第96回夏の高校野球千葉大会は1回戦の試合が今日から始まりました。千葉テレビではサブチャンネルでQVCマリンフィールドでの3試合を放送しました。第2試合では敬愛学園の榊原投手が切れのいいストレートで東金高校から17個の三振を奪い2対0の完封勝利。第3試合では、柏南が相手のミスにつけこんで6対0で芝浦工大柏に勝ちました。小見川近隣の高校の成績は多古高校が甲子園出場経験のある、千葉商大付属になんと8対1の7回コールド勝ちと言うすばらしいスタートを飾りました。2回戦は昨年の優勝校Cシードの木更津総合に挑戦です。また成田国際が5対3で木更津高専に勝ちましたが、成田北は0対10で我孫子東に、成田西陵は0対13で八街に、旭農業は1対3で沼南に、市立銚子は2対5で柏の葉に、下総は0対23で館山総合にそれぞれ敗れ、初戦で敗退しました。明日は1回戦の好カード銚子商業対拓大紅陵の対戦が行われます。
96回目の夏の高校野球千葉大会の開会式が台風の影響で、開始時間を遅らせた暑い盛りの午後3時から、QVCマリンフィールドで行われました。不祥事により、磯辺高校が出場を辞退して169チーム(173校、文理開成高校、岬高校、勝浦若潮高校、鶴舞桜ヶ丘高校の4校合同チームがあるため）が参加しての入場行進は前年度優勝の木更津総合を先頭に、最後の松戸国際まで1時間近くかかりました。大会関係者の挨拶中に緊張からか、気分が悪くなる選手や女学生もいましたが、車椅子など用意して運び出し、迅速に対処していたようでした。暑いので関係者の皆さんのほうが心配でしたが、みなさんタフでした。選手宣誓は組み合わせ抽選会で96番のくじを引いた県立白井高校の谷内主将。見事な宣誓でしたが、開会式終了後のインタビューで、本人は「ちょっと早口だったのと、せりふを飛ばしてしまったので、85点」だそうです。試合は明日から熱戦が開始されます。
7月18日西武ドーム、19日甲子園で行われる、今年のプロ野球オールスターゲーム。出場選手も決まっていますが、千葉県の高校出身者は、ソフトバンクの五十嵐投手(敬愛学園）、広島の丸外野手(千葉経済大附）、横浜の井納投手(木更津総合）の3人。ちょっとさびしいですが、10年以上のプロ経験でやっと初出場の選手も、打撃好調のヤクルトの雄平外野手、意外だった中日の山井投手、いぶし銀の楽天の藤田内野手の3選手。ソフトバンクの松田内野手に代わって、楽天の銀次内野手が9年目での初出場を飾りました。
NHKのBS放送で、ゴジラ特集の放送が始まりましたね。8日には初代の1954年版の「ゴジラ」が綺麗な映像になって放送されました。音質はそのままだったのでしょうか。当時の映画はどれもそうですが、言葉が綺麗ですね。菅井きんさんの国会での論戦でもそう感じます。女優の河内桃子さんも清楚で綺麗でした。私はキングコング対ゴジラからの世代で、初代ゴジラはかなり最近になってからビデオで見ましたが、ラストのゴジラには驚きました。ゴジラから逃げながら力尽きたのか、3人の子供を抱えた母親の「もうすぐお父ちゃんのところへいけますからね」には泣けました。再び廃墟になってしまった東京と平和を願う女学生たちの歌声にも・・・。まだ終戦後9年しかたっていない時代でしたからね。私が子供のころはゴジラが街を壊しながら、逃げ惑う人々と、立ち向かう自衛隊や科学者の活躍だけに一喜一憂していたように思いますが、初代はさすがに考えさせられる内容だったのですね。
台風の接近が気になりますが、今日の小見川はよい天気。台風が来る前にと、黒部川笹川付近で、へらを狙った方がよってくれました。型は小さかったそうですが、数は30枚くらい釣れたそうです。ほとんどがマブナで、へらは4,5枚程度。30cmクラスも2,3枚。利根川の手長エビは、先週の土曜日に出かけた方の情報では、河口堰下流で、2人で1時間ほどで、20匹とのこと。与田浦付近でも釣れると思います。
