昨日は、定休日だったので、マリンスタジアムへイースタンリーグ(2軍戦)ロッテ対湘南の試合を見に出かけました。湘南は横浜ベイスターズの2軍で、先日のWBCで負傷した、横浜の4番打者村田選手が、DHで登場、いきなりセンター左へホームラン。2打席目もレフト前にヒットを放ち、順調な回復のようです。試合は、7対4でロッテリードの9回、湘南が、一挙に7点を挙げて、7対11で逆転勝利。湘南は、右の本格派投手が多く、帝京の阿斗里、智弁学園の秦、東京大学の松家、日本文理大の吉川、日産自動車の三橋、明治大の牛田が登場。ほとんどの投手が、140キロ中盤のストレートを投げていましたが、それでも打たれてしまうのですね。早いだけでは1軍に上がれないのでしょう。ロッテでは東洋大からのルーキー上野投手が、2回を4三振。148キロ出ていました。打者では両軍とも育成から這い上がった選手、湘南は滋賀大学の関口、ロッテはアイランドリーグの宮本など元気でした。それにしても2軍戦のよさは、近くで見られるので、選手や審判の声がよく聞こえること、投手は投げる時うなり声をあげている人が多いです。ボールが空気を裂いていく音も聞こえます。観客の野次も楽しいものがあります。しかしなんといっても、ほとんどの選手が、若いこれからの人なので、一生懸命なことです。彼らの成長した姿を1軍の試合で見る楽しみもあります。料金も安いですしね。がっかりしたのは、WBCの優勝トロフィーがマリンスタジアムに展示してあるとのことだったので、どこにあるのかと尋ねたら、「1軍の試合を見に来た人しか見られない」とのこと。お客も2軍と言うことですかね。