たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

NIMBY

2013-02-01 06:35:11 | 日記

1月31日(木)通常通り出社後、午後議会へ。

皆様、“NIMBY”という言葉を御存じでしょうか?ご存じでない方でも、“総論賛成 各論反対”この言葉はご存知かと思います。

 “NIMBY”とは、“Not In My Back Yard”の意味で「自分の裏庭には来ないで」という意味の頭文字をとった略語です。そしてそれを日本語に置き換えると、総論賛成 各論反対となります。何故、こんなお話をしたか?

現在高砂市は加古川市、稲美町、播磨町(以下2市2町)と連携し、平成35年の稼働を目指して共同でゴミ処理場の建設計画を検討中です。現代社会を生きていく上で、その必要性は認めるが、「私の裏庭(近く)には嫌よ」、これが“NIMBY”であり“総論賛成 各論反対”です。

この共同ゴミ処理場計画、実は既に佳境に入っており、4候補地の中からの最終決定が2月12日に2市2町の首長の話し合いにより決定致します(同日に、事前に2市2町議会代表の議長も出席した審議会があります)。

候補地4つの内、一つは高砂市の何処か(未公表)です。高砂市内に決定することも考えられます。その場合の私の考えは、先ずは私の政治信条として、総論賛成各論反対は適切でないと考えますし、また将来の財政事情、人口推移等を勘案した場合、広域化行政は絶対に必要な手法であると考えており、賛成の立場をとりたいと思っています。

但し、何処に決まろうとも、その地元への特段の配慮は大前提であり、他の地域が金銭的なことを含めての負担増はやるべきことと考えております。

また一方で、高砂市の行政に、財政的な負担を考慮すれば、受け入れることやむなしとの考えがあるとすれば、財政事情が長期的視点でどうなっているのか、を市民に示し、理解を求めて頂きたいと考えています。 

さて金曜日、今日も一日頑張りましょう(with smile)


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