たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

仕事には期限を

2012-06-14 06:50:32 | 日記

 6月13日(水)、いよいよ6月定例議会の始まりの日。先ずは通常通り8時20分頃には出社後、9時過ぎに会社を出て議会へ向いました。

 10時~始まった定例議会は、市長からのお祝い(今竹議員が議員生活25年を全国議員会から表彰を受けた)とお詫び(職員による高砂市子供会連合協議会会費横領に対して)、そして市長提案理由で始まりました。

 その後は、【諸報告】として以下の4項目が報告されました。(⇒以降は概要)

第4次行財政改革

 ⇒ 68項目について取組んでおりH23年度効果額は(22年、23年累計で)24億54百万円(予算:19億16百万円)

播磨広域連携協議会

 ⇒今年度7市8町(姫路、相生、加古川、赤穂、高砂、宍粟、たつの、稲美、播磨、市川、福崎、神河、太子、上郡、佐用)により広域的な課題(例:防災や道路整備等々)解決を目的に開始した会合です。

公益法人高砂市シルバー人材センターの経営状況 

 ⇒設立主旨は「高年齢者の能力を生かした活力ある地域社会づくりに寄与すること」で、国、市それぞれから7.1(百万円)ずつの交付金が出ており、H23年度はそれまでの債務超過状態からは改善した。

高砂市民病院の経営状況

⇒経常収支において、H22年度はV字回復にて約6千万円の黒字、H23年度は約6千万円の赤字。今後は強みである透析に更に注力し、緩和ケアも充実させていくとのこと。また老朽化対策については今後10年間の必要分は把握できているとのこと。 

 それぞれに関心のある項目ですが、私が本会議で質問したのは、①行財政改革において行政当局も認識している『公共施設及びインフラ資産』老朽化対策について、現在立ち上げている検討委員会で「いつまでにその対策を練りあげるのか、期限は?」とのことでした。回答は「期限は定めていない」とのこと。

 高砂市は他市よりも裕福であった歴史を持つだけに、高度経済成長期に平均以上に多くの公共資産を有しています。「これらが今後どういった選択と集中や維持管理を行っていくか、痛みを伴うだけに明確に期限をきって取組まないと決まらないのではないか?」と思いを語った上で、質問させて頂きました。

 是非とも、期限を定めた仕事で前に進めて欲しいものです。 

また、④市民病院経営では日頃は、医師としての業務を優先し議会は欠席である大野病院事業管理者(病院経営の責任者)にご出席頂き、議員からの質問に非常に丁寧かつ明確にお応え頂き、ちょっと感激モードになりました。

必死で働いておられる病院の方々に敬意をはらい、頑張る気持ちを新たにしています。 

身近な社会貢献としての減量(経過報告)
(開始時H22年11月83.5kg 目標H24年7月75kg 減量率10%)
前回体重76.0kg(朝測定)
本日体重76.2kg(朝測定)

*夕刻から学生時代を過ごした西宮の知人宅へ。有意義な数時間を過ごしました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする