2月22日(金)朝から議会へ。9時以降17時まで、企画総務部に始まり、福祉部、まちづくり部、下水道部、水道事業所、昼休みを挟んでみっちり3月定例議会の議案説明を受けました。
福祉部では、介護保険利用者の増加やそれに伴う給付費の増加傾向が顕著に数字に表れています。介護保険は国民健康保険の様に年間収支を絞めた後、一般会計から補填する仕組みを採用しておらず、独立採算的な仕組みの中で運営しており、今後も益々40歳以上の皆様の保険料がアップすることが予想されます。
他には水道事業、新年度の予算では事業収支はマイナス、内部留保から資金を使い運営する形となっており、これは即ち上下水道の料金の値上げの可能性を暗示している様に見受けました。
予想されていることではありますが、あらゆることにおいて個人への負担増は高まるばかりです。
この様な状況下でも、これから人生を過ごしていく子供や青年たちに未来を託すにあたり、こうすれば明るい未来がある、と示すのが政治家の役割。
私は出来るだけ箱モノを諦め、ランニングコストを抑え、身の丈にあった財政運営を行うと共に、市民みんなで“足るを知る”世界に軌道修正することが大切であると思います。
一市議会議員には出来ることが限られています。しかし諦めることなく、明るい未来が必ずあることを信じて、今日をきちんと生きたいと思います。
本日は、18時半~ウエディングパレス鹿島殿におきましていよいよ「妙義龍関を励ます会」が行われます。
ご来場頂いた皆様には、運営側として、会費1万円に見合う満足を提供することに拘って頑張りたいと思います。
日々目の前にあること、見えない未来に対しても、相手に満足を提供すること、これを繰り返すことで、何かを掴めるのではないかと思います。