たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

意義ある存在であるためには

2012-06-28 07:15:14 | 日記

 6月27日(水)出社後は10時~開催の【議会改革検討特別委員会】出席の為、早々に議会へ。

 昨日の【議会改革検討特別委員会】では、本年9月2日(日)に開催を計画している市民の方々にも参加頂ける「議会改革の現状」についての講演会の周知方法や、議会報告会について話しあわれました。

 議会改革については、私も“思うところ”は色々ありますが、一番の疑問(課題)は「会派」の存在と考えています。「会派」と「政党」は正式には違うのでしょうが、地方議会においては公明党や日本共産党といった会派もあり、会派とは活動のグループということになると思います。

 高砂市議会での会派構成は、新政会(9名)公明党(3名)民主クラブ(2名)日本共産党(2名)財政福祉ネット(2名)と1人会派が北野氏、松本氏、中西氏と私です。

 民主主義の原点は多数決、議長を除く21名の議員の過半数である11名を得ようとすれば新政会と公明党若しくは民主クラブが同意すれば決定です。現状では本会議に提案された時点では殆ど結論は「了解」であり、議論により方向性が定まる何てことはありえない、といのが正直な感想です。

 こんな状態の議会を誰が、関心をもって傍聴に訪れてくれるでしょうか?何処かに議員の都合が入り込み、議会の仕組みが構築されており、市民が望む議会とは乖離していってしまった様に思います。

 当事者である私含む議員は勿論、投票する人も意識を変えないといけないとも思っています。時間はかかっても、少しずつ変身させたいと思っています。

 夕刻からは、某職場の研修に参加するため「ニューサンピア姫路ゆめさき」(書写山の近く)に宿泊にきています。数年前まで厚生年金施設であった同ホテルが今は民間に売却の上、経営されており、いい雰囲気の空間が演出されています。是非一度足を運ばれては如何でしょうか?

 意義ある存在であるためには、姿、形を変えなければならないですよね。

 


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