たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

お金のかかる世の中ですが、、、

2012-06-27 05:48:53 | 日記

 6月26日(火)出社後は早々に議会へ。10時~【6月定例議会】が開催され、昨日が最終日でした。

 今般の定例議会で最も大きな決定は、(仮称)高砂市ユーアイ福祉交流センターの建設計画だと思います。(これは㈱カネカの5億円の寄付を基に平成26年度末完成を目指した高齢者・障害者・子育て世代の交流を目的にした建物で、山陽電鉄荒井駅と高砂駅の間の南側に建設されます)

 また他には、高砂市民病院の今後の経営計画として透析患者と緩和ケア用に病室の一部を改造する投資計画(1億4千万円)等が決定されました。

 定例議会は午前中に終わり、午後からは【全員協議会】(議員対象の勉強会)に形を変え、兵庫県の総合治水条例、法華山谷川・間の川治水対策等が扱われました。

 県条例では1ヘクタール以上の開発計画については、保水能力が低下すると判断された場合は貯水池の設置を「しなければならない」(努力義務)と定め、学校や店舗、駐車場の場合も規模が大きい場合は貯水能力を有する様にしなければならない(努力義務)、と定められ、平成25年度以降は企業等にも現有する駐車場等に保水能力機能の設置が求められることになります。

市役所や学校、文化会館等公共施設の保水機能構築にも今後は投資が必要になります。機能アップがなくても経費のかかる箱物ですが、更にコストをかけないといけなくなりました。やむを得ない投資とはいえ、この負担は県民、市民が担わないといけません。

消費税法案が衆議院を通過、何かと「お金のかかる世の中」ですが、日々の生活は希望を持って明るく元気に過ごしたいものですね。


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