たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

疑問を感じる今の議会の仕組み

2013-02-26 22:48:15 | 日記

明日27日(水)10時~いよいよ3月定例議会が始まります。議会では最終日に議決を行い、議案について決定し、執行段階に入ります。

 例えば今回議決する《平成25年度一般会計予算》では、数十(数百?)という知恵が反映された施策をおりこんだ合計約370億円の予算について”YES”or"NO"の意思を表明することになります。

 この一般会計には、「福祉」や「まちづくり」、「健康文化」、「生活環境」、「消防」等々様々な分野の施策数十が含まれ、正直、これらの殆どに賛成で、どうしてもこれだけは賛成できないという内容が含まれている場合の意思の示し方がありません。(少なくとも、私には判りません)

「いやいや違うよ。反対なら反対の意思を示したら良い」との声が聞こえてきそうですが、数十ある施策の全てに賛成である方が疑問であり、結局殆どみんなが部分的には疑問を持ったり、反対であっても、賛成者となります。

私見ですが、例えば議員が「これだけは個別に採決を行いたい」と意思表明した場合、それを数十の施策の中から抽出し、採決するという仕組みに出来ないものか?時間にして数分のこと、何故今の仕組みになっているのか、疑問でなりません。

 現在の仕組み。こんなのでいいのだろうか?

明日から、再びこの流れの中で審議が始まります。どうしたものか?すっきりしないのが正直な気持ちです。 


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