大雨が降って2日。黒部川に大変なことが起こりました。ワラシブが入ったのか、川は醤油のような色になり、酸欠も発生したのでしょう、大量の魚が浮きました。大型の鯉、レンギョ、うなぎ、へら、まぶな、ブラックバス、なまず、はぜ、ボラ、もちろん小さな魚たちもこんなにたくさんいたのか思うほど、じゅうたんのように川底にしずんで死んでいました。魚には恵みの雨かと思いましたが、死の雨になってしまったようです。川沿いの人々は、網を持って、うなぎや、鯉をすくい上げては持ち帰っていました。竿を出した人もいましたが、魚はまったく見向きもしないようです。笹川方面がひどく、小見川でも浅場で同じような状態です。小堀川や、水路関係も醤油のような色は同じ状態で、2,3日では元に戻りそうもありません。写真を撮影したのは午後2時ころで、かなり落ち着いてきた状態でした。ただ、利根川、常陸川の水色に変化は無く、大丈夫のようです。常陸川のロンツー前で竿を出した方は、ナマズの入れ食いだったそうで30匹くらい釣ったとのこと。
酸欠なのだろう、水面に顔を出す魚がたくさん
浅場には大型のへらが
底のほうから突如現れ、口をパクパクする1mちかいレンギョ
岸や川底はこんな状態が続く
お客さんがすくったうなぎ
酸欠なのだろう、水面に顔を出す魚がたくさん
浅場には大型のへらが
底のほうから突如現れ、口をパクパクする1mちかいレンギョ
岸や川底はこんな状態が続く
お客さんがすくったうなぎ