たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

公園の除草は、まちづくりの重要な一齣

2015-03-18 05:21:12 | 高砂の施設

概要:高砂市議会3月定例会にて『都市計画費』『消防費』等を審議。公園の除草こそ、まちづくりの重要な一齣。

解説)3月17日(火)、朝は9時~議員控室にて人件費の「地域手当」について人事部門の方に来て頂き再確認。その後は10時~17時45分、本会議。夕刻に通夜に参列後、19時半~21時過ぎまで高砂市補導委員理事会に出席。帰路市役所庁舎はまだ燦々と灯りがついていました(写真)

[昨日、21時半頃の高砂市役所本庁舎。「お仕事お疲れ様です」]

昨日の『都市計画費』では、例えばJR曽根駅の南側からの利用者の希望である駅の橋上化やコミニティーバスのあり方、明姫幹線南地区のあり方、向島公園や市の池公園のあり方、そして公園墓地等々、様々な課題について、議員各位から質問、提案が出ました。

私の質問は以下の内容です。

①公園遊具の撤去と補充についての考え方

 向島公園(この公園、海の先端の方は「海浜公園」と言い兵庫県が管轄し高砂市が委託されて管理、少し北のグラウンド近辺は向島公園と言い高砂市のもの)の遊具につき、いつの間にか劣化して撤去されているが、その後の補充についてどう考えているのか?

②市内各所にある数十か所の公園について、除草等は市民が憩える状況で維持管理出来ているか?

 市内には住宅街毎に公園があり、中には結構大きな面積を有する公園もあるが、夏に行くと草が茂っていて、子どもを連れて遊ぶにも遊べない、即ち、公園としての機能を発揮していない。現在は、地元自治会や子ども会等に委託料を払って除草等をお願いしているが、お願いしているだけで、結果として除草が出来ていない状況に陥っている箇所が複数ある。実は既に制度疲労しており、公園除草を自治会等に依頼することに限界が来ているのではないか?

上記①②の質問を通じて伝えたかった事は、議場でも言いましたが「この街に家を持ち、住み続けるか否かを決めるのは、子どもが小学校に上がる頃がポイント。それ迄やその頃は公園に出かけることもしばしばあるが、その公園が管理された状態でなく、有った遊具も撤去され補充なし。子育て支援の制度を様々展開しているが、足もとにある現在の施設をきちんと管理することは非常に重要なまちづくり施策である」ということ。

現在では、委託された自治会が辞退を申し出て来る所もあるらしく、地元自治会や子ども会にお願いするという手法は限界にきていると思います。ではどうするのか?この件は昨年来伝えている課題で、今年度には何とか解決策を見出して欲しいと思っています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする