たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

特別委員会設置にも党の方針が反映

2015-03-28 07:11:40 | 委員会報告

概要:【地方創生総合戦略等策定調査研究特別委員会】設置に日本共産党は反対。目指す方向が違う様です。

解説)3月28日(金)、直接議会へ。

9時半~【議会運営委員会】(全会派から委員を出して構成)が開催され、市長から高砂市職員の不祥事(タクシー乗車時に運転手と後部座席の間にある仕切り板を蹴って破損し逮捕されたこと)の報告がありました。本人は一昨日夕刻に身柄を引き渡され自宅に帰ったとのことで、まだ当局との間で事実確認も出来ておらず処分も決定していないとのこと。

そしてもう一つ、同委員会で扱われたのが、【地方創生総合戦略等策定調査研究特別委員会】の設置について。

この特別委員会の設置目的は、国が進める「地方創生」が、地方自治体に今年9月迄に総合戦略を策定することを努力義務としており、議員側としても高砂市の総合戦略策定にチェックと提言を加えていくことにあります。

ところが、日本共産党大塚好子議員は、「日本共産党として地方創生を進めること自体が反対であり、設置も承服できない」とのこと。全員の一致で本会議で提案することを前提に議会運営委員会委員で議論したが、日本共産党の反対で結果としては、賛成者のみで提案することになりました。

いよいよ月曜日(3月30日)は、3月定例議会の最終日。この日に上記特別委員会の設置が提案され、承認される予定。設置後、日本共産党議員が参加されるか否かは月曜日まで不明。

地方議会にも自由民主党議員、公明党議員、日本共産党議員等々様々な党員が存在し、党の方針が影響を及ぼしています。

桜も咲き始めた週末、外に出て良い空気を吸いたいものですね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする