5

第33回 『コロナ閑散下の秋田・角館・盛岡 3日間』 2020年3月7日~9日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6c20a181a78d1a906a92fc128dcfe9e

第34回 『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 2020年10月14日~15日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c92c6bca4b7192c9a97c5222d63c2da9

第35回 『満喫・楽天生命パーク宮城 三連戦三連勝』 2021年6月12日~14日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aa817cf8e5ac6608ba90544f47f995da

第36回 『春の川越 御朱印巡りの旅』 2022年4月13日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/effcab89579d1aee5d4104e597234f50

第37回 『初夏の善光寺・松代・松本・諏訪 3日間』 2022年6月8日~10日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/68a576dc8203fed2e78e194c3e06f20e

第38回 『出雲大社・足立美術館・松江・鳥取砂丘 3日間』 2022年7月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b5f793d10418987090665665027f4ade

第39回 『晩秋の熊本・阿蘇 3日間』 2022年11月24日~26日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8bd93d01faa81b5ef177de8afad5c757

 

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テレビ Vol.517 『ガイアの夜明け 「2022年1~12月放送ピックアップ」』

2023年01月11日 | テレビ番組

隊長が観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第517回は、『ガイアの夜明け 「2022年1~12月放送ピックアップ」』をお送りします。

 

 


『日経スペシャル ガイアの夜明け 時代を生きろ!闘い続ける人たち』 (通称:ガイアの夜明け)は、「テレビ東京」で毎週金曜日の22:00~22:54に、「BSテレ東」では毎週火曜日の22:00~22:55に、放送されている経済ドキュメンタリー番組です。


放送開始が、2002年4月なので、20年以上続いていることになります。経済番組では、異例の長寿番組ですね。


「日経スペシャル」の“冠”が付く、テレビ東京系列で放送されている日本経済新聞社がスポンサーの経済ドキュメンタリー番組は、他に;


『日経スペシャル カンブリア宮殿 ~村上龍の経済トークライブ~』


『日経スペシャル 未来世紀ジパング ~沸騰現場の経済学~』  が有りますが、それぞれ特色が異なります。


『ガイアの夜明け』では、「案内人」と呼ばれる進行役が画面に登場し、内容を要所要所で説明する形式を取っています。


初代の案内人は俳優の役所広司、2010年1月からは、俳優の江口洋介。2020年1月からは、女優の松下奈緒が三代目の案内人を務めています。


ナレーターも、初代は、故・蟹江敬三。蟹江の死後は、遠藤憲一、高橋克実、寺脇康文、古谷一行、長塚京三、松重豊、益岡徹、などが交代でナレーションを担当しました。2020年1月からは、俳優の眞島秀和(ましま ひでかず)が、正式なナレーターとなっています。


経済番組では、進行役を経済アナリスト、ナレーションをアナウンサーが務めることが多いのですが、この番組では、云わば“経済の素人”の俳優さんが進行役とナレーションを担当しているのは、ユニークですね。


“素人”にも分かり易い経済番組というコンセプトなんでしょう。


オープニングテーマ曲は、松下奈緒 作曲の「光~ray of light~」。エンディングテーマ曲が、小田和正 作曲「ナカマ」と、音楽も素敵です。


毎週観ている番組ではなく、タイトルを見て、面白そうな内容と思われる時にだけ、観賞しています。

 

 

今回は、昨年の1月~12月に放送された中から、3放送回の感想を述べてみます。

 

 

1月14日に放送された第997回のタイトルは、「フードテックって何だ!? ~誰でも美味しく作れる時代~」でした。

 

 


この日の放送は、配膳に料理を作るロボットや "肉を使わない肉" そして調理器具まで、"食"の分野にも、ハイテクが入ってきていることを取り上げました。


それらは「フードテック」と呼ばれているとのこと。初めて聞く言葉です。


放送では、日本よりフードテックが進むアメリカからやって来た調理家電や見えないはずの味を数値化し、最適な食べ合わせや新商品の開発に利用する企業などを取材、食の最先端が紹介されました。


最近、"食"の分野で、「スマートクック」と言う単語を目にすることがあります。番組で、「フードテック」と、「スマートクック」の違いを説明して欲しかったです。

 

 


7月29日に放送された第1025回のタイトルは、「ただ今 コストコ拡大中!」。

 

 


番組では、いま大人気の会員制倉庫型スーパー「コストコ」の新たな動きに密着しました。


米国ワシントン州イサクアに本社を置く、ホールセールクラブ(会員制倉庫型卸売・小売)チェーンのコストコは、1999年、福岡に日本一号店をオープン。この頃、日本の規制が撤廃されたことにより多くの外資が日本に進出してきましたが、軒並み失敗。その一方でコストコは、着実にファンを増やし、いま拡大路線に舵を切っています。


残念ながら、隊長の住んでいる地域の近くには、コストコの店舗がありません。コストコの思い出は、米国シリコンバレーに本社がある会社の日本法人に勤務していたころ、会社がコストコの法人会員になっていて、米国本社に出張する時に、会員カードを借りて、社員がコストコを利用していました。


隊長も初めてコストコを訪れた時に、当時の日本では信じられないくらいスケールの大きい店内と、商品に圧倒されたものでした。

 

 

12月9日の第1043回のタイトルは、「スクープ!ニッポン半導体 復活の道」でした。

 

 

“ガイア20周年企画第9弾” として放送された内容は、世界的な供給不足が日々取りざたされている半導体をめぐる知られざる戦いについて。


その主戦場は日本政府が目指す「次世代半導体」の開発だ。その全容をガイア取材班は長期に渡り水面下で取材していました。


経済産業省が主導しトヨタ、NTT、ソニーなど日本を代表する大手企業8社が出資した新会社「ラピダス」。アメリカ政府やIBMなど有力ハイテク企業とも連携し、次世代半導体を量産する「ラピダス」が設立されました。


ニッポン経済の浮沈もかけた今回の壮大なプロジェクトは、誰がどのように「絵」を描き、動かそうとしているのか。その一部始終を、日米に亘り、"スクープドキュメント"で伝えました。


正直な感想として、良くここまで取材で来たなと。スタッフが、政府・関係会社との間の地道に信頼関係を構築してきた成果でしょうね。半導体業界に関わっていた、隊長としては、とても興味深い内容でした。

 

『ガイアの夜明け』次回、第1047回 「寒い冬を乗り越える! ~最新版・省エネ生活術~」は、テレビ東京では、1月13日(金)午後10時からの放送予定です。

 

尚、「隊長のブログ」では、『ガイアの夜明け』を、これで12放送回分を取り上げたことになります。詳細は、こちらの一覧をご参照下さい

 

 

==「テレビ番組」 バックナンバー ==
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1~505 省略。

Vol.506 2022/11/4  『ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0a3aeafa4c58dccb74476d0fd1bddaa0

Vol.507 2022/11/7  『A-Studio+「2022年5~10月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fe6db084f8f3fcb486b76fe3701f9531

Vol.508 2022/11/12 『ドラマ「アトムの童」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/25e540fa2176731e06fc1645f5146ff8

Vol.509 2022/11/16 『こころ旅「2022年秋の旅」順調です』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/494487871409b6d0bc3d6c673c61ec8b

Vol.510 2022/11/23 『朝ドラ「舞いあがれ!」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5b9a6ec83cd41bf3848a872f2fcf37c7

Vol.511 2022/11/28 『ドラマ「君の花になる」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a840ce208a81f6bf9056e257f819b397

Vol.512 2022/12/1  『ドラマ「ザ・トラベルナース」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/549c11b047c3cff33ae8053aacc26ac7

Vol.513 2022/12/5  『中国ドラマ「上陽賦 運命の王妃」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/41390594c3aead1831a5169b02550af4

Vol.514 2022/12/8  『ドラマ「クロサギ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5c49b68f1a1e3a22e52fb6f0d5dd3886

Vol.515 2022/12/15 『ドラマ「エルピス -希望、あるいは災い-」』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/14efe13e92bf426d194e65109efab9ba

Vol.516 2022/12/22 『2022年秋の連ドラ総括』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/027755b77e92a2a0a9b4d4824bfc0a19

 

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旅行記 第39回 『晩秋の熊本・阿蘇 3日間』 (その7)

2023年01月10日 | 旅行記

『晩秋の熊本・阿蘇 3日間』 (その6)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3161a019a4456a81117c5d57e01c1f4d

 


旅の二日目、九州のほぼ中央に位置する熊本県上益城郡山都町にある、国指定重要文化財「通潤橋(つうじゅんきょう)」を出発したのが、12時40分頃です。


次の目的地は、東西18km、南北25kmと世界有数の規模を誇る「阿蘇のカルデラ」。

 

 


そのカルデラ内の中央にそびえる阿蘇五岳(根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳)の中で、現在も活発な活動を続けているの「中岳」の火口です。


稜線に沿って続く道を走り、路線バスと火口見学シャトルバスの発着拠点「阿蘇山上ターミナル」で、小休止。

 

 


「阿蘇山公園道路」を通り、火口近くの駐車場へ着いたのが、14時20分頃。

 

 


この日は、火山ガスの発生が少ないので、運よく火口近くに立ち入れましたが、ガスの発生が多い時には、立ち入り規制が行なわれ、公園道路手前から先には進めません。


駐車場からも、火口から水蒸気が噴き出している様子や、円形のトーチカのようなシェルターが随所に配されている様子が窺えます。


シェルターに近づいてみると、分厚いコンクリートで出来ていて、いざと言う時への備えが分かりました。

 

 


念願の火口エリアへ。直径が600m、深さは130m、周囲4キロの巨大な中岳噴火口の中で、もっとも活発な「第1火口」からは、激しく白い噴煙が吹き上がっていました。

 


 


目の前で、地球の活発な営みを感じた後は、78万5000㎡の大草原を眺められる「草千里展望所」へ。

 

 


阿蘇の自然を堪能し、15時半頃に、宿泊先の「亀の井ホテル阿蘇」にチェックインしました。

 

 


ロビーでは、“くまモン”がお出迎えです。 

 

 


全客室から阿蘇五岳を一望出来るように、建物が扇型になっているユニークなホテルです。

 

 


部屋からは、宣伝文句通り、阿蘇の雄大なパノラマを一望できます。

 

 


旅の疲れを湯量豊な温泉で癒しました。

 

 

 

18時から、2階のレストランで、ビュッフェ形式の夕食を楽しみます。

 

 


こうして、旅の二日目、阿蘇の夜が更けていきました。 

 


★ 続きは、『晩秋の熊本・阿蘇 3日間』 (その8)で ★

 


==「旅行記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a
1~25回 省略

第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 2019年1月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/91e4da4243e51fb8e761dedd0c4010ce

第27回 『ロマンスカーで行く箱根湯本 2日間』 2019年2月11日~12日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cfe9c8c8e8384d3157b5f8e84b84fcbc

第28回 『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 2019年3月29日~31日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1e80082997cbf0912f7d0887fffb95fa

第29回 『今年も高尾山飯縄大権現参拝登山』 2019年4月14日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1cc1aae432d8983cbaa3315dc7f57d17

第30回 『ラグビーW杯観戦ツアー in 静岡』 2019年10月9日~10日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1f519ad51570c201552842a4a37416a3

第31回 『特急草津グリーン車で行く草津・軽井沢 2日間』 2019年10月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/61381e0c0f8c6658bc2895794e6520a4

第32回 『今年も江ノ島神社参拝』 2019年12月1日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/40059dc86985dc4009cdad4b5a606dc5

第33回 『コロナ閑散下の秋田・角館・盛岡 3日間』 2020年3月7日~9日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6c20a181a78d1a906a92fc128dcfe9e

第34回 『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 2020年10月14日~15日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c92c6bca4b7192c9a97c5222d63c2da9

第35回 『満喫・楽天生命パーク宮城 三連戦三連勝』 2021年6月12日~14日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aa817cf8e5ac6608ba90544f47f995da

第36回 『春の川越 御朱印巡りの旅』 2022年4月13日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/effcab89579d1aee5d4104e597234f50

第37回 『初夏の善光寺・松代・松本・諏訪 3日間』 2022年6月8日~10日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/68a576dc8203fed2e78e194c3e06f20e

第38回 『出雲大社・足立美術館・松江・鳥取砂丘 3日間』 2022年7月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b5f793d10418987090665665027f4ade

第39回 『晩秋の熊本・阿蘇 3日間』 2022年11月24日~26日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8bd93d01faa81b5ef177de8afad5c757

 

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